シーリング:劣化症状についてお伝えします
2025.03.03 (Mon) 更新
シーリングの劣化症状について
住宅塗装において、シーリングは建物の防水性や気密性を保つ上で非常に重要な役割を果たしています。
しかし、シーリングは経年劣化していくため、定期的なメンテナンスが必要です。
そこで、今回はシーリングの劣化症状や対策、注意点について説明していきます。
*目次*
シーリングの劣化症状は、主に次の5つに分類できます。
ひび割れ
シーリング材が乾燥し、柔軟性を失うことでひび割れが生じます。
剥がれ
シーリング材が外壁から剥がれてしまう状態です。
肉やせ
シーリング材が痩せてしまい、量が減ってしまう状態です。
硬化
シーリング材が硬くなり、柔軟性を失ってしまう状態です。
汚れ
シーリング材にカビや藻などの汚れが付着している状態です。
これらの症状が見られた場合、シーリングの劣化が進んでいると考えられます。
放置すると雨漏りや建物の劣化につながる可能性があるため、早めの対策が必要です。
シーリングの劣化原因は、主に次の3つが挙げられます。
紫外線
紫外線はシーリング材の劣化を促進する最大の原因です。
温度変化
温度変化によってシーリング材が伸縮し、ひび割れや剥がれの原因となります。
建物の動き
地震や建物の揺れによってシーリング材が引っ張られ、劣化を早めることがあります。
シーリングの対策としては、次の2つの方法があります。
打ち替え
既存のシーリング材を全て取り除き、新しいシーリング材を充填する方法です。
増し打ち
既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を充填する方法です。
どちらの方法を選ぶかは、シーリングの劣化状況や建物の状態によって異なります。
専門家や専門会社に相談し、適切な方法を選ぶようにしましょう。
シーリングの費用は、使用するシーリング材の種類や施工方法、施工面積によって異なります。
一般的には、打ち替えの方が増し打ちよりも費用が高くなります。
おおよその目安としては、1㎡あたり2,000円~5,000円程度です。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は複数の会社に見積を依頼する必要があります。
シーリングの施工にあたっては、次の点に注意する必要があります。
専門家や専門会社に依頼する
シーリングの施工は専門的な知識と技術が必要です。
必ず信頼できる専門会社に依頼しましょう。
見積を複数取る
複数の会社から見積を取り、費用や施工内容を比較検討しましょう。
施工時期を選ぶ
雨の日や気温が低い日は、シーリング材が十分に乾燥しないことがあります。
天候の良い日を選ぶようにしましょう。
定期的なメンテナンスをおこなう
シーリングは定期的に点検し、必要に応じて補修や打ち替えをおこなうようにしましょう。
シーリングは、建物を守る上で非常に重要な役割を果たしています。
定期的なメンテナンスをおこない、建物を長く守りましょう。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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