外壁：モルタル外壁についてお伝えします～津島市・愛西市・あま市の皆様へ～
2024.08.01 (Thu) 更新
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モルタル外壁は、セメント、砂、水を混ぜて作られる外壁材です。
古くから用いられてきた伝統的な外壁材であり、現在でも根強い人気を誇ります。
そこで、今回はモルタル外壁について説明していきます。
特徴
モルタル外壁には、次のような特徴があります。
意匠性の高さ
モルタルは職人の手で塗り付けられるため、様々なデザインや質感を実現できます。
平滑な仕上げから、模様を施した仕上げまで、幅広いバリエーションが可能です。
また、着色したり、他の材料と組み合わせたりすることで、さらに自由度の高いデザインが可能です。
耐火性・耐候性
モルタルは、不燃材料であるセメントを主成分としているため、高い耐火性を持ちます。
また、風雨や紫外線にも強く、耐久性に優れています。
通気性
モルタルは微細な孔がたくさんあるため、通気性に優れています。
壁内部に湿気が溜まりにくく、結露やカビなどの発生を抑えることができます。
コストパフォーマンス
モルタル自体は比較的安価な材料であり、施工方法もシンプルなため、
コストパフォーマンスの高い外壁材と言えます。
劣化症状
モルタル外壁は、経年劣化によって次のような症状が現れます。
ひび割れ
モルタルは、乾燥や経年劣化によってひび割れを起こしやすくなります。
特に、寒冷地や乾燥地ではひび割れが発生しやすい傾向があります。
ひび割れは、雨水が浸入する原因となり、外壁の劣化を早めます。
汚れ
モルタルは、表面がザラザラとしているため、汚れがつきやすいという欠点があります。
特に、排気ガスや埃が多い場所では、汚れが目立ちやすくなります。
色あせ
モルタルは、紫外線によって徐々に色あせていきます。
特に、南側などの日当たりの良い場所では色あせが顕著になります。
カビ・コケ
モルタルは、湿度の高い場所ではカビやコケが発生しやすいという問題があります。
カビやコケは、外壁の美観性を損なうだけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。
対策
モルタル外壁の劣化を防ぐためには、次の対策が有効です。
定期的なメンテナンス
モルタル外壁は、定期的なメンテナンスが必要です。
具体的には、次のような作業をおこないます。
ひび割れの補修
汚れの清掃
防カビ・防藻塗装
メンテナンスをおこなう事で、外壁の劣化を抑制し、美観性を維持することができます。
外壁塗装
モルタル外壁に塗装を施すことで、汚れや紫外線から守ることができます。
また、定期的に塗り替えることで、外壁の美観性を維持することができます。
排水対策
雨水が外壁に当たらないように、雨樋や庇を設置するなどの排水対策をおこないます。
注意点
モルタル外壁を施工する際には、次の点に注意する必要があります。
施工会社選び
モルタル外壁は、職人の技術によって仕上がりが大きく左右されます。
そのため、実績と信頼のある施工会社を選ぶことが重要です。
下地処理
モルタルを塗る前に、下地をしっかりと処理する必要があります。
下地処理が不十分だと、モルタルが剥がれたり、ひび割れたりしやすくなります。
養生
モルタルが固まるまで、しっかりと養生する必要があります。
養生が不十分だと、モルタルにクラックが入ったり、変色したりする可能性があります。
モルタル外壁は、意匠性、耐火性、耐候性、通気性、コストパフォーマンスに優れていますが、
ひび割れしやすいデメリットも存在します。
定期点検などをおこない、建物の美観性を維持していきましょう。
いかがでしたか？
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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