外壁材:住宅のモルタル壁についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2025.01.13 (Mon) 更新
住宅のモルタル壁について
モルタル壁は、セメント、砂、水などを混ぜ合わせて作られる外壁材です。
職人の手によって仕上げられるため、デザインの自由度が高く、個性を出しやすいのが特徴です。
また、耐久性が高く、長寿命な素材として知られています。
そこで、今回はモルタル外壁について説明していきます。
*目次*
・劣化症状
・劣化対策
・注意点
モルタル外壁のメリットとデメリットは次の通りです。
【メリット】
デザインの自由度が高い
凹凸や模様など、自由なデザインで仕上げることができる。
耐久性が高い
長期間にわたって美観を保つことができる。
通気性がある
壁内部の湿気を外に逃がすことができるため、結露防止に役立つ。
【デメリット】
ひび割れが発生しやすい
経年劣化や地震などにより、ひび割れが発生しやすい。
汚れやすい
表面が粗いため、汚れが付着しやすく、掃除が大変。
施工費用が高い
職人の手作業で仕上げるため、他の外壁材に比べて施工費用が高い。
モルタル壁には、様々な種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自分の家に合ったモルタルを選ぶことが大切です。
吹き付けモルタル
コンプレッサーを使って吹き付けるため、短時間で広い面積を仕上げることができる。
こて塗りモルタル
コテを使って手作業で仕上げるため、デザインの自由度が高い。
リシンモルタル
小石を混ぜ込んだモルタルで、自然な風合いを出すことができる。
モルタル壁は、長年の風雨や紫外線にさらされることで、様々な劣化症状が現れます。
ひび割れ
壁に細かい亀裂が入る。
雨水の侵入経路となり、内部の鉄筋を錆びさせたり、建物の構造を弱める原因となる。
チョーキング
壁表面が白く粉をふく状態。
塗料の樹脂が劣化し、防水機能が失われている。
コケやカビの発生
湿気や汚れが原因で、壁面にコケやカビが生える。
浮きや剥がれ
壁の一部が浮き上がったり、剥がれ落ちたりする。
鉄筋の露出
ひび割れなどが原因で、内部の鉄筋が露出する。
モルタル壁の劣化を防止し、建物を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
塗装
モルタル壁は塗装することで、防水性や耐久性を高めることができる。
一般的には、5~10年に一度の塗装が推奨されている。
ひび割れの補修
ひび割れを発見したら、早めに補修をおこなう。
放置すると、ひび割れが広がり、雨漏りの原因となる。
清掃
定期的に壁面を清掃し、汚れやコケなどを落とす。
高圧洗浄機を使用する場合には、壁面を傷つけないよう注意が必要。
防水処理
外壁に防水処理を施すことで、雨水の浸入を防ぎ、モルタルの劣化を遅らせることができる。
モルタル壁の注意点は次の通りです。
DIYでの補修は危険
モルタル壁の補修は専門的な知識と技術が必要。
DIYでおこなうと、かえって壁を傷める可能性がある。
施工会社選びが重要
モルタル壁の塗装や補修を会社に依頼する場合は、実績のある信頼できる施工会社を選ぶことが大切。
保証期間を確認
工事に伴う保証期間を確認し、万が一不具合が発生した場合に備える。
モルタル壁は、デザイン性が高く、耐久性にも優れている魅力的な外壁材です。
しかし、適切なメンテナンスをおこなわないと、ひび割れやチョーキングなどの劣化が発生しやすくなります。
定期的な点検と適切な対策をおこなう事で、モルタル壁の寿命を延ばし、建物を長く美しく保つことができます。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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