劣化症状：外壁・屋根の劣化症状についてお伝えします～津島市・愛西市・あま市の皆様へ～
2024.07.13 (Sat) 更新
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住まいは、長年風雨にさらされ、経年劣化を避けることはできません。
しかし劣化症状を早期発見し、適切な対策を講じることができれば、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することができます。
そこで、今回は住宅における代表的な劣化症状や対策について説明していきます。
チョーキング（白亜化）
症状
外壁塗装面を手で触ると、白い粉が手に付着する現象を指します。
チョークのような粉が付着することから、この名が付けられました。
原因
紫外線や風雨の影響により塗膜表面の樹脂が劣化し、顔料や添加剤が粉状になって浮き出ることで発生します。
築年数5～7年頃から目立ち始め、進行すると塗膜の剥がれや防水機能の低下につながります。
対策方法
高圧洗浄機による洗浄
チョーキング症状が軽度の場合、高圧洗浄機で粉を洗い流すことで改善することができます。
塗装の塗り替え
チョーキング症状が進行している場合、塗装の塗り替えが必要です。
適切な塗料を選ぶことで、耐久性を向上させることができます。
色あせ
症状
外壁塗装の色が薄くなり、褪色している現象を指します。
原因
紫外線による塗膜の劣化が主な原因です。
特に、日当たりの良い場所は色あせが進みやすい傾向があります。
対策方法
塗装の塗り替え
色あせが気になる場合は、塗装の塗り替えが必要です。
紫外線に強い塗料を選ぶことで、色あせを防ぐことができます。
浮き・反り・ひび割れ
症状
外壁塗装面に浮き、反り、ひび割れが生じる現象を指します。
原因
経年劣化による塗膜の劣化、下地の劣化、地震や台風などの振動、施工不良などが原因で発生します。
浮き・反り・ひび割れは、放置すると雨漏りなどの原因となるため、早急に対処する必要があります。
対策方法
軽度な浮き・反り・ひび割れ
軽度な浮き・反り・ひび割れの場合は、コーキングやパテで補修することができます。
広範囲な浮き・反り・ひび割れ
広範囲に浮き・反り・ひび割れが発生している場合は、塗装の塗り替えや張替が必要です。
チョーキング、色あせ、浮き・反り・ひび割れは、住宅の劣化症状の中でも比較的早期に発見しやすいものです。
これらの症状を発見したら、早めに専門会社に相談し、適切な対策を講じることが重要です。
また、定期的な点検をおこない、劣化の兆候を早期に発見することも大切です。
日頃から住まいをよく観察し、気になる点があれば専門会社に相談しましょう。
住まいの劣化は、放っておくと深刻な問題につながる可能性があります。
適切なメンテナンスを心がけ、快適な住環境を維持しましょう。
いかがでしたか？
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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