防水工事:ベランダ・屋上のFRP防水工事についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2025.01.03 (Fri) 更新
ベランダ・屋上のFRP防水工事について
ベランダや屋上は、建物の外気に直接触れる部分であり、雨風や紫外線など、厳しい環境にさらされます。
そのため、防水対策は建物の寿命を左右する重要な要素の一つです。
近年、その高い耐久性と防水性から注目を集めているのが、FRP防水です。
そこで、今回はFRP防水のメリットやデメリット、注意点について説明していきます。
*目次*
・注意点
FRPとは、繊維強化プラスチックの略称で、ガラス繊維などの強化材を樹脂で固めた複合材料です。
このFRPを液状の樹脂と混ぜ合わせ、ベランダや屋上の表面に塗布することで、一体型の防水層を形成するのがFRP防水です。
FRP防水のメリットとデメリットは次の通りです。
【メリット】
高い防水性
FRPは一体型で気密性が高いため、雨水の浸入を防ぎ、高い防水性を発揮します。
耐久性
紫外線や経年劣化に強く、長期間にわたって高い性能を維持できます。
軽量
コンクリートなどに比べて軽量なため、建物への負担が少ないです。
施工性
液状の樹脂を塗布するだけなので、複雑な形状にも対応でき、比較的短期間で施工が可能です。
美観性
滑らかな仕上がりで、建物の美観を損なうことがありません。
【デメリット】
初期費用
材料費や施工費が高額になる傾向があります。
施工時の臭い
施工時に特有の臭いが発生するため、換気などに注意が必要です。
伸縮性がない
コンクリートのひび割れなど、下地の動きに追従しにくいというデメリットがあります。
熱による変形
高温になると変形する可能性があり、寒冷地や高温多湿の地域では注意が必要です。
FRP防水を選ぶ際は、次の点に注意しましょう。
建物の構造
建物の構造や形状、使用状況に合わせて適切な防水工法を選びましょう。
予算
RP防水は初期費用が高額になるため、予算に合わせて他の工法との比較検討も必要です。
施工会社の選定
複数の会社から見積を取り、技術力や実績、アフターサービスなどを比較検討し、信頼できる会社を選びましょう。
FRP防水の注意点は次の通りです。
下地処理
下地が十分に乾燥していなかったり、汚れが残っていたりすると、剥がれやひび割れの原因となります。
施工環境
雨天時や低温時は施工が難しいため、天候に左右されます。
定期的な点検
長く使用していると、ひび割れや剥がれなどが発生することがあります。
定期的な点検をおこない、必要に応じて補修をおこなう事が重要です。
専門会社への依頼
FRP防水は専門的な知識と技術が必要なため、必ず信頼できる施工会社に依頼しましょう。
FRP防水は、高い防水性と耐久性を備えた優れた防水工法ですが、他の防水工法と比較して、初期費用が高額であったり、
伸縮性がなかったりといったデメリットもあります。
建物の構造や予算、使用状況などを総合的に考慮し、最適な防水工法を選択することが重要です。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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