防水工事:ウレタン塗膜防水についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2024.09.17 (Tue) 更新
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ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を複数回塗布し、化学反応によって硬化させることで防水層を形成する工法です。
液状であるため、複雑な形状の屋根や壁にも密着しやすく、継ぎ目なく一体感のある防水層を作ることができます。
そこで、今回はウレタン塗膜防水について説明していきます。
特徴
ウレタン塗膜防水の特徴は次の通りです。
密着性が高い
液状のため、下地との密着性が非常に高く、ひび割れに対する追従性も優れています。
弾性がある
硬化後もゴムのような弾性があるため、建物の伸縮に追従しやすく、ひび割れを抑制する効果があります。
耐候性が高い
紫外線や雨風、温度変化にも強く、長期間にわたって防水性能を維持できます。
シーリングレス
継ぎ目が少ないため、シーリング材の劣化による漏水の心配が少なくなります。
軽量
シート状の防水材に比べて軽量であるため、建物への負担が少なく、既存の建物への施工も比較的容易です。
メリット
ウレタン塗膜防水のメリットは次の通りです。
複雑な形状にも対応可能
液状であるため、複雑な形状の屋根や壁にも対応できます。
継ぎ目が少なく美しい仕上がり
シーリングレスのため、見た目が美しく、美観を損ねません。
耐久性が高い
耐候性、耐水性、耐薬品性などに優れており、長寿命です。
メンテナンスが容易
部分的な補修が容易で、メンテナンスコストを抑えることができます。
環境に優しい
VOC(揮発性有機化合物)の排出量が少なく、環境に優しい材料を使用している製品もあります。
デメリット
ウレタン塗膜防水のデメリットは次の通りです。
施工技術が重要
均一な塗膜を形成するためには、熟練の職人の技術が必要です。
天候に左右される
雨天時は施工できないため、工期が長くなる場合があります。
初期費用が高い
シート状の防水材に比べて初期費用が高くなる場合があります。
塗膜の劣化
長期間の使用により、塗膜が劣化し、ひび割れや剥がれが生じる可能性があります。
火災に弱い
可燃性の材料であるため、火災に弱く、防火性能には注意が必要です。
種類
ウレタン塗膜防水には、大きく分けて次の2種類があります。
密着工法
下地に直接ウレタン樹脂を塗布する工法です。
初期費用が安く、工期が短いというメリットがありますが、下地の状態によっては剥がれやすいというデメリットがあります。
通気緩衝工法
下地に通気層を設け、その上にウレタン樹脂を塗布する工法です。
密着工法に比べて耐久性が高く、下地の状態を選ばないというメリットがありますが、初期費用が高く、工期が長くなるというデメリットがあります。
費用
ウレタン塗膜防水の費用は、建物の形状や大きさ、使用する材料の種類、施工業者によって大きく異なります。
一般的に、シート状の防水材に比べて高価ですが、長寿命であることを考えると、トータルコストとしては安くなる場合もあります。
注意点
ウレタン塗膜防水の注意点は次の通りです。
施工会社の選定
熟練の職人が施工をおこなう会社を選ぶことが重要です。
下地の状態
下地が十分に乾燥していない場合や、ひび割れがある場合は、事前に補修をおこなう必要があります。
定期的な点検
定期的に防水層の状態を点検し、必要に応じて補修を行うことが大切です。
保証期間
施工会社によって保証期間が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
ウレタン塗膜防水は、高い防水性と耐久性を備えた優れた防水工法です。
しかし、施工技術が重要であり、費用も高くなる場合があります。
ご自宅の状況に合わせて、メリットとデメリットを比較検討し、最適な防水工法を選びましょう。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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