津島市・愛西市・あま市の皆様!カバー工法について詳しくお伝えします♡
2023.12.19 (Tue) 更新
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今回は「カバー工法について詳しくお伝えします」です。
カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工法の事です。
塗装工事や葺き替えと比べてどのようなメリットがあるか、
どのような種類があるか、そしてどんな家に適しているかなどを詳しく説明していきます。
カバー工法をおこなう時の注意点や、塗装工事と併せておこなうメリットについてもご説明します。
カバー工法とは?
カバー工法についてご説明します。
既存の屋根材を撤去せずに、新しい屋根材を被せる工法です。
この方法は、既存の屋根材がまだ十分な強度を持っている場合に適しており、
既存の屋根材をそのまま活用するので工期や費用を抑える事ができます。
また、既存の屋根材と新しい屋根材の間に空気層ができるので、断熱効果や防音効果も高まります。
新しい屋根材は、色や形状が豊富にあるためデザイン性も向上します。
カバー工法と塗装工事と葺き替え。比較してわかるメリット
カバー工法と塗装工事と葺き替え工事の、比較しながらメリットについてご説明します。
*塗装工事*
塗料を塗ることで防水性や耐久性を向上させます。
費用が抑えられる事がメリットですが、塗料が劣化すると塗り直しをおこなう必要があります。
また、塗装工事は屋根材表面しか改善しかできないため、
屋根材自体が劣化が進んでいる場合は効果が期待できません。
*葺き替え工事*
屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。
最も確実な方法ですが、工期が長くまた費用も高額になります。
既存の屋根材を廃棄する時に環境負荷も大きくなりやすくなります。
*カバー工法*
工期:
既存の屋根を解体せずに済むため、工期が短く1週間程度で完了します。
葺き替えは、既存の屋根を解体する必要があるため、2週間から1ヶ月程度かかります。
費用:
既存の屋根を解体する費用が不要なため、葺き替えに比べて費用を抑えることができます。
耐久年数:
カバー工法に使用する屋根材は耐用年数が長いものが多いので、メンテナンスの頻度を抑えることができます。
カバー工法の種類
金属製のカバー工法で、鉄板やアルミニウムなどの金属製の屋根材を被せる方法です。
軽量で丈夫、色や形状も多様です。
既存の屋根材との相性や家の構造によって選ぶ必要があります。
カバー工法が可能な家、不可能な家
カバー工法が可能な家は、既存の屋根材がまだ十分な強度ある家です。
屋根材が傷んでいたり腐食していたりすると、カバー工法をおこなっても効果がありません。
また、屋根材にカビ・シロアリなどの被害がある場合も、カバー工法をおこなう前に除去する必要があります。
さらに、屋根材と屋根材との間に必要以上に隙間ができないように注意する必要があります。
隙間ができると、雨水や湿気が入りみ屋根全体の劣化を招く危険性があります。
*カバー工法が可能な家
・既存の屋根が平板
・下地がしっかりしている
・屋根の勾配が小さい(15度以下)
カバー工法が不可能な家は、屋根材が弱く重量に耐えられない家、屋根の形状や角度が複雑な家です。
屋根材が弱い場合、新しい屋根材を被せることで屋根全体に負担がかかります。
屋根の形状や角度が複雑な場合、新しい屋根材を適切に取り付けることが難しくなります。
このような場合、カバー工法ではなく塗装工事や葺き替えを検討する必要があります。
*カバー工法が不可能な家
・屋根が瓦屋根
・下地が腐食している
・屋根の勾配が大きい(15度以上)
注意点
カバー工法をおこなうには、次の注意点があります。
重さに注意する
新しい屋根材の重さで、屋根の耐荷重を超えないように注意が必要です。
屋根の耐荷重は建築基準法で定められています。
雨漏りの原因を特定しておく
事前に雨漏りの原因を特定する必要があります。
雨漏りの原因が屋根材ではなく、下地の腐食・雨樋の詰まりなどである場合、
カバー工法をおこなっても雨漏りが解消されない可能性があります。
施工会社の選定は慎重に!
カバー工法は、専門会社に依頼する必要があります。
会社を選ぶ時は実績や技術力、保証内容などをしっかりと確認しましょう。
塗装工事と併せておこなうメリット
屋根や外壁は紫外線などの影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根と外壁を同じタイミングで工事をおこなう事で、次のメリットがあります。
工期の短縮
屋根と外壁を同じタイミングで工事することで、工期を短縮することができます。
また、足場や養生などの費用も抑えることができます。
デザインなどが統一できる
色合いやデザインを統一することができます。
住宅の外観をより美しく、印象的にすることができます。
メンテナンス頻度を抑えられる
メンテナンスの頻度を抑えることができます。
屋根材と外壁材は、それぞれ耐用年数が異なります。
同じタイミングで工事をおこなう事により、メンテナンスの時期も併せられます。
いかがでしたか?
カバー工法は、塗装工事や葺き替えに比べて工期が短く、費用が抑えられるというメリットがあります。
しかし、下地の劣化がひどい場合はカバー工法をおこなってもすぐに雨漏りが発生する可能性があります。
カバー工法をご検討される前に、事前に雨漏りの調査などをおこなってくださいね♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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