劣化症状がでたら要注意! ~雨樋~
2024.02.21 (Wed) 更新
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今日は週の半ば・・・今週の天気は雨予報が続いています。
雨にちなんで、どんな建物にも必ず設置されている装置「雨樋」について
どんな役割があるのか解説したいと思います。
建物の端に付いている「雨樋」
屋根に降った雨を地上に排水するための装置。
建物の外壁材や建物自体の腐食を防ぎ、耐久性を保つため、非常に重要で大切な役割をもっています。
役割①【外壁材と基礎を守る】
屋根に降った雨を集め地上に排水しているため、雨が外壁材に当たることがなく外壁材を守る役割をしています。
もし雨樋がなかった場合や劣化している場合、屋根に降った雨が外壁材を伝って流れていき、外壁材が傷みます。
また雨樋がない場合や雨樋の劣化により、雨水が地面に落ち
落ちて跳ね返った雨が基礎へ飛び散ることで、外壁と同じように傷んでしまいます。
役割②【雨漏りを防ぐ】
もし雨樋がなかった場合や雨樋が劣化している場合
外壁材が傷んでしまうと傷んだ外壁材から雨が入り込み雨漏りが発生する危険があります。
雨漏りと聞くと屋根からの雨漏りを思い浮かべる方が多いと思いますが
外壁からも雨が侵入し、雨漏りの発生につながることがあります。
雨樋があることで雨から外壁材を守り、雨漏りを防いでいるのです。
役割③【騒音を防ぐ】
屋根に降った雨が雨樋を流れることなく、屋根からそのまま地上に落ちてしまうと
高い位置から落ちることで騒音が発生します。
大雨の場合、雨の落ちる音がうるさいと感じることもあると思いますが
自分の家の雨樋が原因で発生してる騒音かもしれませんので、近隣に迷惑をかけてしまう前に早めの対処が必要です。
雨樋は各部位に分かれています。
それぞれどのような名称で役割があるのか解説します。
雨樋の各部位の名称①【軒樋/のきどい】
屋根の軒先に取り付けられた水平方向の部分。
屋根に降った雨を集める役割があり、雨樋の中で主役となる部位。
水平に取り付けられているように見えますが、実は勾配をつけて設置されているため
雨を集める集水器に雨が流れていきます。
雨樋の各部位と名称②【集水器/しゅうすいき】
軒樋と竪樋が交わる部分に取り付けられている箱型の部分。
上戸(じょうご)とも呼ばれ、軒樋から流れてきた雨を集めて竪樋に送る役割をしている。
集水器は落ち葉やゴミなどが溜まりやすく、放置して破損してしまうと水が漏れてしまう可能性がある為
定期的な点検、掃除が必要。
雨樋の各部位と名称③【竪樋/たてどい】
地上方向に向けて垂直に取り付けられている部分。
集水器で集められた雨を地上へ排水する役割をしている。
竪樋があることで、雨が外壁を伝うことなくスムーズに地上に流される。
雨樋は屋根から流れてくる雨を地上に排水する役割があり、建物を守るためにはとても重要な建材。
雨樋がなかった場合や劣化している場合は、外壁材が汚れて傷み、屋根から落ちる雨音が騒音にもなります。
その為、雨樋が経年劣化や自然災害などによりトラブルが発生している場合は
適切なタイミングで適切なメンテナンスをすることが大切。
弊社では無料で建物診断を実施しております。
お家のことでお困りなこと、気になっていることがありましたら、お気軽のご相談ください!
早期点検、早期メンテナンスをすることで
最低限の工事で費用を抑え、住宅の寿命を延ばすことができます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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