専門用語は難しいから困っちゃう~その2【スレート屋根】~
2023.08.26 (Sat) 更新
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土曜日担当、事務&営業の「かず子。」です♪
夏休み最後の土曜日ですね。
小学生のころ夏休みの宿題をため込んで、母上様に怒られ泣きながら必死にやっていたのを思い出します(笑)
今は、宿題が少ないどころか宿題がないところもあるそうですよΣ(・ω・ノ)ノ!
「時代は変わったのね」と遠い目をしているかず子。です。
今回は、前回に引き続き「専門用語は難しいから困っちゃう~その2~」です。
お見積りの項目だったり、塗装箇所に専門用語が必ず出てきます。
建築関係じゃないとわからない言葉もありますよね?
かず子。入社してしばらくは悶絶しておりました(;^ω^)
少しでもわかりやすく説明できればなぁと思います。
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専門用語は難しいから困っちゃう~その1【窯業系サイディング】~
今回は、【スレート屋根】について!
スレート屋根とは、厚さ5㎜程度の薄い板状の屋根材の総称です。
「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれることもありますが、これらは商品名であり正式にはスレート屋根が正解です。
*カラーベスト・コロニアル→ケイミューの商品名
一昔前までは、屋根材にアスベスト(石綿)を含んでいたため、耐久年数も長かったのですが(約15年~20年)、現在のスレート屋根の耐久年数は約10年といわれています。
*築20年以上のスレート屋根はアスベストが含まれていると考えられます。
昔は「機能性よりもデザイン性」だったらしく、デザインに凝った屋根材が多く見受けられます。
*順に パミール・エバンナ・アレナ・トレス・シルバス・コロニアル・アーバニーなど
これらの屋根はとても割れやすく、割れても差し替えが出来ないため「塗装が出来ない屋根」と言われています。
アスベスト入り屋根からノンアスベスト屋根に移行するときに製造されていた屋根に関しては、さらに割れやすく耐久年数も弱いものも多いたため、こちらも「塗装が出来ない屋根」と言われています。
塗装が出来ない屋根は、そのままだとさらに劣化してしまうので「カバー工法」のご提案が多いのが現状です。
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またアスベスト入り屋根に関しては、撤去や葺き替えをおこなう時に事前に「石綿含有建材事前調査」をおこなう必要があり、撤去費用などが割高になる傾向があります。
現在のスレート屋根は、ノンアスベストですが耐久性が短いので定期的にメンテナンスをしてあげないといけない屋根となります。
メンテナンスを怠ると、劣化具合によっては塗装不可となり、カバー工法や葺き直しとなってしまいます。
いかがでしたか?
屋根材自体は軽く、耐震性に優れているけどメンテナンスが必要なスレート屋根。
上手に付き合っていきたいですね♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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