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屋根塗装が必要な屋根2 セメント瓦

塗装の豆知識

2025.07.09 (Wed) 更新

セメント瓦について

セメント瓦は、定期的なメンテナンスが必要な屋根です。特にモニエル瓦の場合は、下地処理が重要となります アートペインズ

皆さんのご自宅の屋根、最後にじっくりとご覧になったのはいつでしょうか?

普段あまり意識することのない屋根ですが、実は私たちの快適な暮らしを守る上で、非常に重要な役割を担っています。

特に、ご自宅の屋根材が「セメント瓦」の場合、その特性を理解し、適切なタイミングでメンテナンスをおこなう事が、安心して長く住み続けるために不可欠です。

そこで、今回は津島市、愛西市、あま市にお住まいの皆様に向けて、セメント瓦屋根について説明していきます。

 

 

セメント瓦とは?その特徴と種類を徹底解説!

皆さんのご自宅の屋根に「セメント瓦」という言葉を聞いて、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、セメント瓦がどのような屋根材なのか、その特徴と種類について詳しく見ていきましょう。

・日本の屋根材の歴史とセメント瓦の登場

日本の家屋の屋根は、かつては茅葺(かやぶき)屋根や瓦屋根が主流でした。

しかし、高度経済成長期に入ると、住宅の大量供給が求められるようになり、より安価で施工しやすい屋根材が登場しました。

その一つが、セメントと砂を混ぜて作られる「セメント瓦」です。

セメント瓦は、粘土瓦に比べて軽量で、製造コストも抑えられることから、特に昭和30年代から50年代にかけて、多くの一般住宅で採用されました。

現在でも、津島市、愛西市、あま市の地域にも、この時期に建てられたご自宅の屋根にセメント瓦が使用されているケースは少なくありません。

・主なセメント瓦の種類

セメント瓦と一言で言っても、実はいくつか種類があります。

コンクリート瓦(プレスセメント瓦)

セメントと砂、水を混ぜたものを型に入れ、プレスして成形した瓦です。

一般的な「セメント瓦」として認識されているのは、このタイプが多いでしょう。

表面に凹凸があるものや、平らなものなど、デザインも様々です。

初期は無塗装のものが多かったため、経年で色褪せやコケ・カビが発生しやすい傾向にあります。

セメント系洋瓦(モニエル瓦・クボタ瓦・ユーロ瓦など)

セメントと砂を主原料とし、着色スラリー(セメントに顔料を混ぜた着色材)で表面を仕上げた洋風の瓦です。

一般的なセメント瓦と比べてデザイン性が高く、洋風の住宅に多く使用されています。

特に「モニエル瓦」は、表面に特殊な着色スラリーが塗布されているため、塗装をする際には通常のセメント瓦とは異なる下地処理が必要になります。

津島市、愛西市、あま市でも、洋風の住宅にお住まいの方は、このタイプの瓦である可能性も考えられます。

これらのセメント瓦は、粘土瓦(いぶし瓦やF型瓦など)とは異なり、素材自体に防水性がないため、その表面を塗料で保護する必要があります。

【セメント瓦のメリット・デメリット】

セメント瓦には、次のようなメリットとデメリットがあります。

<メリット>

比較的安価

製造コストが低いため、他の屋根材と比較して導入費用を抑えられます。

デザインが豊富

洋風や和風など、様々なデザインの瓦があるため、住宅の外観に合わせて選びやすいです。

加工しやすい

切断などの加工がしやすいため、複雑な屋根形状にも対応しやすいです。

 

<デメリット>

塗装によるメンテナンスが必須

瓦自体に防水性がないため、定期的な塗装による防水性能の維持が不可欠です。

塗装が劣化すると、雨水が浸透しやすくなります。

苔やカビが発生しやすい

表面に凹凸があるものが多く、湿気や汚れが溜まりやすいため、苔やカビが発生しやすい傾向にあります。

衝撃に弱い

瓦自体が薄いため、飛来物などの強い衝撃を受けると割れる可能性があります。

経年劣化で脆くなる

長年の紫外線や雨風にさらされることで、表面が粉っぽくなったり、脆くなったりします。

このデメリットを解消し、セメント瓦の寿命を最大限に延ばすために必要となるのが、これから詳しく解説する「屋根塗装」なのです。

なぜセメント瓦には「屋根塗装」が不可欠なのか?

「うちの屋根、塗装しなくても大丈夫じゃない?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、セメント瓦の場合、屋根塗装は単なる美観の維持だけでなく、住まいを守る上で絶対に欠かせないメンテナンスなのです。

なぜセメント瓦に屋根塗装が不可欠なのか、その理由を具体的に見ていきましょう。

・塗装が劣化するとどうなる?

