建物の劣化症状についてお伝えします
2025.04.10 (Thu) 更新
建物の劣化症状について
住宅塗装は、建物の美観を維持するだけでなく、建物を長期的に保護する重要な役割を担っています。
しかし、時間の経過とともに、建物は様々な劣化症状を引き起こします。
これらの劣化症状を放置すると、建物の寿命を縮めるだけでなく、修繕費用も高額になる可能性があります。
そこで、今回は住宅塗装における建物の主な劣化症状と原因、注意点について説明していきます。
住宅塗装における主な劣化症状
住宅塗装における主な劣化症状は、次の通りです。
ひび割れ(クラック)
外壁や屋根に発生するひび割れは、雨水の浸入を許し、建物の内部を腐食させる原因となります。
剥がれ
塗膜が剥がれると、建材が直接紫外線や雨風にさらされ、劣化が進行します。
色褪せ
紫外線や雨風の影響で塗膜の色が褪せ、美観を損ねます。
コケ・カビの発生
湿気の多い場所では、コケやカビが発生しやすく、建材を腐食させる原因となります。
チョーキング
塗膜の表面が粉状になり、触ると手に白い粉が付着する現象です。塗膜の劣化が進んでいるサインです。
シーリング材の劣化
外壁材の継ぎ目などに使用されているシーリング材が劣化すると、隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
錆の発生
金属部分の塗装が剥がれると、錆が発生し、建材を腐食させます。
建物の劣化原因
これらの劣化症状は、主に次の原因によって引き起こされます。
紫外線
紫外線は塗膜を劣化させ、ひび割れや剥がれ、色褪せの原因となります。
雨風
雨風は塗膜を劣化させ、ひび割れや剥がれ、コケ・カビの発生の原因となります。
温度変化
温度変化によって建材が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや剥がれの原因となります。
湿気
湿気はコケ・カビの発生を促進し、建材を腐食させる原因となります。
塩害
海沿いの地域では、塩害によって金属部分の錆が発生しやすくなります。
建物の構造
建物の構造によっては、雨水が溜まりやすく、劣化しやすい部分があります。
塗料の品質
塗料の品質が低いと、耐久性が低く、劣化しやすいです。
施工不良
塗装の施工不良は、塗膜の剥がれやひび割れの原因となります。
劣化症状への対策
これらの劣化症状への対策は、次の通りです。
定期的な点検とメンテナンス
定期的に建物の状態を点検し、早期に劣化症状を発見して対処することが重要です。
適切な時期での塗り替え
塗膜の寿命は一般的に10年程度です。
適切な時期に塗り替えをおこなう事で、建物を保護することができます。
高品質な塗料の選定
耐候性、防水性、防カビ性などに優れた高品質な塗料を選びましょう。
信頼できる会社への依頼
塗装の知識と技術を持った信頼できる施工会社に依頼しましょう。
シーリング材の定期的な打ち替え
シーリング材は、一般的に5年から10年で劣化します。定期的に打ち替えをおこないましょう。
金属部分の防錆処理
金属部分には、防錆塗料を塗布するなど、適切な防錆処理をおこないましょう。
雨漏り対策
雨漏りが発生した場合は、早急に原因を特定し、修理しましょう。
住宅塗装における注意点
住宅塗装における注意点は、次の通りです。
複数の会社から見積もりを取る
複数の会社から見積を取り、比較検討しましょう。
見積書の内容をよく確認する
見積書には、使用する塗料の種類、施工方法、費用などが記載されています。
内容をよく確認し、不明な点は施工会社に質問しましょう。
契約前に契約書の内容をよく確認する
契約書には、契約内容、保証内容、支払い条件などが記載されています。
契約前に内容をよく確認し、納得した上で契約しましょう。
施工中の確認
施工中は、定期的に現場を確認し、施工状況を確認しましょう。
アフターサービス
アフターサービスの内容も確認しておきましょう。
まとめ
住宅塗装は、建物を長期的に保護するために重要なメンテナンスです。
定期的な点検とメンテナンス、適切な時期での塗り替え、高品質な塗料の選定、信頼できる施工会社への依頼など、
適切な対策をおこなう事で、建物の寿命を延ばし、美しい状態を維持することができます。
この記事が、あなたの住宅塗装の参考になれば幸いです。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
===================================
最後までお読みいただきありがとうございました。
津島市・あま市・愛西市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽にアートペインズにお問い合わせ下さい。
アートペインズではご相談・お見積もり・現地調査全て無料です!!
※お電話での受付もお待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください!!