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ベランダ・屋上のウレタン塗膜防水工事についてお伝えします

塗装の豆知識

2025.04.22 (Tue) 更新

防水工事:ベランダ・屋上のウレタン塗膜防水工事について

ウレタン塗膜防水は、塗膜で防水層を形成する防水工事です アートペインズ

大切な住まいを雨水から守る防水工事。中でもベランダや屋上は、常に雨風や紫外線に晒される過酷な環境下にあり、定期的なメンテナンスが不可欠です。

数ある防水工法の中でもウレタン塗膜防水は、その柔軟性、耐久性、そして比較的リーズナブルな価格帯から、多くの住宅で採用されています。

そこで、今回はベランダ・屋上のウレタン塗膜防水工事について、そ説明していきます。

なぜウレタン塗膜防水が選ばれるのか?そのメリットとデメリット

 

 

ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねることで、防水層を形成する工法です。

他の防水工法と比較して、次のようなメリットとデメリットがあります。

【メリット】

高い防水性・止水性

ウレタン樹脂は緻密な防水層を形成し、優れた防水性と止水性を発揮します。

複雑な形状のベランダや屋上にも、継ぎ目のないシームレスな防水層を形成できるため、雨水の浸入リスクを大幅に低減できます。

優れた伸縮性・柔軟性

ウレタン樹脂は硬化後も柔軟性を保つため、建物の動きや温度変化による伸縮に追従しやすく、ひび割れが発生しにくいという特徴があります。

これにより、長期にわたって防水性能を維持することが可能です。

比較的安価な費用

他の防水工法(FRP防水、シート防水など)と比較して、材料費や施工費用が比較的安価な傾向にあります。初期費用を抑えたい場合に適しています。

既存下地への適合性

様々な下地素材(コンクリート、モルタル、金属など)に対して施工が可能です。

既存の防水層の上から重ね塗りできる場合もあり、廃材の撤去費用を抑えることもできます。

メンテナンスの容易さ

定期的なトップコートの塗り替えなどのメンテナンスをおこなう事で、防水層の寿命を延ばすことができます。部分的な補修も比較的容易におこなえます。

軽量性

防水層が比較的軽量であるため、建物への負担が少ないというメリットがあります。

 

【デメリット】

工期が比較的長い

複数回の塗布作業が必要となるため、他の防水工法と比較して工期が長くなる傾向があります。

天候にも左右されやすく、梅雨時期や降雪時期は工期がさらに延びる可能性があります。

臭いが発生する可能性

ウレタン樹脂の塗布時に、特有の臭いが発生する場合があります。

特に密閉された空間や風通しの悪い場所での作業は注意が必要です。最近では、低臭タイプの材料も開発されています。

職人の技術力による仕上がりの差

均一な厚みで塗布する必要があるため、職人の技術力によって仕上がりに差が出やすいという側面があります。信頼できる施工会社を選ぶことが重要です。

耐摩耗性は比較的低い

他の防水工法と比較して、表面の耐摩耗性はやや劣ります。

ベランダなど、人が頻繁に歩行する場所では、保護材の設置や定期的なトップコートの塗り替えが推奨されます。

紫外線による劣化

長期間紫外線に晒されると、ウレタン樹脂が劣化する可能性があります。

そのため、耐候性の高いトップコートで保護する必要があります。

 

 

ウレタン塗膜防水の主な工法:密着工法と通気緩衝工法

 

 

ウレタン塗膜防水には、主に「密着工法」と「通気緩衝工法」の2つの工法があります。

それぞれ特徴が異なるため、下地の状態や建物の状況に合わせて適切な工法を選択する必要があります。

【密着工法】

特徴

下地に直接ウレタン樹脂を塗り重ねていく工法です。既存の防水層が比較的健全な場合や、下地の動きが少ない場合に適しています。

メリット

比較的安価で工期が短い。

既存の下地を活かせるため、廃材が少ない。

デメリット

下地の水分やひび割れの影響を受けやすい。

下地内部の湿気を逃がすことができないため、膨れが発生するリスクがある。

 

【通気緩衝工法】

特徴

下地の上に通気緩衝シートを敷き込み、その上にウレタン樹脂を塗り重ねていく工法です。

下地の水分やひび割れの影響を軽減し、下地内部の湿気をシートを通して外部に逃がすことができるため、膨れのリスクを低減できます。

メリット

下地の状態が悪い場合でも施工が可能。

防水層の耐久性が高い。

断熱効果が期待できる場合がある。

デメリット

密着工法に比べて費用と工期がかかる。

通気緩衝シートの設置に手間がかかる。

どちらの工法を選ぶかは、専門会社による下地診断の結果を踏まえて決定することが重要です。

ウレタン塗膜防水工事の一般的な流れ

 

 

