津島市・愛西市・あま市の皆様！外壁塗装の劣化対策しませんか？
2023.11.17 (Fri) 更新
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今回は「外壁塗装の劣化対策しませんか？」です。
外壁塗装の役割は、家の美観や耐久性を保ち保護していくものです。
残念ながら、外壁塗装は「一度おこなえば永久にやらなくてもいい」というものでもありません(>_<)
厳しい紫外線や気象状況などにさらされているため、時間とともに劣化していきます。
劣化症状は、家の見た目だけでなく外壁材に影響をもたらし、家の構造や安全性にも影響を及ぼす可能性があるからです。
そのため劣化症状を早期に発見し、それ以上劣化が進まないようにしてあげることが大切です。
外壁塗装の劣化原因
外壁塗装の劣化原因はさまざまですが、主な原因とされているのは下記の6つです。
1.紫外線
紫外線は、顔料の主成分である「酸化チタン」と結合し「ラジカル因子」を発生させます。
ラジカル因子が塗膜を破壊してしまうため、外壁を触った時に粉が付くチョーキング現象（白亜化）を引き起こしてします。
また、選ぶ塗料の色によっても色あせの速度が変わります。
特に「赤」や「黄」は、紫外線の影響を受けやすく、他の色よりも早く色褪せしてしまいます。
2.雨風
本来、外壁は塗膜で雨水や汚れなどから外壁を守っていますが
塗膜が劣化してしまうと、雨水や汚れなどが付着しやすくなります。
外壁材自体が水分を長期間保有することで、風通しや日の当たりにくい場所ではカビや藻などの発生、さらに塗膜の剥がれを誘発します。
また、水分が外壁内部に浸入してしまうと、下地・柱・鉄部分などの腐食や錆びを引き起こしてしまう恐れがあります。
3.温度差
急激な温度差は塗膜表面にひび割れや剥がれを生じさせやすくなります。
特に冬場の外壁内部の凍結と解凍の繰り返しは、塗膜表面に小さな亀裂を作ってしまいます。
さらに、亀裂部分から水分が侵入すると、ひび割れがさらに広がってしまいます。
4.汚染物質
大気中に含まれる汚染物質は、雨水と反応すると酸性雨となり、塗膜を侵食していきます。
また、排気ガス・花粉などの汚れも塗膜に付着しやすく、色あせやカビなどの原因となります。
5.塗装不良
塗装工事時に適切な下地処理や下塗材の選定、膜厚の均一などがおこなわれていないと、
塗膜剥がれや色むらなどが発生してしまいます。
6.その他
地震や台風などの自然災害、人為的に外壁材を傷つけるなども劣化原因となります。
劣化の症状は、色あせやチョーキング、カビや藻の発生、塗膜のひび割れや剥がれ、錆びや腐食など多岐にわたります。
これらの症状が進行すると、外壁の防水・撥水性や断熱性が低下し、
雨漏りや結露、害虫の浸食などのトラブルを引き起こす恐れがあります。
また、美観性も損なわれるため資産価値が下がってしまいます。
劣化原因の対策
劣化対策として、ポイントとしては3つあげられます。
1.定期的な点検
外壁塗装は約10年に1度が目安ですが、建物周辺の環境により早く劣化進場合があります。
そのため定期的に点検をおこない、お住まいの劣化状況を把握することが重要です。
点検は専門業者に依頼されるのがおすすめですが、ご自身でおこなう場合
外壁材の色や質感、汚れやカビや藻の有無、
塗膜のひび割れや剥がれなどがチェックポイントとなります。
2.適切な補修
劣化が見つかった場合、適切な補修を早めにおこなう必要があります。
補修方法は、劣化原因や症状によって異なります。
・汚れの除去
外壁に付着した汚れなどは、水で洗い流します。中性洗剤を使用する場合は、柔らかいスポンジで優しく洗い流してください。
高圧洗浄機や洗浄力の強い洗剤、たわしなどは塗膜を傷つけたり剝がしてしまう恐れがあるので避けましょう。
・塗り替え
塗膜表面が劣化した場合、塗り替えをおこなっていきます。
塗り替えの際は、下地処理や洗浄などの前処理が重要です。
また、塗料の種類や色、性能や耐久性などを選ぶことができます。
塗り替えは外壁の防水・撥水機能、美観性を回復させる役割もあります。
・補強
ひび割れや剥がれがある場合は早めに補強をおこないます。
補強には、シーリング材やパテなどを使用してひび割れや剥がれた部分を補修する方法や、
防水シートなどを貼り付ける方法などがあります。
・交換
外壁材が腐食・錆が酷い場合は交換をおこないます。
劣化した部分を撤去し新しく取り替える方法や、撤去せずカバーしてしまう方法などがあります。
3.予防措置
劣化を防ぐために予防措置も重要なポイントです。
予防措置としては、以下のようなことが挙げられます。
・日常的な清掃
日常的に清掃をおこない、汚れなどを定期的に落とし外壁を清潔に保つことが大切です。
定期的におこなう場合は水洗いだけで大丈夫です。
・日焼け止め
紫外線は外壁・塗膜にとって大敵です。
紫外線から外壁を守るために、塗装工事をおこなう事が大切です。
紫外線やラジカルを制御できる機能がある塗料もたくさんあります。
いかがでしたか？
外壁は「家の顔」とも言える部分です。
美観性だけでなく、機能や耐久性にも影響を与え、家の寿命や快適性に大きく影響をあたえます。
快適な住まいを長く保つためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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