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ベランダ・屋上防水3 通気緩衝工法

塗装の豆知識

2025.06.21 (Sat) 更新

通気緩衝工法について

通気緩衝工法は、密着工法とは違い緩衝シートの上に防水層を形成します アートペインズ

皆様の大切なご自宅を守る上で、屋根や外壁の塗装と同じくらい重要なのが、ベランダや屋上の「防水工事」です。

「うちのベランダ、ひび割れが目立ってきたな…」「雨漏りしそうで不安…」そうお感じになったことはありませんか?

実は、これらの症状は防水層の劣化が原因かもしれません。

そこで、今回は通気緩衝工法について説明していきます。

なぜベランダ・屋上の防水工事は必要なの?その重要性を再確認!

「うちのベランダ、特に水溜まりができてるわけでもないし、大丈夫じゃない?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ベランダや屋上は、雨や紫外線、温度変化といった過酷な自然環境に常に晒されています。

これらの影響を受け続けることで、防水層は少しずつ劣化していきます。

防水層が劣化すると、次のような問題が発生する可能性があります。

雨漏り

最も深刻な問題です。

雨漏りが発生すると、建物の内部に水が浸入し、木材の腐食やカビの発生、シロアリの被害など、構造的なダメージを引き起こす可能性があります。

コンクリートの劣化

水分がコンクリート内部に浸透することで、中性化や凍害などが発生し、コンクリート自体の強度を低下させます。

カビ・苔の発生

常に湿った状態が続くことで、カビや苔が発生しやすくなり、見た目の美観を損ねるだけでなく、滑りやすくなることで転倒の危険性も高まります。

建物全体の寿命短縮

防水層が適切に機能しないと、建物全体が湿気の影響を受けやすくなり、結果として建物の寿命を縮めてしまうことにもつながります。

このように、ベランダや屋上の防水工事は、単なる美観の維持だけでなく、建物の構造を保護し、安心して長く住み続けるために非常に重要な役割を担っているのです。

ベランダ・屋上防水工事の切り札!「通気緩衝工法」とは?

通気緩衝工法とは、一言でいうと「下地の湿気を逃がしながら、防水層への負担を軽減する防水工法」です。

「下地の湿気を逃がす?」「防水層への負担を軽減?」初めて聞く方にとっては、少し難しい言葉かもしれません。

しかし、この二つのポイントが、通気緩衝工法の最大のメリットであり、他の工法と一線を画す理由なのです。

・通気緩衝工法の仕組みを分かりやすく解説!

通気緩衝工法は、通常のウレタン防水とは異なり、防水層を施工する前に「通気緩衝シート」という特殊なシートを下地に敷き詰めます。

この通気緩衝シートには、小さな穴や溝が設けられており、これが湿気を逃がす「通気層」と、下地の動きを吸収する「緩衝層」の役割を果たします。

具体的な工程は次のようになります。

下地処理

既存の防水層の撤去や清掃、ひび割れの補修など、下地を平滑に整えます。

プライマー塗布

下地と通気緩衝シートの密着性を高めるための下塗り材を塗布します。

通気緩衝シート敷設

接着剤で通気緩衝シートを下地に貼り付けます。

このシートが、湿気を逃がす「通気層」と、下地の動きを吸収する「緩衝層」の役割を果たします。

シートの継ぎ目には、通気を確保するための隙間を設けることがあります。

脱気筒(だっきとう)の設置

通気緩衝シートで集められた湿気を外部に排出するための「脱気筒」という筒状の部材を設置します。

この脱気筒が、湿気の排出口となります。

補強布貼り付け(必要に応じて)

状況に応じて、補強布を貼り付けることで、さらに防水層の強度を高めます。

ウレタン樹脂塗布(1層目)

通気緩衝シートの上にウレタン樹脂を塗布し、防水層を形成します。

ウレタン樹脂塗布(2層目)

2層目のウレタン樹脂を塗布し、所定の厚みを確保します。

トップコート塗布

最後に、紫外線や摩耗から防水層を保護するためのトップコートを塗布して完成です。

 

このように、通気緩衝工法は、通常のウレタン防水に「通気緩衝シート」と「脱気筒」という工程が加わることで、その性能を最大限に引き出すことができるのです。

ここがすごい!通気緩衝工法の3つの大きなメリット

通気緩衝工法が、なぜ津島市、愛西市、あま市にお住まいの方々におすすめできるのか、その具体的なメリットを3つご紹介します。

メリット1:下地の湿気による「ふくれ」や「剥がれ」を大幅に抑制!

これが通気緩衝工法の最大の特長であり、他の防水工法と決定的に違う点です。

一般的な防水工事では、下地と防水層が密着しています。

そのため、もし下地に湿気が含まれている場合、太陽の熱などで温められると水蒸気となり、その水蒸気が防水層を押し上げて「ふくれ」や「浮き」、さらには「剥がれ」といった現象を引き起こすことがあります。

特に、コンクリート製のベランダや屋上は、水分を含みやすく、湿気がこもりやすい傾向にあります。

また、既存の防水層の下に湿気が閉じ込められている場合も同様です。

しかし、通気緩衝工法では、通気緩衝シートと脱気筒が湿気の逃げ道となるため、防水層と下地の間に湿気が滞留することを防ぎます。

これにより、湿気による「ふくれ」や「剥がれ」といったトラブルを大幅に抑制し、防水層の耐久性を飛躍的に向上させることができるのです。

これは、防水層の寿命を延ばし、結果としてメンテナンス費用を抑えることにも繋がります。

メリット2:下地のひび割れや動きに柔軟に対応!防水層の耐久性が向上!

