津島市・愛西市・あま市の皆様!ケイカル板についてお伝えします♡
2024.01.21 (Sun) 更新
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今回は「ケイカル板について」です。
ケイカル板とは
耐火性や耐久性に優れており、防音や断熱効果も高い建材です。
湿気に強くカビや腐食にも耐えられるため、屋外や軒天、水回りなどの場所にも適しています。
用途
外壁・屋根・天井・軒天・破風鼻隠し・帯、バルコニー床下地・化粧モールなどの部分に使用されます。
特に、木造住宅や軽量鉄骨住宅などの耐火性を高めたい時はおすすめな建材です。
木材や金属などの建材とも組み合わせしやすく、デザイン性も高いのが特徴です。
施工工法
ケイカル板を使った施工手順は次の通りです。
1.下地処理
ケイカル板は水分や汚れに弱いので、防水シートや防湿シートを貼って保護します。
また隙間には、シーリング材を充填し水の浸入を防ぎます。
2.表面処理
表面が滑らかで塗料の密着性が低いので、軽く研磨して塗料の吸着力を高めます。
また、塗料均一に塗りやすくするために、下塗り用のプライマーを塗ります。
3.仕上げ塗装
2回以上塗り重ねて、厚みと密着性を確保します。
ケイカル板は軽量で断熱性・耐火性に優れていますが、施工には専門的な知識と技術が必要なので
専門会社に任せることをお勧めします。
メンテナンス
メンテナンスについては、特に難しいことはありません。
ケイカル板は汚れにくく変形もしにくいため水洗いや拭き掃除で十分です。
ただし傷やひび割れが生じた場合、早めに補修することが重要です。
傷やひび割れを放置すると、水分や汚れが侵入し劣化を早める危険性があります。
補修方法は、パテやシーリング剤を使用します。
補修後は、塗装や防水処理をおこなって仕上げます。
耐久年数
耐用年数は、約20年から30年程度と言われています。
しかし、塗装の状態や使用環境によっても変わります。
定期的にメンテナンスをおこなうことで、ケイカル板の寿命を延ばすことができます。
劣化症状
劣化症状には次のようなものがあります。
・ひび割れ、剥離
水分を吸収しやすいため、ひび割れや剥離が発生することがあります。
ひび割れや剥離が進行すると断熱性や防水性が低下し、建物の構造に影響を与える恐れがあります。
・変色や汚れ
紫外線や雨風によって変色や汚れが発生することがあります。
ケイカル板の表面に付着したカビやコケなどが内部に浸透する原因となることもあります。
・腐食
ケイカル板は釘やネジで固定されている場合が多く金属部分が錆びたり、水分によって腐食したり
木製の下地材が腐朽したりすることがあります。
腐食や腐朽は、ケイカル板の強度や安定性を低下させるだけでなく、
建物の耐震性にも影響を与える危険性があります。
以上のような症状が見られた場合、早めに補修や交換を検討する必要があります。
塗装工事は、基本的には専門会社に依頼することが望ましいです。
ケイカル板は重量があり、塗装前には下地処理や補修などの工程が必要だからです。
いかがでしたか?
ケイカル板は、主に軒天に使われている建材なので耳にされた方もいらっしゃると思います。
定期的にメンテナンスをおこなって耐久性を保っていきましょう♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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