塗料:下塗材の重要性についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2024.08.19 (Mon) 更新
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塗装工事において、目に見える上塗り塗料とは異なり、下塗材は地味な存在かもしれません。
しかし、塗装の仕上がりに大きく影響し、建物の寿命にも関わる重要な役割を担っています。
そこで、今回は下塗材について説明していきます。
下塗材の重要性
下塗材は、塗装工事において次のような役割を果たします。
上塗り塗料の密着性を高める
下地と上塗塗料の接着剤のような役割を果たし、塗膜の剥がれや浮き上がりを防ぎます。
下地の状態を整える
凹凸や傷を埋め、滑らかな表面を作り出すことで、上塗塗料の ムラやタレを防ぎ、美しい仕上がりを実現します。
塗料の吸い込みを抑える
下地の吸水性を抑制することで、上塗塗料の ムラを防ぎ、塗料の使用量を節約します。
防カビ・防藻効果
カビや藻の発生を抑制し、建物の劣化を防ぎます。
遮熱効果
太陽熱を反射し、室内の温度上昇を抑えます。
耐火性
火災発生時の延焼を防ぎます。
これらの役割を果たすことで、下塗材は塗装の耐久性や美観性を向上させ、建物を長持ちさせるのに貢献します。
種類とメリット・デメリット
下塗材には、主に次のような種類があります。
シーラー
下地の吸水性を抑制し、塗料の密着性を高める効果があります。
メリット:安価で汎用性が高い
デメリット:凹凸や傷を埋める効果は弱い
フィラー
凹凸や傷を埋め、滑らかな表面を作る効果があります。
メリット: 凹凸や傷を効果的に補修できる
デメリット:シーラーよりも高価
プライマー
特殊な下地や古い塗膜に密着性を高める効果があります。
メリット:接着性に優れている
デメリット:種類が多く、用途に合ったものを選ぶ必要がある
サーフェイサー
表面の質感を整え、上塗り塗料のノリを良くする効果があります。
メリット:仕上がりを滑らかにできる
デメリット:他の下塗材よりも高価
上記以外にも、防カビ・防藻効果、遮熱効果、耐火性など、様々な機能を持つ下塗材があります。
費用
下塗材の費用は、種類や必要な量によって異なりますが、一般的には1㎡あたり500円~1,500円程度です。
シーラー:500円~1,000円程度/㎡
フィラー:1,000円~1,500円程度/㎡
プライマー:1,000円~2,000円程度/㎡
サーフェイサー:1,500円~3,000円程度/㎡
上記はあくまでも目安であり、実際の費用は施工会社の料金設定や施工内容によって異なります。
注意点
下塗材を選ぶ際には、次の点に注意する必要があります。
下地の状態
下地の素材や状態に合った下塗材を選ぶ必要があります。
上塗り塗料
使用する上塗り塗料に合った下塗材を選ぶ必要があります。
機能性
防カビ・防藻効果、遮熱効果、耐火性など、必要な機能を備えた下塗材を選ぶ必要があります。
予算
予算に合わせて、適切な種類のものを選ぶ必要があります。
塗装業者に相談する
下塗材選びは、専門知識が必要となる場合もあります。
塗装専門店に相談すれば、下地の状態や上塗り塗料、予算などを考慮した上で、最適な下塗材を提案してくれます。
下塗材は、塗装工事において見えないながらも重要な役割を果たす材料です。
下塗材の種類や機能、選び方などを理解し、適切なものを選ぶことで、塗装の耐久性や美観を向上させ、建物を長持ちさせることができます。
塗装工事を成功させるためには、下塗材の重要性を理解し、適切なものを選ぶことが重要です。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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