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シーリングの劣化症状と対策についてお伝えします

塗装の豆知識

2025.04.26 (Sat) 更新

シーリング:シーリングの劣化症状と対策について

シーリング材が劣化してしまうと、隙間から雨水が侵入し建物内部に深刻なダメージを与えてしまいます アートペインズ

 

 

外壁塗装や屋根塗装を検討する際、塗料の種類や色選びに目が行きがちですが、建物を長持ちさせるためには、

下地処理の中でも特に重要な「シーリング工事」に目を向ける必要があります。

シーリングは、建物の隙間を埋めて防水性や気密性を保つ役割を担っており、その劣化は雨漏りや建物の構造劣化に直結する重大な問題を引き起こしかねません。

そこで、今回は塗装工事におけるシーリングの劣化症状について説明していきます。

なぜシーリングが重要なのか?その役割と劣化がもたらす影響

シーリング材は、外壁材同士の継ぎ目(目地)、窓やドアのサッシ周り、換気扇などの開口部と外壁材の間など、建物に存在する様々な隙間を埋めるために使用されます。

その主な役割は次の通りです。

防水性

雨水の浸入を防ぎ、建物内部の腐食やカビの発生を抑制します。

気密性

外気の侵入を防ぎ、断熱効果を高め、冷暖房効率を向上させます。

緩衝性

地震や建物の動きによる部材同士の衝突や損傷を緩和します。

美観性

隙間を埋めることで、建物の外観を美しく保ちます。

 

これらの重要な役割を果たすシーリング材が劣化すると、様々な悪影響が生じます。

代表的なものとしては、雨漏りの発生、内部結露による構造材の腐食、断熱性能の低下による光熱費の増加、

そして外壁材のひび割れや剥がれといった症状を引き起こす可能性があります。

そのため、塗装工事をおこなう際には、既存のシーリングの状態をしっかりと把握し、適切な対策を講じることが不可欠なのです。

見逃し厳禁!シーリングの代表的な劣化症状

シーリング材は、紫外線、雨風、温度変化などの外的要因によって徐々に劣化していきます。

次に、代表的な劣化症状を詳しく解説します。ご自身の建物のシーリングの状態と照らし合わせながら確認してみてください。

ひび割れ(クラック)

シーリング材の表面に線状の亀裂が入る症状です。

初期段階では細いヘアークラック状のものが多いですが、進行すると幅広で深いひび割れに発展する可能性があります。

ひび割れは、雨水の浸入経路となるため、早めの対策が必要です。

剥離

シーリング材が、外壁材やサッシなどの下地から剥がれてしまう症状です。

部分的な剥がれから始まり、放置すると広範囲に及ぶことがあります。

剥離した箇所からは雨水が容易に侵入し、内部の腐食を招く危険性があります。

肉やせ(痩せ、収縮)

シーリング材の体積が減少し、目地や隙間が深くなったり、凹んだりする症状です。

シーリング材の成分が経年劣化によって揮発したり、可塑剤が流出したりすることが原因で起こります。肉やせが進行すると、防水性や気密性が低下します。

硬化

シーリング材が本来の柔軟性を失い、硬く脆くなる症状です。

紫外線や熱などの影響により、シーリング材の成分が化学変化を起こすことで発生します。

硬化したシーリング材は、建物の動きに追従できなくなり、ひび割れや剥離を引き起こしやすくなります。

ベタつき(ブリード現象)

シーリング材の表面がネバネバとした状態になる症状です。

シーリング材に含まれる可塑剤が表面に染み出してくることが原因で起こります。

ベタついた箇所には汚れが付着しやすく、美観を損ねるだけでなく、シーリング材自体の劣化を促進させる可能性もあります。

カビや藻の発生

シーリング材の表面や内部にカビや藻が発生する症状です。

湿気の多い場所や日当たりの悪い箇所で発生しやすく、美観を損ねるだけでなく、シーリング材の性能を低下させる可能性もあります。

これらの劣化症状は、単独で発生することもあれば、複合的に発生することもあります。

いずれの症状も放置すると、建物の寿命を縮める原因となりかねません。

定期的な点検をおこない、早期に発見し、適切な対策を講じることが重要です。

適切な対策が建物を守る!シーリング工事の種類と工程

劣化したシーリングを放置することは、建物にとって大きなリスクとなります。

塗装工事と合わせておこなうシーリング工事には、主に次の2つの方法があります。

打ち替え(既存シーリング材の撤去と新しいシーリング材の充填)

