瓦棒屋根についてお伝えします♡
2024.03.22 (Fri) 更新
今回は「瓦棒屋根について」です。
瓦棒屋根とは一般的な瓦屋根ではなく、トタン屋根に使われている施工法です。
屋根には突起物があり、その中に「芯木」という木の棒が入っています。
日本の伝統的な屋根材であり、耐久性・断熱性・美観性などのメリットがあります。
しかし、風雨や紫外線によって劣化していきます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
塗装をおこなう場合
塗装が必要な状況としては、次のようなものが挙げられます。
・色あせや汚れが目立つ
・カビや苔の発生
・防水性や耐久性を高めたい時
・外観を変えたい時
色あせや汚れが目立つ場合や、表面にひび割れや塗膜剥がれが見られる場合などがあります。
その場合は、瓦棒の耐久性や美観性を向上させるために塗装工事が必要となります。
塗装工事をすることで、防水性・防汚性を高めたり、紫外線などから保護したりすることができます。
塗装費用
塗料の種類や量、面積や難易度などによって異なりますが、約１０万円から３０万円程度と言われています。
ただしあくまで目安であり、実際には見積を取る必要があります。
見積を取る時は施工会社の信頼性や実績、保証内容なども確認しておきましょう。
塗装の耐久年数
耐用年数は塗料の種類や品質、施工方法などによって大きく変わりますが、
約１０年から１５年程度と言われています。
定期的なメンテナンスや点検をおこなう事で、さらに長持ちさせることができます。
塗装工事をおこなう時は、専門的な知識や技術を持った会社に依頼することが重要です。
塗料の選択や施工方法は、瓦棒屋根塗装の効果や寿命に大きく影響します。
施工前に、必要な場合は補修や清掃をおこなう事も必要です。
修理をおこなう場合
修理が必要な状況としては、次のようなものが挙げられます。
・割れたり欠けている
・浮いていたりずれている
・雨水が侵入している
・下地や釘が腐食
・ひび割れやカビの発生
瓦棒が割れたり欠けたりしている場合や、雨水が浸入している場合などは、交換や補修、防水処理などの修理が必要です。
放置すると水漏れやカビが発生したり、屋根全体の強度が低下したりする危険性があります。
これらの状況は屋根の機能を低下させる恐れがありますので、早めに専門会社に依頼する事が重要です。
修理費用
種類や数量、修理箇所の広さや難易度などによって異なりますが、約３０万円から５０万円程度と言われています。
ただしあくまで目安であり、実際には見積を取る必要があります。
見積を取る時は、相見積をおこなって比較することや、詳細な内訳を確認することが重要です。
修理工期
修理箇所の広さや難易度どによって異なりますが、約１日から３日程度と言われています。
ただしあくまで目安であり、実際には施工会社と相談する必要があります。
工期を決める時は、工事中の生活への影響や安全性を考慮することが重要です。
修理や塗装に火災保険が適用される場合もある
修理や塗装に火災保険が適用される場合は、自然災害によって屋根が損傷した場合や、
落雷や火災などの事故によって屋根が焼損した場合などです。
ただし、保険会社や契約内容によって補償範囲や金額が異なるので、事前に確認しておくことが重要です。
また、保険金を受け取るために発生時期や原因、程度などを証明する書類や写真などを用意する必要があります。
いかがでしたか？
瓦棒屋根についてご不明点などありましたら、お気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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