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浮き・反りについてお伝えします

塗装の豆知識

2025.04.13 (Sun) 更新

劣化症状:浮き・反りについて

塗膜の浮き・反りは放置すると、内部に錆やカビなどが発生する危険性があります アートペインズ

 

住宅塗装は、美観の維持だけでなく、建物を雨水や紫外線などの外部環境から守る重要な役割を担っています。

しかし、長年の風雨や紫外線、温度変化などに晒されることで、塗膜は徐々に劣化し、様々な症状が現れます。

その中でも特に注意が必要なのが、「浮き」と「反り」といった劣化症状です。これらの症状は、放置すると建物の寿命を縮める原因となりかねません。

そこで、今回は浮き・反りの劣化症状について、原因や対策、注意点について説明していきます。

住宅塗装における「浮き」と「反り」とは

まず、「浮き」と「反り」が具体的にどのような状態を指すのかを明確に理解しておきましょう。

*塗膜の浮き

塗膜の浮きとは、塗装された塗膜が下地(外壁材や下塗り材)から部分的に剥がれて、風船のように膨らんだ状態を指します。

指で押すとプカプカとした感触があり、進行すると内部に水分が溜まっていることもあります。

浮きの範囲は、小さなものから広範囲に及ぶものまで様々です。

*塗膜の反り

塗膜の反りとは、塗膜が下地から剥がれ、端部がめくれ上がった状態を指します。

まるで紙が丸まったような形状になることが多く、放置すると剥がれがさらに進行する可能性があります。

特に、サイディングボードの継ぎ目や、窓枠などの開口部周りで発生しやすい傾向があります。

これらの浮きや反りは、美観を損なうだけでなく、塗膜本来の防水性能を著しく低下させるため、早急な対応が必要です。

塗膜の浮き・反りの主な原因

塗膜の浮きや反りは、単一の原因で発生するわけではなく、複数の要因が複合的に絡み合って発生することがほとんどです。

主な原因としては、次のようなものが挙げられます。

*下地処理の不備

塗装前の下地処理が不十分な場合、塗料がしっかりと密着せず、浮きや反りの原因となります。

具体的には、次のようなケースが考えられます。

汚れや油分の除去不足

外壁に付着した汚れや油分が十分に除去されていないと、塗料との密着不良を引き起こします。

旧塗膜の処理不足

旧塗膜が脆弱な状態のまま上塗りをおこなうと、旧塗膜ごと剥がれてしまうことがあります。

下地調整の不備

クラック(ひび割れ)や欠損などの下地補修が適切におこなわれていないと、塗膜に応力が集中し、剥がれやすくなります。

下塗り材の選定ミスや塗布不良

下塗り材は、下地と上塗り材の密着性を高める重要な役割を担いますが、下地の種類に合わないものを使用したり、

塗布量が不足したりすると、浮きや反りの原因となります。

 

*水分の影響

水分は、塗膜の浮き・反りの大きな原因の一つです。

塗膜内部や下地に水分が浸入することで、様々な悪影響が生じます。

内部からの水分蒸発

外壁内部や下地に含まれた水分が、日射などによって温められ蒸発する際に、塗膜を押し上げて浮きを生じさせることがあります。

特に、通気性の悪い構造の住宅や、雨漏りを放置している場合に起こりやすいです。

雨水の浸入

塗膜の劣化やひび割れ、シーリング材の劣化などによって、雨水が塗膜と下地の間に浸入し、密着性を低下させます。

結露

室内外の温度差によって発生した結露が、外壁内部に浸透し、塗膜の剥がれを引き起こすことがあります。

 

*塗料の選定ミスや施工不良

使用する塗料の種類や品質、そして施工方法も、浮きや反りの発生に大きく影響します。

下地との相性不良

外壁材の種類や旧塗膜の種類と、新しく塗る塗料の相性が悪い場合、密着不良を起こしやすくなります。

塗料の希釈不足や過剰希釈

塗料の希釈が適切に行われていないと、塗膜の性能が十分に発揮されず、剥がれの原因となることがあります。

乾燥不足

各塗料の工程間での乾燥時間が十分に確保されていないと、塗膜内部に溶剤が閉じ込められ、膨れや剥がれを引き起こすことがあります。

重ね塗りの不適切なタイミング

上塗りをおこなうタイミングが早すぎたり遅すぎたりすると、下塗りとの密着が悪くなることがあります。

低温や高温多湿な環境での施工

塗料の種類によっては、低温や高温多湿な環境下での施工が不向きな場合があり、塗膜の異常を引き起こす可能性があります。

 

*経年劣化と紫外線

塗膜は、長年の紫外線や風雨に晒されることで、徐々に劣化していきます。

塗膜の硬化と収縮

紫外線によって塗膜が硬化し、柔軟性を失うと、建物の動きや温度変化に追従できずにひび割れが生じやすくなります。

このひび割れから水分が浸入し、浮きや反りの原因となることがあります。

可塑剤の揮発

 塗料に含まれる可塑剤が経年とともに揮発することで、塗膜が収縮し、下地との間に剥離が生じることがあります。

 