既存の劣化したシーリング材を完全に撤去し、新しいシーリング材を充填する方法です。

劣化が進行している場合や、シーリング材の種類を変更したい場合に適しています。

増し打ち(既存シーリング材の上から新しいシーリング材を充填)

既存のシーリング材の上から、新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。

既存のシーリング材の劣化が軽微な場合や、部分的な補修に適しています。

ただし、既存のシーリング材の状態によっては、打ち替えの方が推奨される場合もあります。

どちらの工法を選択するかは、既存のシーリング材の状態や建物の状況、予算などを考慮して判断する必要があります。

専門会社に相談し、適切な工法を選択することが重要です。

知っておくべき!シーリング工事の種類と選び方のポイント

シーリング材には、様々な種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。

代表的なシーリング材の種類と、選び方のポイントを解説します。

シリコーン系

耐候性、耐水性、耐熱性に優れており、幅広い用途に使用されます。

ただし、塗料によっては密着性が悪いため、塗装をおこなう場合は注意が必要です。

ポリウレタン系

柔軟性、耐摩耗性に優れており、動きの大きい目地やひび割れ補修に適しています。

塗装との相性も比較的良いですが、紫外線に弱いというデメリットがあります。

アクリル系

比較的安価で扱いやすく、DIYにも適しています。

耐候性は他の種類に劣るため、長期的な耐久性を求める箇所には不向きです。

変成シリコーン系

シリコーン系の耐候性と、ポリウレタン系の柔軟性、そして塗装との良好な密着性を兼ね備えた高性能なシーリング材です。

近年、外壁塗装におけるシーリング材として主流になりつつあります。

ブチルゴム系

防水性、気密性に優れており、主に屋根材の接合部や防水シートの端末処理などに使用されます。

塗装工事とシーリング工事を成功させるための注意点

塗装工事とシーリング工事は、建物を長持ちさせるための重要なメンテナンスです。

工事を成功させるために、次の点に注意しましょう。

信頼できる会社選び

実績があり、丁寧な施工をおこなってくれる会社を選びましょう。

複数の会社から見積もりを取り、費用だけでなく、施工方法や使用する材料、保証内容などを比較検討することが大切です。

シーリング工事に関する知識や経験が豊富な会社を選ぶと安心です。

事前の現地調査の重要性

施工会社に依頼する前に、建物の状態をしっかりと調査してもらい、シーリングの劣化状況や必要な工事内容について詳しく説明を受けましょう。

曖昧な説明や、安すぎる見積もりには注意が必要です。

シーリング材の種類と塗料の相性の確認

使用するシーリング材の種類と、上塗りする塗料の相性を事前に確認してもらいましょう。

相性が悪いと、塗膜の剥がれやひび割れの原因となることがあります。

施工会社にしっかりと確認し、納得のいく説明を受けるようにしましょう。

打ち替えと増し打ちの判断

既存のシーリングの状態を正確に判断し、打ち替えが必要か、増し打ちで対応できるかを見極めてもらいましょう。

安易な増し打ちでは、早期に再劣化する可能性があります。

養生期間の確保

シーリング材が完全に硬化するまで、適切な養生期間を確保することが重要です。

養生期間中に雨水やホコリなどが付着すると、シーリング材の性能が低下する可能性があります。

工事中の確認とコミュニケーション

工事中も、施工会社の担当者と密にコミュニケーションを取り、気になる点や疑問点があれば遠慮せずに質問しましょう。

施工状況を定期的に確認することも大切です。

定期的なメンテナンス

シーリング材も永久的なものではありません。定期的な点検をおこない、必要に応じて補修をおこなう事で、建物の寿命を長く保つことができます。

塗装工事後も、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

まとめ:シーリング工事は建物の寿命を左右する重要な工程

シーリングは、建物の防水性、気密性、耐久性を維持するために非常に重要な役割を果たしています。

その劣化を放置すると、雨漏りや構造劣化といった深刻な問題を引き起こす可能性があります。

塗装工事をおこなう際には、塗料選びだけでなく、シーリング工事にもしっかりと目を向け、建物の状態に合わせた適切な対策を講じることが重要です。

信頼できる専門会社を選び、事前の調査、適切な工法の選択、そして丁寧な施工をおこなう事で、建物を長持ちさせ、快適な住環境を維持することができます。

ご自身の建物のシーリングの状態を定期的に確認し、適切なメンテナンスを心がけてください。

 

 

 

いかがでしたか?

ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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