専門用語は難しいから困っちゃう~その3【防水工事のあれこれ】~
2023.09.16 (Sat) 更新
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土曜日担当、事務&営業の「かず子。」です♪
気づいたら2023年も後3カ月。時の流れは早いものです。
歳を重ねるごとに1年が早く感じることを「ジャネーの法則」というらしいのですが、かず子。もしみじみと体感しております(;^ω^)
もう少し、生活にメリハリをつけなければ!と決意をあらたにしたかず子。です(笑)
今回も、前回に引き続き「専門用語は難しいから困っちゃう~その3~」です。
お見積りの項目だったり、塗装箇所に専門用語が必ず出てきます。
建築関係じゃないとわからない言葉もありますよね?
かず子。入社してしばらくは悶絶しておりました(;^ω^)
少しでもわかりやすく説明できればなぁと思います。
↓↓↓↓前回までのブログはこちら↓↓↓↓
専門用語は難しいから困っちゃう~その1【窯業系サイディング】~
今回は【防水工事のあれこれ】です。
ベランダやバルコニー、屋上などで出てくる「防水工事」。大きく分けて3種類あります。
まずはFRP防水
FRP防水とは、繊維強化プラスチックで出来たシートに樹脂塗り硬化させたものです。
ベランダや船底、バスタブなど幅広く使用されていて、「軽さと強度」が特徴です。
また、工期も短いのも特徴です。
ただし、FRP防水は非常に硬く収縮性が少ないため「木造住宅」かつ「広い面積(10㎡以上)」の床面には施工が出来ません。
FRP防水を保護するため、トップコートが塗布されているため、約5年に一度塗り直しが必要となります。
トップコートは、意匠性の高いものもあります。
次はウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水とは、液状のウレタン防水材を塗り重ねて厚みを作り、防水層を形成する工法になります。
FRP防水とは違い、柔軟性があるため木造住宅などに採用されています。
現場で仕上げる工法なので、複雑な形状の場所でも繋ぎ目のない防水層に仕上げることが可能です。
ただし、FRP防水よりも比較的床面が柔らかく仕上がるため傷が入りやすく、また雨などが降った時は床面が滑りやすくなります。
意匠性はありませんが「高反射性」の機能があるトップコートもあり、近赤外線を反射してくれるので、夏場でも裸足で歩けるほど熱をこもらせないことも可能です。
最後はシート防水
塩ビシートやゴムシートで防水層を形成する工法になります。
現在は、FRP防水が主流になってきたためベランダ防水に使用されることは少なくなりましたが、比較的価格も抑えられ広い面での施工がしやすいので、工場やマンションなどの屋上防水に使用されています。
初期費用は抑えられますが、再度シート防水を新設しようとすると他の防水工事に比べ費用が高くなる場合もあります。
(既存のシートを全て撤去→新しく新設)
また、シート同士の接着面が劣化したりはがれてしまうと、雨漏りの原因になってしまいます。
いかがでしたか?
ブログを書きながら「塗装以外の知識も必要よね。」と改めて感じたかず子。でした(笑)
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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