*建物の構造的な要因

建物の構造的な問題が、塗膜の浮きや反りを誘発することもあります。

建物の歪みや動き

地震や地盤沈下などによって建物に歪みや動きが生じると、塗膜に応力が集中し、ひび割れや剥がれが発生することがあります。

通気性の不良

壁内部の通気性が悪いと、湿気がこもりやすく、塗膜の剥がれを助長する可能性があります。

 

 

塗膜の浮き・反りの対策と補修方法

塗膜の浮きや反りを発見した場合、放置せずに適切な対策と補修をおこなう事が重要です。

*早期発見と診断

定期的な点検をおこない、早期に浮きや反りを発見することが大切です。

小さな症状のうちに対処することで、被害の拡大を防ぎ、補修費用を抑えることができます。専門家や専門会社による定期的な診断も有効です。

*原因の特定

補修をおこなう前に、浮きや反りの原因を特定することが重要です。

原因を特定せずに表面的な補修をおこなっても、再発する可能性が高いです。

専門会社に依頼し、しっかりと原因を調査してもらいましょう。

*補修方法

浮きや反りの程度、範囲、原因によって、適切な補修方法は異なります。

小さな浮きの場合

カッターなどで浮き部分に切れ込みを入れ、内部の水分を排出させた後、接着剤を注入して圧着します。

その後、タッチアップ塗装をおこないます。

広範囲の浮きや反りの場合

既存の浮きや反りのある塗膜を完全に剥がし、下地処理を再度おこなった上で、新しい塗料で塗り直す必要があります。

下地に問題がある場合

下地の補修(クラック補修、シーリング補修、サイディングボードの交換など)を先におこなう必要があります。

 

*塗料の選び直し

再塗装をおこなう場合は、既存の外壁材や下地の状態、そして地域の気候条件などを考慮して、適切な塗料を選ぶことが重要です。

耐久性や防水性の高い塗料を選ぶことで、再発のリスクを低減できます。

浮き・反りを防ぐための注意点

塗膜の浮きや反りを未然に防ぐためには、次の点に注意することが重要です。

*定期的なメンテナンス

年に一度程度、外壁の状態を自分で点検しましょう。

ひび割れや剥がれ、コケや藻の発生など、異常を発見したら早めに専門会社に相談しましょう。

定期的なメンテナンス(洗浄など)も、塗膜の寿命を延ばすために有効です。

*適切な時期に塗り替え

一般的に、塗料の耐用年数は10年~15年程度と言われています。

塗膜の劣化が進む前に、適切な時期に塗り替えをおこなう事が、建物を長持ちさせるための重要なポイントです。

塗膜の色褪せ、チョーキング現象(塗膜の粉化)、ひび割れなどが目立ってきたら、塗り替えのサインです。

*信頼できる会社選び

塗り替え工事を依頼する際は、複数の会社から見積もりを取り、施工実績や保証内容、担当者の対応などを比較検討しましょう。

安すぎる見積もりには注意が必要です。丁寧な説明やアフターフォローが充実している会社を選ぶことが大切です。

*高品質な塗料の選択

塗料には様々な種類があり、耐久性や機能性が異なります。

多少費用が高くても、高品質な塗料を選ぶことで、長期的に見るとメンテナンスコストを抑えることができます。

施工会社と相談しながら、最適な塗料を選びましょう。

*施工時の立会いと確認

工事中は、できる範囲で施工の様子を確認しましょう。

下地処理が丁寧におこなわれているか、塗料が適切に塗布されているかなどをチェックすることで、手抜き工事を防ぐことができます。

完了後も、仕上がりをしっかりと確認しましょう。

*雨漏りの早期対応

雨漏りは、塗膜の浮きや反りの大きな原因となります。

雨漏りを発見したら、放置せずに早急に専門会社に修理を依頼しましょう。

*通気性の確保

外壁内部の通気性を確保することは、湿気の滞留を防ぎ、塗膜の剥がれを抑制するために重要です。

換気口が塞がれていないかなどを定期的に確認しましょう。

まとめ

住宅塗装における浮きや反りは、美観を損なうだけでなく、建物の防水性能を低下させ、構造体の劣化を招く可能性のある深刻な劣化症状です。

その原因は、下地処理の不備、水分の影響、塗料の選定ミスや施工不良、経年劣化、建物の構造的な要因など多岐にわたります。

これらの症状を放置せずに、早期発見と適切な対策をおこなう事が重要です。

定期的な点検とメンテナンスを怠らず、信頼できる専門会社に相談しながら、適切な時期に塗り替えをおこなう事が、建物を長持ちさせるための鍵となります。

 

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