津島市・愛西市・あま市の皆様！火災保険を利用してみませんか？
2023.11.26 (Sun) 更新
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今回は「火災保険を利用してみませんか？」です。
外壁塗装は家の耐久性や美観性を保つために大切な工事ですが、どうしても高額になる傾向があります。
そこで！
火災保険を活用して外壁塗装工事費用の一部を補助してもらう方法があります。
ただし、この方法には注意点や条件などがありますので詳しく説明します(”◇”)ゞ
火災保険とは・・・。
自然災害によって住宅が損害を受けた場合、保険金が支払われる制度の事です。
様々なプランがありますが、主に３タイプのプランに分けられます。
1.住宅火災保険
2.住宅総合保険
3.補償範囲・補償金額が広い新タイプの保険
３つのプランの違いは補償範囲と補償金額です。
補償範囲と補償金額が変われば、保険料も当然変わっていきます。
今までの火災保険は、各保険会社による補償内容にあまり差がありませんでした。
しかし近年、各保険会社で独自補償内容を提供しているものが多くなりました。
補償範囲・補償金額が広い新タイプの保険を「オールリスクタイプ」と言われています。
オールリスクタイプ保険は
・住宅総合保険より補償範囲が広い
・補修箇所の修理費全額を補償する
など、従来の火災保険では補償していない箇所の補償が充実しています。
また補償内容を個人で選択することも可能になりました。
補償内容は、選んだ補償内容よって変わります。
オールリスクタイプ保険に興味がある方は、保険会社に相談されることをお勧めします。
上記3種類の火災保険で共通しているのは
「建物保険」と「家財保険」の2種類があります。
建物保険は住宅構造部分や設備などを補償をし、家財保険は家具や家電などを補償するものです。
塗装工事に火災保険を活用する場合は、
建物保険の中に含まれる「風災補償」を利用する必要があります。
風災補償とは、風災（強風や台風など）によって住宅が損傷した場合、修理費用などを支払ってくれる保険制度です。
補修工事は風災による損傷の一種とみなされることがあるので、この制度を利用して補助してもらうことが可能です。
ただし、以下のような条件や注意点があるので確認しておきましょう。
風災補償を利用する際は、風災による損傷が発生したことを証明する必要があります。
そのため、損傷箇所の写真・工事見積書などの資料を保険会社に渡す必要があります。
風災補償は、損傷箇所の修復費用だけに適用されます。
そのため、塗装工事の費用全体ではなく、
損傷箇所の費用だけを算出する必要があります。
風災補償は補償内容によっては、住宅全体の塗装工事も認められる場合があります。
＊保険会社や契約内容によって異なるため、事前に補償内容を確認する必要があります。
また、風災補償は複数回利用が認められない場合があります。
＊過去に風災補償を利用したことがある場合、再利用できるかどうか確認する必要があります。
風災補償は、自己負担額や上限額などが設定されていることがあります。
そのため、全額を補助してくれるとは限りません。
＊自己負担額や上限額は、契約内容によって異なるため、事前に確認する必要があります。
以上のように火災保険を活用するには、注意点や条件が多くあります。
更に、基本的な「住宅火災保険」では、
火災、落雷、破裂・爆発、風災は補償の対象となりますが
水害、水漏れ、暴行・破壊、飛来・落下・衝突、盗難は補償がありません。
水害や水漏れ事故は保険が適用されません。
最近多発している集中豪雨、土砂崩れ、洪水、高潮などの損害は対象外になります。
加入されている保険が適用なのかどうかは、ぜひ今一度確認してみてください。
火災保険が適用されない事例があります。
以下その事例を挙げてみます。
・経年劣化によるひび割れや塗膜の剥がれ
・施工業者の施工ミス
・人為的な傷など
・保険の免責金額未満の場合
・施工後、数か月しか経過していない場合
・損傷から3年以上経過している場合
一例ですが、保険会社がどこまでの範囲を適用してくれるのかを保険会社に確認することも重要です。
また、以下の点も併せて注意しておきたいところです。
保険利用できるかわかるまでの期間は、保険会社によって異なります。
審査期間が長いと、
「保険利用ができずに自己負担になるのではないか」
という不安から自分で修理するしようとされる方も見えますが、やってはいけません。
なぜかというと、自分で修理してしまうと、火災保険利用できなくなる場合があるからです。
長い期間待たなければいけなくなってしまっても、保険会社からの結果がわかるまで
自分で修理するのはやめましょう。
しかしながら、工事費用の一部を節約できる可能性もありますので検討する価値はあります。
いかがでしたか？
火災保険を利用して、塗装工事を検討されている方はご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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