もう一つの大きなメリットは、「緩衝」という言葉が示す通り、下地の動きを吸収してくれる点です。

建物は、常に微細な動きをしています。

地震の揺れはもちろんのこと、気温の変化による伸縮、時間の経過による建物の沈下など、様々な要因で下地にはひび割れや動きが生じることがあります。

従来の密着工法では、下地のひび割れや動きがそのまま防水層に伝わってしまい、防水層が一緒にひび割れてしまったり、破断してしまうリスクがありました。

通気緩衝工法の場合、通気緩衝シートが下地と防水層の間に「クッション」のような役割を果たすため、下地のひび割れや動きが直接防水層に伝わりにくくなります。

これにより、防水層が損傷するリスクを低減し、結果として防水層全体の耐久性が向上します。

特に、築年数が経過した建物や、下地の状態があまり良くない建物において、このメリットは非常に大きいです。

メリット3:既存の防水層の上から施工可能!工期の短縮とコスト削減に貢献!

通気緩衝工法は、既存の防水層を撤去せずに上から施工できる「改修工法」としても優れています。(ただし、既存防水層の状態によっては撤去が必要な場合もあります。)

既存の防水層を撤去する作業は、時間もコストもかかる上、騒音や粉塵が発生するなど、近隣への配慮も必要になります。

しかし、通気緩衝工法であれば、既存の防水層の状態が著しく悪くなければ、上から通気緩衝シートを敷設し、その上に新たな防水層を形成することが可能です。

これにより、工期を短縮できるだけでなく、廃材処理費用などのコストも削減できる可能性があります。

通気緩衝工法のデメリットも理解しておこう

どんなに優れた工法にも、少なからずデメリットは存在します。

通気緩衝工法も例外ではありません。

メリットだけでなくデメリットも理解した上で、ご自身の状況に合った工法を選択することが重要です。

デメリット1:他の工法に比べて初期費用が高くなる傾向がある

通気緩衝工法は、通気緩衝シートや脱気筒といった特殊な材料を使用し、施工工程も増えるため、密着工法などの他のウレタン防水工法に比べて、初期費用が高くなる傾向があります。

しかし、長期的な視点で見ると、高い耐久性によりメンテナンス頻度が減ることで、結果的にランニングコストを抑えられる可能性もあります。

初期費用とランニングコストのバランスを考慮して検討することをおすすめします。

デメリット2:施工できる業者を選ぶ必要がある

通気緩衝工法は、一般的なウレタン防水よりも専門的な知識と技術を必要とします。

通気緩衝シートの敷設方法や脱気筒の配置など、適切な施工がおこなわれないと、そのメリットを十分に発揮できない可能性があります。

そのため、通気緩衝工法の豊富な実績と経験を持つ会社を選ぶことが重要です。

津島市、愛西市、あま市で防水工事を依頼する際は、必ず複数の会社から見積もりを取り、施工実績や担当者の説明内容などを比較検討するようにしましょう。

津島市・愛西市・あま市で防水工事を成功させるための会社選びのポイント

せっかく良い工法を選んでも、施工する会社が信頼できないと意味がありません。

津島市、愛西市、あま市で防水工事を成功させるための会社選びのポイントをいくつかご紹介します。

地元での実績が豊富か

津島市、愛西市、あま市など、地元の気候や建物の特性を理解している会社は、より適切な提案をしてくれる可能性が高いです。

施工事例やお客様の声を確認しましょう。

「通気緩衝工法」の実績が豊富か

今回ご紹介した通気緩衝工法を専門的に行っているか、実績やノウハウがあるかを確認しましょう。

丁寧なヒアリングと分かりやすい説明

お客様の悩みや要望を丁寧に聞き取り、防水工事の種類や工程、費用などについて分かりやすく説明してくれる会社を選びましょう。

専門用語を並べ立てるだけでなく、素人にも理解できるようにかみ砕いて説明してくれるかが重要です。

適正な価格か

安すぎる見積もりには注意が必要です。

手抜き工事や追加費用が発生するリスクも考えられます。

複数の会社から見積もりを取り、相場感を把握しましょう。

アフターフォローや保証制度の有無

施工後の保証内容や、万が一のトラブルの際の対応についてもしっかり確認しましょう。

資格や許可を持っているか

建設業許可や防水工事に関する資格(防水施工技能士など)を持っているかどうかも、信頼できる会社を見極める上で重要なポイントです。

 

 

まとめ:津島市・愛西市・あま市で防水工事なら「通気緩衝工法」を賢く検討!

通気緩衝工法は、下地の湿気による「ふくれ」や「剥がれ」を抑制し、下地の動きにも柔軟に対応することで、防水層の耐久性を飛躍的に向上させる、非常に優れた工法です。

初期費用は他の工法に比べて高くなる傾向がありますが、長期的な視点で見れば、メンテナンスコストの削減や建物の長寿命化に貢献する、賢い選択肢と言えるでしょう。

もし、ご自宅のベランダや屋上の防水層に不安を感じている、ひび割れや浮きが気になるという方は、ぜひ一度、通気緩衝工法を得意とする専門会社に相談してみることをお勧めします。

 

 

 

いかがでしたか?

ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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