塗料の艶
2024.01.31 (Wed) 更新
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艶（光沢）
外壁塗装の艶は艶あり～艶消しまで５種類あります。
見た目、機能面での違い、メリット、デメリットなど艶についてご説明したいと思います。
外壁塗装をご検討されている方や外壁の色で悩まれている方などの参考に
少しでもなれば幸いです。
艶の種類・見た目
※図
〈艶あり〉
最も艶がある。
太陽の光が反射して光沢のある仕上がりに。
光の反射率は７０％以上
※図 一番左側
〈７分艶〉
光沢があるが、艶ありよりも少し艶を落とした仕上がりに。
光の反射率は５５％～６５％
※図 左から２つ目
〈５分艶・半艶〉
半艶とも呼ばれ、光沢が少なく艶が目立たない仕上がりに。
光の反射率は３０％～４０％
※図 真ん中
〈３分艶〉
艶がかなり抑えられているため、品のある高級感がでる仕上がりに。
光の反射率１０％～２０％
※図 右から２つ目
〈艶消し〉
ほとんど艶がなく落ち着いた雰囲気の仕上がりに。
光の反射率５％以下
※図 一番右側
機能面
艶あり塗料を調整して艶消しにする場合、艶消し材を混ざて表面に小さな凸凹をつけることで
光が乱反射し、艶が少なく見えるという仕組みで光沢感を減らしています。
凸凹の表面には汚れが付きやすく、元の塗料に添加剤が混ざるので、本来の耐久性が落ちます。
ですが、塗料の世界も日々進化をしているので、艶消しにしても高耐久な塗料もありますし
もともと艶消しの塗料を選択すると機能面での心配も少なくなるかと思います。
メリット・デメリット
～ 艶あり ～
光沢がある為、新築のようにキレイ。
汚れに強く、耐候性に優れていて、塗料の種類が多い。
ただし、年月が経過すると光沢がだんだん消えてしまいます。
～ 艶消し ～
落ち着いた雰囲気で高級感がある。
艶ありに比べると、汚れやすく耐候性が劣り、塗料の種類が少ない。
ただし、艶消しとして製造されている塗料は、艶ありと耐候性は変わりません。
艶を悩まれた場合、色見本や艶のサンプル塗り板を確認するとイメージが掴みやすくなりますが
イメージと異なる場合があるので注意が必要です。
色見本やサンプル塗り板など小さい面積を塗装した場合より、建物全体を塗装した場合の方が
太陽の光をよく反射するので、艶が出て眩しいと感じる為です。
艶を決める場合は、建物全体に塗装すると、より艶が出て、眩しく感じることを考慮していただくと良いでしょう。
色見本やサンプル塗り板は、担当者にご依頼いただきましたら、ご用意いたします。
お気軽にご相談ください。
艶についてご説明させていただきましたが、ご参考になりましたでしょうか。
艶はどれがオススメ？というのは、お客様が決められた艶を一番にオススメします！
末永く住まわれる家、塗装後により愛着のある家になりますよう
お手伝いさせていただければ嬉しく思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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