外壁材:ALCの塗装についてお伝えします
2025.03.09 (Sun) 更新
ALCの塗装について
ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)は、軽量で断熱性、耐火性、遮音性に優れた外壁材として広く使用されています。
しかし、ALCは吸水性が高いという性質も持っており、定期的な塗装工事によるメンテナンスが不可欠です。
そこで、今回はALC外壁の塗装工事について説明していきます。
*目次*
・まとめ
ALC外壁塗装のメリットとデメリットは次の通りです。
防水性の向上
ALCは吸水性が高い材料ですが、塗装によって表面をコーティングすることで、水の浸入を防ぎ、建物の劣化を抑制します。
耐久性の向上
紫外線や雨風によるダメージからALCを保護し、耐久性を向上させます。
美観の維持
塗装によって外観を美しく保ち、建物の価値を高めます。
断熱性の向上
塗料の種類によっては、遮熱効果や断熱効果を高めることができます。
遮音性の向上
塗料の種類によっては、遮音効果を高めることができます。
メンテナンスの必要性
ALCは定期的な塗装工事が必要です。
一般的に、10年~15年ごとに塗り替えが必要とされています。
費用
塗装工事には、材料費や人件費などの費用がかかります。
施工会社の選定
塗装工事の品質は、施工業者の技術力に大きく左右されます。
信頼できる施工会社を選ぶ必要があります。
ALC外壁の塗装工事費用は、建物の大きさや形状、塗料の種類、施工会社によって異なります。
一般的な目安としては、1平方メートルあたり3,000円~6,000円程度です。
30坪程度の住宅の場合、総費用は90万円~180万円程度になることが多いです。
ALC外壁塗装の注意点は次の通りです。
塗料の選定
ALCの特性に合った塗料を選ぶことが重要です。
吸水性が高いALCには、透湿性のある塗料が適しています。
下地処理
塗装工事の前に、ALCの表面を洗浄し、ひび割れや剥がれなどを補修する下地処理が重要です。
施工時期
雨の日や風の強い日は、塗装工事に適していません。
天候の良い時期を選ぶ必要があります。
施工会社の選定
信頼できる施工会社を選ぶことが最も重要です。
複数の会社から見積を取り、実績や評判などを比較検討しましょう。
ALC外壁の塗装工事は、建物を長く守るために重要なメンテナンスです。
メリットとデメリット、費用、注意点などをしっかりと理解し、信頼できる施工会社に依頼することが大切です。
ご不明な点やご不安な点があれば、専門家や専門会社に相談することをおすすめします。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
===================================
最後までお読みいただきありがとうございました。
津島市・あま市・愛西市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽にアートペインズにお問い合わせ下さい。
アートペインズではご相談・お見積もり・現地調査全て無料です!!
※お電話での受付もお待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください!!