劣化:チョーキング現象についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2024.09.08 (Sun) 更新
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外壁や屋根のチョーキングは、雨漏りや建物の寿命を縮めるなど、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
そこで、今回はチョーキングについて説明していきます。
チョーキング現象とは
外壁や屋根の塗装面が粉をふくように剥がれ落ちる現象を「チョーキング」といいます。
まるでチョークの粉が付くように、外壁に触れると粉が手に付くのが特徴です。
原因
チョーキング現象は、塗料の劣化が主な原因です。
特に、紫外線による影響が大きく、塗料中の樹脂成分が分解され、顔料が表面に浮き出てきます。
紫外線による劣化
太陽光に含まれる紫外線は、塗料の化学結合を破壊し、塗膜を劣化させます。
特に南向きや日当たりの良い場所では、紫外線による影響が顕著に現れます。
雨風による影響
雨や風は、塗膜を物理的にこすりつけ、塗料の剥がれを促進します。
また、雨水は塗料中の成分を溶かし出し、塗膜を弱めます。
大気汚染
排気ガスなどに含まれる有害物質は、塗料と化学反応を起こし、劣化を早めます。
塗料の品質
低品質な塗料や、施工方法が不適切な場合も、チョーキング現象が起こりやすくなります。
問題点
チョーキング現象を放置すると、起こりえる問題点は次の通りです。
美観性の低下
外壁や屋根の見た目が悪くなり、建物の印象を損ないます。
防水性の低下
塗膜が劣化すると、防水性が低下し、雨水が建物内部に浸入しやすくなります。
これにより、シロアリ被害や腐食、カビの発生などを招く可能性があります。
耐久性の低下
外壁や屋根は、建物を外部の環境から守る重要な役割を担っています。
チョーキング現象は、建物の耐久性を低下させ、寿命を縮める原因となります。
対策
チョーキング現象は、一度発生すると、自然に治ることはありません。早めの対策が重要です。
高圧洗浄
チョーキングが発生した場合は、まず高圧洗浄機を使用して、塗膜表面の白い粉を完全に除去します。
下地処理
高圧洗浄後、外壁の状態に合わせて下地処理をおこないます。
ひび割れや剥がれがある場合は、補修が必要です。
再塗装
下地処理が完了したら、新しい塗料で再塗装をおこないます。
この際、耐久性が高く、紫外線に強い塗料を選ぶことが大切です。
注意点
チョーキング現象の注意点は次の通りです。
定期的な点検
定期的に外壁や屋根の状態を点検し、チョーキングの兆候がないか確認しましょう。
高品質な塗料を選ぶ
初期段階から、耐久性が高く、紫外線に強い塗料を選ぶことで、チョーキング現象を予防できます。
適切な施工
塗装工事は、専門の業者に依頼し、適切な施工方法でおこなう事が重要です。
周辺環境の整備
排気ガスなどが多く発生する場所では、定期的な洗浄をおこなうなど、周辺環境の整備も大切です。
*チョーキング現象と塗料の寿命の関係
チョーキング現象は、塗料の寿命が近づいているサインです。
一般的に、外壁塗装の寿命は5~10年と言われています。
チョーキング現象が見られた場合は、再塗装の時期が来ていると考えられます。
チョーキング現象は、建物の寿命を縮める原因となるため、早めの対策が必要です。
定期的な点検をおこない、チョーキングの兆候が見られた場合は、専門の業者に相談することをおすすめします。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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