ウレタン塗膜防水工事は、一般的に以下の流れで進められます。

現地調査・診断

専門会社がベランダや屋上の状態を詳しく調査し、下地の種類、劣化状況、面積などを確認します。

最適な工法や必要な塗料、工程などを判断するために重要なステップです。

見積もり・契約

調査結果に基づき、工事内容、使用材料、費用、工期などを明記した見積書が提示されます。

内容を十分に確認し、納得した上で契約を結びます。複数の会社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

下地処理

防水工事の仕上がりを左右する重要な工程です。

清掃

汚れ、ホコリ、藻、カビなどを高圧洗浄やブラシなどで丁寧に除去します。

補修

ひび割れや剥がれなどの劣化箇所を、適切な補修材で補修します。

ケレン作業

古い塗膜や浮いている部分をスクレーパーなどで除去し、下地の密着性を高めます。

プライマー塗布

下地と防水材の密着性を高めるための下塗り材(プライマー)を塗布します。

防水材塗布

ウレタン樹脂を複数回に分けて丁寧に塗布します。

1層目:下地への含浸性を高めるための下塗りを行います。

2層目・3層目(必要に応じて):所定の厚みになるように、均一に塗り重ねていきます。通気緩衝工法の場合は、この工程の前に通気緩衝シートを敷設します。

トップコート塗布:防水層を紫外線や摩耗から保護するためのトップコートを塗布します。耐候性や防滑性など、機能性の高いトップコートが用いられることもあります。

養生:塗膜が完全に硬化するまで、一定期間養生します。養生期間中は、工事箇所への立ち入りを制限します。

最終確認・引き渡し:塗膜の仕上がりや排水の状態などを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。保証書などが発行される場合は、内容をしっかり確認しましょう。

 

 

ウレタン塗膜防水の費用相場:広さと工法で変動

 

 

ウレタン塗膜防水の費用は、ベランダや屋上の広さ、下地の状態、選択する工法、使用する塗料の種類などによって大きく変動します。

一般的な目安としては、次のようになります。

ベランダ(5〜10㎡程度): 15万円〜40万円程度

屋上(20〜50㎡程度): 40万円〜100万円程度

【費用の内訳の例】

材料費:ウレタン樹脂、プライマー、トップコート、通気緩衝シート(通気緩衝工法の場合)など

人件費: 職人の作業費用

足場設置費用(屋上の場合など):高所作業が必要な場合

下地処理費用:清掃、補修、ケレン作業など

諸経費:養生シート、廃材処理費用、運搬費用など

【費用を抑えるためのポイント】

複数の会社から見積もりを取る

少なくとも3社以上の会社から見積もりを取り、比較検討しましょう。

工事内容を明確にする

見積もり時に、使用する材料の種類やグレード、工事範囲、保証内容などを詳しく確認しましょう。

DIYとの比較検討

小規模なベランダであればDIYも可能ですが、専門知識や技術が必要となるため、慎重に検討しましょう(後述)。

補助金・助成金の活用

自治体によっては、防水工事に対して補助金や助成金制度を設けている場合があります。事前に確認してみましょう。

ウレタン塗膜防水工事を成功させるための注意点

 

 

ウレタン塗膜防水工事を成功させ、長期的に建物を守るためには、次の点に注意が必要です。

信頼できる会社を選ぶ

 実績が豊富で、資格を持った職人が在籍している会社を選びましょう。

複数の会社から見積もりを取り、費用だけでなく、提案内容や担当者の対応なども比較検討することが重要です。

見積もり内容をしっかり確認する

工事範囲、使用材料の種類と量、工期、保証内容などを詳細に確認し、不明な点は必ず質問しましょう。

下地処理の重要性を理解する

防水工事の成否は、下地処理の丁寧さにかかっています。施工会社に下地処理の方法や工程について詳しく確認しましょう。

工事中の立ち会い

可能であれば、工事中に何度か立ち会い、作業の様子を確認することをおすすめします。気になる点があれば、遠慮せずに施工会社に伝えましょう。

定期的なメンテナンスをおこなう

防水層の寿命を延ばすためには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。

特にトップコートは、定期的な塗り替えをおこなう事で、防水層を長持ちさせることができます。

保証内容を確認する

工事後の保証期間や保証内容(範囲、条件など)をしっかりと確認しておきましょう。

 

 

まとめ:ウレタン塗膜防水で安心・快適な暮らしを

 

 

ベランダや屋上の防水工事は、建物を雨水から守り、資産価値を維持するために非常に重要なメンテナンスです。

ウレタン塗膜防水は、その優れた防水性、柔軟性、比較的リーズナブルな費用から、多くの住宅で採用されている信頼性の高い工法です。

これらの情報を参考に、ご自身の建物の状況や予算に合わせて最適な選択をし、信頼できる専門会社に依頼することで、安心・快適な暮らしを実現しましょう。

定期的なメンテナンスを怠らず、適切な防水工事をおこなう事で、大切な住まいを長く守り続けることができます。

 

 

 

いかがでしたか?

ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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