外壁：ALC材についてお伝えします～津島市・愛西市・あま市の皆様へ～
2024.08.02 (Fri) 更新
地域の皆さまこんにちは！
津島市・あま市・愛西市密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店アートペインズです！
いつもアートペインズの現場ブログをご覧いただきありがとうございます。
アートペインズでは皆さまに安心していただけますよう津島市にショールームをオープンしております。
ブログでは、外壁塗装・屋根塗装に関する豆知識や最新情報を発信しています。
ご自宅の塗装をお考えの方！ぜひご覧ください！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ALC外壁は、軽量気泡コンクリート（Autoclaved Lightweight Concrete）の略称で、
セメント・ケイソウ土・石灰・アルミ粉末などを高温高圧で蒸気養生して製造されるパネル状の建材です。
コンクリート外壁に比べ軽量で、耐久年数も高いのが特徴です。
そこで、今回はALC外壁について説明していきます。
ALC外壁の特徴
ALC外壁の特徴は次の通りです。
軽量性
ALC外壁は、コンクリートの約4分の1の重量しかなく、建物の重量を軽減し、耐震性能向上に貢献します。
断熱性
内部の無数の気泡が空気層を作り、熱伝導率が低いため、断熱性に優れています。
夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現します。
耐火性
不燃材料であるため、耐火性に優れています。
火災発生時にも煙や有害ガスを発生させにくく、安全性が高いです。
遮音性
内部の気泡が音を吸収するため、遮音性に優れています。
騒音のある環境でも、室内に音が伝わりにくく、静かな空間を保ちます。
施工性
軽量で加工しやすいことから、施工性に優れています。
現場での切断や穴あけも容易で、工期短縮にもつながります。
ALC外壁の劣化症状
ALC外壁の劣化症状は次の通りです。
クラック（ひび割れ）
地震や建物の不同沈下などの影響で、外壁にクラックが発生することがあります。
放置すると雨水が浸入し、内部腐食やカビ発生の原因となります。
チョーキング
紫外線や風雨の影響で、塗膜表面が劣化し、粉状になる現象です。
防水性が低下し、雨水が浸入しやすくなります。
カビ・コケ
雨水や結露による湿気の影響で、外壁にカビやコケが発生することがあります。
美観性を損なうだけでなく、建材の劣化を促進します。
凍害
寒冷地では、冬季の外壁表面の温度が氷点下になると、凍結と融解を繰り返すことで、外壁材が劣化することがあります。
ALC外壁の劣化対策
ALC外壁の劣化対策は次の通りです。
定期的な点検
外壁の異常を発見しやすくするため、定期的な点検をおこないましょう。
クラックや色あせ、カビなどをチェックし、早めに対処することが重要です。
塗装
定期的な塗装（10～15年程度）をおこなう事で、防水性を高め、劣化を抑制することができます。
シーリング
外壁パネルの目地部分にシーリング材を打ち、雨水の浸入を防ぎます。
定期的に打ち替えをおこない、シーリング材の劣化を防ぎましょう。
結露対策
室内外の温度差による結露を抑制することで、カビやコケの発生を防ぎます。
ALC外壁の注意点
ALC外壁の注意点は次の通りです。
水分
ALC外壁は水分に弱いため、施工やメンテナンスには注意が必要です。
雨天時の施工は避け、養生をしっかりおこなう事が重要です。
通気
外壁内に湿気が溜まると、カビやコケが発生しやすくなります。
通気性を確保した施工をおこないましょう。
ALC外壁は、軽量性、断熱性、耐火性、遮音性、施工性など、多くのメリットを持つ外壁材です。
しかし、水分や紫外線に弱いため、定期的な点検や塗装などの対策が必要です。
適切なメンテナンスをおこなう事で、ALC外壁の長寿命化を図ることができます。
いかがでしたか？
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
最後までお読みいただきありがとうございました。
津島市・あま市・愛西市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽にアートペインズにお問い合わせ下さい。
アートペインズではご相談・お見積もり・現地調査全て無料です！！
※お電話での受付もお待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください！！
