FRP防水についてお伝えします♡
2024.01.23 (Tue) 更新
今回は「FRP防水について」です。
FRPとは、ガラス繊維やプラスチック繊維などの強度の高い素材を樹脂で固めたもので、
耐久性や耐候性に優れています。
使用される場所
FRP防水が使用される場所は屋上やベランダ、浴室やトイレなど水の影響を受けやすい場所に使用されます。
また他の防水工事と比べて、次のような特徴があります。
・耐久性、耐荷重性に優れている。
・他の防水工法よりも水密性が高い。
・他の防水工法よりも軽量。
メリット
・軽量でありながら強度が高いため、建物に負担をかけずに防水できます。
また摩擦にも強く、割れたり剥がれたりしにくいです。
・色や模様を自由に選ぶことができます。そのため、建物のデザインなどに合わせて防水できます。
また色あせや汚れにも強く、美観を長期間保つことができます。
デメリット
・専門的な技術と機材が必要なため、自分でおこなう事はできません。
また、施工会社によって品質や価格が異なるため、信頼できる会社を選ぶことが重要です。
・一度施工すると取り外すことが困難です。
建物のリフォームや修理をおこなうときは、FRPを剥がすかそのまま上から施工するかの判断が必要です。
・FRP防水は初期費用が高いです。
一般的な塗装やシートなどの防水工法と比べると費用がかかります。
長期的に見ればメンテナンス費用や交換費用が節約できるのですが、
初期費用が大きいことは覚悟しなければなりません。
作業手順
作業手順は次のようになります。
表面を清掃し、ほこりや油分などを除去します。
ガラス繊維に樹脂を入れて固めます。
トップコートを塗布します。
工期
工期は建物の規模や状態によって異なりますが、
約３日～１週間程度になります。
天候などの影響も受けるため、事前に施工会社と相談しておくことが望ましいです。
費用
費用は建物の面積や形状、種類や品質、施工業者の料金などによって異なりますが、
１㎡あたり約２万円から３万円程度かかります。
耐久性や耐候性が高く、メンテナンス費用が少ないというメリットもあります。
そのため、長期的に見ればコスパが良いという考え方もできます。
耐久年数
耐用年数は、施工方法や使用環境によって異なりますが、約１０年から２０年程度と言われています。
ただし、定期的な点検や補修が必要です。
専門的な技術と機材を要するため、自分でおこなう事は難しいです。
信頼できる専門会社に依頼することが重要です。
FRP防水は、高品質で低コストの防水工法として注目されています。
ポイント
・施工実績や技術力
形状や状態に応じて施工する必要があるため経験豊富な会社や、
高い技術力を持つ資格者が在籍している会社を選ぶことが大切です。
・アフターが充実
FRP防水は定期的な点検や補修が必要です。
そのため、施工後も長期的にサポートしてくれる会社を選ぶことが望ましいです。
・明確さ
施工費用は屋上の面積や形状、使用する材料や工法などによって異なります。
そのため、相見積を取って比較することが大切です。
いかがでしたか？
近年、主流となっているFRP防水。
気になる方はお気軽にご連絡ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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