屋根材:セメント瓦についてお伝えします~津島市・愛西市・あま市の皆様へ~
2025.01.18 (Sat) 更新
セメント瓦について
セメント瓦にも種類があり、特にモニエル瓦は下地処理を丁寧におこなわないといけないセメント瓦になります アートペインズ
セメント瓦は、セメントと砂を主原料とした人工の屋根材です。
粘土瓦と比較して、デザインの豊富さや耐火性の高さなどが特徴です。
そこで、今回はセメント瓦について説明していきます。
*目次*
セメント瓦のメリットとデメリットは次の通りです。
【メリット】
デザインの豊富さ
形状や色が豊富で、さまざまな住宅デザインに合わせることができます。
耐火性
火に強く、火災のリスクを軽減できます。
遮音性
雨音などを軽減し、静かな室内環境を実現できます。
施工性
比較的施工が容易で、短期間での施工が可能です。
価格
粘土瓦に比べて安価な場合が多いです。
【デメリット】
衝撃の弱さ
衝撃に弱く、台風などの強風や飛来物などで割れてしまうことがあります。
塗装の必要性
耐水性を高めるために塗装が施されていますが、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
吸水性
セメント自体が水を吸収するため、長期間の雨にさらされると、内部に水が浸透し、凍結・融解を繰り返すこと
でひび割れなどが発生する可能性があります。
耐用年数
粘土瓦に比べて耐用年数が短く、約30~40年程度とされています。
セメント瓦は、経年劣化によって様々な症状が現れます。
塗装の剥がれ
紫外線や雨風によって塗装が剥がれ、基材が露出すると、雨水の浸透や藻・コケの発生を招きます。
色褪せ
紫外線によって色が褪せ、外観が損なわれます。
ひび割れ
凍結・融解や衝撃によってひび割れが発生し、雨漏りの原因となることがあります。
コケ・藻の発生
湿気が多く日陰になる部分にコケや藻が発生し、美観を損なうだけでなく、瓦の劣化を加速させます。
浮き
瓦が下地から浮き上がり、雨漏りの原因となることがあります。
セメント瓦の劣化を防ぐためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。
定期的な点検
年に一度は屋根の専門会社に点検を依頼し、早期に劣化を発見することが大切です。
塗装の塗り替え
塗装が剥がれてきた場合は、早急に塗り替えをおこなう事で、防水性を回復させ、瓦の寿命を延ばすことができます。
ひび割れの補修
ひび割れを発見した場合は、速やかに補修をおこなう事で、雨漏りを防ぎます。
コケ・藻の除去
高圧洗浄機などでコケや藻を除去し、瓦の美観を回復させます。
瓦の交換
劣化がひどい場合は、部分的にまたは全面的に瓦を交換する必要があります。
セメント瓦の注意点は次の通りです。
アスベスト含有瓦
古いセメント瓦には、アスベストが含まれている可能性があります。
アスベストは健康に悪影響を与えるため、撤去作業には専門会社に依頼することが重要です。
瓦の種類
セメント瓦にも様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
瓦の種類によって、適切なメンテナンス方法も変わってくるため、専門会社に相談することが大切です。
費用
塗装の塗り替えや瓦の交換など、メンテナンスには費用がかかります。
定期的なメンテナンスをおこなう事で、建物の寿命を延ばし、将来的な大きな費用負担を防ぐことができます。
セメント瓦は、デザイン性や耐火性など、多くのメリットを持つ一方で、定期的なメンテナンスが必要ななど、デメリットも存在します。
セメント瓦屋根の寿命を延ばし、快適な住まいを守るためには、定期的な点検と適切なメンテナンスをおっこなう事が重要です。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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