塗料を塗る道具③
2024.01.24 (Wed) 更新
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塗料を塗る道具
大きく分けて、刷毛・ローラー・スプレーの3種類があります。
それぞれの道具に特徴や種類があり、目的により使い分けられています。
道具の特徴、メリット・デメリットをご紹介したいと思います。
ブログを読んでいただいてる方、これからDIYを始めるようとしている方など
塗装の道具について、楽しんで学んでいただければ幸いです。
～スプレー～
塗料を霧状に吹き付けて行う工法。
周囲への塗料の飛散、騒音の発生、ムラになりやすいことが理由で一般住宅での使用は少なめだが
スタッコ、リシン模様などの模様をつけたり、デザイン性がある場合に使用することも。
均一に仕上げるには経験と技術が必要になるが
塗装の速さは、刷毛やローラーと比べると一番早い。
エアスプレーとエアレススプレーの2種類がある。
メリット・・・短時間で広い範囲の塗装ができる。凸凹を作り出すことができ、仕上がりの模様が豊富。
デメリット・・・騒音の発生、塗料の飛散が多く広範囲の養生が必要。
スプレーの塗膜面が近すぎるとムラになりやすく、遠いと表面がザラザラしてしまう。
〈エアスプレー〉
圧縮した空気と塗料を一緒に噴射して、塗料を霧状に吹き付けるスプレー。
塗料の供給方法により、分類される。
それぞれ使い勝手や噴射できる塗料の量などが異なる為
状況に応じて適切な種類を選択する必要があります。
ーーーーー重力式ーーーーー
スプレーガンの上部に塗料を入れる容器がついているもの。
ーーーーー吸い上げ式ーーーーー
容器が下部に付いているもの。
ーーーーー圧送式ーーーーー
別に用意した容器からホースを使用し供給するもの。
〈エアレススプレー〉
空気を圧縮する方法ではなく、噴射口を小さくして塗料自体を圧縮させて噴射するスプレー。
外壁塗装で使用するスプレーガンとしては主流になっている。
エアスプレーと比べ、塗料の飛散が少なく、塗料の無駄も最小限に抑える特徴がある。
空気を含まず塗料自体を噴射するので、広い面積にも一度に大量の塗料を吹き付けることができる。
見る機会の少ないスプレー（吹付）塗装。
簡単ではありましたが、種類や用途、取り扱い方法など知っていただけたのではないでしょうか。
塗装を行う際に使用される道具は主に３種類ありましたが
それぞれ使用する道具により、出来栄えや見た目が変わってくるため
施工箇所やイメージする仕上がりなどに応じて、適切な道具、適切な方法を選ぶことが重要です。
塗料を塗る道具について
これからの生活に少しでもお役に立てる時間となりましたら嬉しく思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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