津島市・愛西市・あま市の皆様！葺き替え工事についてお伝えします♡
2024.03.13 (Wed) 更新
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今回は「葺き替え工事について」です。
葺き替え工事の概要
葺き替え工事とは、屋根の材質や形状を変更する工事です。
劣化や損傷が進んだ場合や、デザインや性能を向上させたい場合におこなわれます。
葺き替え工事は、屋根の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法と、新しい屋根材に葺き替える葺き替え工事に分けられます。
葺き替えが必要な屋根とは
屋根の状態は、定期的に点検することで把握することができます。
次のような症状が見られた場、葺き替えが必要な可能性があります。
＊ひび割れ・剥がれ・変形・錆びなど
＊色あせ・汚れ・カビ・・コケなど
＊雨漏り・水滴・湿気など
＊屋根の隙間からの風や音など
＊屋根の傾きや沈下など
屋根のメンテナンス
メンテナンスは、塗装だけではなく清掃や補修も必要です。
塗装は、表面を保護する役割を果たしますが、汚れなどが付着したまま塗装すると、
塗膜の劣化や剥離を早めることになります。
また、ひび割れや剥がれなどの損傷がある場合、塗装だけでは雨漏りや風雨の侵入を防げません。
そのため、塗装前に清掃や補修をおこなう事が重要です。
おすすめの屋根材
おすすめの屋根材は、次のような特徴を持つものです。
＊耐久性や耐候性が高いもの
＊施工性やメンテナンス性が良いもの
＊熱や音の遮断性能が高いもの
＊軽量で耐荷重性が高いもの
具体的には、
・金属系（ガルバリウム鋼板やアルミ亜鉛合金鋼板など）
・セメント系（セメント系素材で成形された瓦）
・樹脂製（ポリカーボネートやポリプロピレンなど）
などがあります。
費用
費用は、次のような要素によって変わります。
＊屋根材の種類と品質
＊屋根の面積と形状
＊屋根の高さと傾斜
＊施工方法と工期
＊撤去や処分の有無
＊補強や下地の状態
＊付帯工事の有無
葺き替え工事の費用は、１㎡あたり約３万円から１０万円程度と言われています。
ただしあくまで目安であり、実際の費用は見積などで確認する必要があります。
施工工程
施工工程は次のようになります。
＊現地調査と見積
屋根の状態や施工方法を確認し見積を提示する。
＊契約と打合せ
契約を結び施工内容の詳細や日程を打ち合わせる。
＊事前準備
工事に必要な材料や機材を現場に搬入し、周辺の養生や足場の設置をおこなう。
＊撤去
古い屋根材を撤去し下地や補強の状態を確認する。
＊下地工事
下地や補強が必要な場合、それらの工事をおこなう。
＊葺き替え
新しい屋根材を葺き替える。
＊仕上げ
隙間や端部を処理し防水などの仕上げ工事をおこなう。
屋根葺き替え工事の施工工程で、工事日数は約１０日から３０日程度となります。
ただしあくまで目安であり、気象状況や現場の状況などによって変わることがあります。
塗装工事と一緒にメンテナンスをおこなうメリット・デメリット
塗装工事と一緒にメンテナンスをおこなう事には、次のようなメリットがあります。
＊工事期間や費用を節約できる
＊足場や養生などの準備が一度で済む
＊屋根と外壁の色やデザインを統一できる
＊屋根と外壁の劣化度合いが同じになる
次のようなデメリットも考慮する必要があります。
＊ 一括で大きな費用がかかる
＊工事中に住みづらくなる
＊屋根と外壁のメンテナンスサイクルが異なる
塗装工事と一緒にメンテナンスをおこなうかどうかは、
自分の予算や希望に合わせて判断することが大切です。
ここまで屋根の葺き替え工事についてお伝えしてきましたが、カバー工法もあります。
葺き替え工事との違いついてお伝えしておきます。
葺き替え工事とカバー工法の違い
カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねていく工法です。
葺き替え工事とは、既存の屋根材をすべて撤去して、新しい屋根材に取り替える工法です。
カバー工法と葺き替え工事は、屋根の状態や目的によって選択する方法が異なります。
カバー工法は、屋根に新しい材料を重ねて施工する方法で、費用や工期が比較的安く済みます。
しかし、屋根の構造や耐久性には大きな変化はありません。
葺き替え工事は、屋根の下地から全て取り替える方法で、費用や工期は高くなりますが、
屋根の性能や寿命を大幅に向上させることができます。
どちらの方法を選ぶかは、屋根の劣化度や予算に応じて慎重に検討する必要があります。
＊カバー工法のメリット
・工期が短く費用が安く済む場合が多い。
・断熱性や防音性が向上する場合がある。
・屋根の形や色を変えることなく、既存のデザインを維持できる。
＊カバー工法のデメリット
・屋根材の重量が増加し、建物の構造に負担がかかる場合がある。
・種類や状態によっては、カバー工法ができない場合がある。
・隙間から雨水が浸入し、腐食やカビなどのトラブルが発生する可能性がある。
＊葺き替え工事のメリット
・屋根材をすべて新しくすることで、耐久性や防水性が高まる。
・屋根材の種類や色を自由に選ぶことができ、建物の外観を変えることができる。
・屋根材の下地や構造もチェックでき、必要な補修や補強を行うことができる。
＊葺き替え工事のデメリット
・工期が長く、費用が高くなる場合が多い。
・工事中は屋根が開放されるため、雨天や強風などの影響を受けやすい。
・工事中は騒音や粉塵などの環境負荷が大きくなる。
いかがでしたか？
屋根の事でご不明点などありましたら、お気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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