セメント瓦の表面に施されている塗料は、紫外線や雨風に常にさらされています。

新築時や前回の塗装から時間が経つと、この塗膜は徐々に劣化していきます。

色褪せ

塗料に含まれる顔料が紫外線によって分解され、本来の色が失われていきます。

チョーキング現象

塗膜が劣化し、表面が粉っぽくなる現象です。指で触ると白い粉がつくことがあります。

これは塗料の樹脂が分解され、顔料が表面に浮き出ている状態であり、防水性が低下しているサインです。

塗膜の剥がれ・膨れ

塗膜の密着性が失われ、部分的に剥がれたり、内部に水分が浸入して膨れたりします。

 

これらの症状が見られる場合、塗膜の保護機能は著しく低下しており、セメント瓦本体が直接外部環境に晒されている状態です。

・苔・カビの発生は危険信号!

津島市、愛西市、あま市の気候は、夏には高温多湿になり、冬には比較的乾燥しますが、梅雨時期や台風シーズンなど、湿度が高い時期も多くあります。

このような環境は、セメント瓦の表面に苔やカビが発生しやすい条件となります。

苔やカビは、見た目が悪いだけでなく、屋根の健康にとって非常に危険な存在です。

瓦の劣化を促進

苔やカビは水分を常に含んでいるため、瓦の表面が常に湿った状態になります。

これにより、瓦自体の劣化(セメントの脆弱化)を早めてしまいます。

撥水性の低下

苔やカビが根を張ることで、瓦表面の撥水効果を阻害し、雨水がより浸透しやすくなります。

屋根材の目詰まり

苔やカビが成長すると、瓦の重なり部分や隙間に入り込み、雨水の流れを妨げることがあります。

苔やカビが屋根全体に広がっている場合、それは間違いなく屋根塗装が必要なサインです。

・雨漏りのリスクを高めるサイディングの劣化

セメント瓦は、素材自体に防水性がないため、塗膜が劣化すると雨水が瓦本体に直接染み込むようになります。

染み込んだ雨水は、瓦の内部を伝って、やがて野地板(屋根の下地材)や垂木といった構造材に到達し、雨漏りへと繋がる可能性があります。

雨漏りは、単に水が垂れてくるだけでなく、天井や壁のシミ、カビの発生、さらには木材の腐食といった深刻な被害を引き起こします。

木材が腐食すると、建物の構造的な強度が低下し、大規模な修繕が必要になることもあります。

・家の寿命を縮める可能性も

屋根は、紫外線、雨、風、雪など、一年中最も厳しい環境にさらされている部分です。

屋根が劣化すると、建物の内部にまで悪影響が及び、結果的に家全体の寿命を縮めてしまうことになります。

セメント瓦の屋根塗装は、住まいを長持ちさせ、大切な家族と財産を守るための、非常に費用対効果の高い投資と言えるでしょう。

セメント瓦の屋根塗装はこんなにメリットがある!

ここまで、セメント瓦に塗装が必要な理由をご説明してきました。

では、実際に屋根塗装をおこなう事で、どのようなメリットが得られるのでしょうか?

ここでは、セメント瓦の屋根塗装がもたらす素晴らしい効果について解説します。

・防水性の向上で雨漏りを防ぐ

最も重要なメリットの一つは、防水性の向上です。

新しい塗膜が瓦の表面をしっかりと覆うことで、雨水の浸透を防ぎ、雨漏りのリスクを大幅に軽減します。

これにより、建物の構造材を湿気や腐食から守り、安心して暮らせる住まいを維持できます。

・美観の回復で家の印象アップ

長年の紫外線や雨風にさらされた屋根は、色褪せや苔・カビによって、どうしてもくすんで見えがちです。

屋根塗装をおこなう事で、新築時のように鮮やかな色彩を取り戻し、ご自宅全体の印象が劇的に変わります。

美しい屋根は、家全体の顔となり、住む人の気持ちも明るくしてくれます。

・耐久性の向上で屋根の寿命を延ばす

塗膜は、セメント瓦本体を紫外線や雨風から保護する役割を担っています。

新しい塗膜で覆うことで、瓦自体の劣化を遅らせ、耐久性を向上させることができます。

これにより、屋根の寿命を延ばし、将来的な大規模な葺き替え工事などの高額な出費を抑えることに繋がります。

・遮熱・断熱効果で快適な住環境と省エネを実現

近年では、塗料の性能も飛躍的に向上しています。特に注目されているのが、遮熱塗料や断熱塗料です。

遮熱塗料

太陽光を反射することで、屋根表面の温度上昇を抑え、室内に熱が伝わるのを防ぎます。

夏の暑い時期でも室内の温度上昇を抑制し、エアコンの使用量を減らすことで電気代の節約にも繋がります。

断熱塗料

熱の伝導を抑えることで、冬の寒さ対策にも効果を発揮します。

これらの塗料を使用することで、一年を通して快適な室内環境を実現し、省エネにも貢献できます。

特に、津島市、愛西市、あま市のように夏場の気温が高くなる地域では、遮熱塗料の導入を検討することをおすすめします。

・資産価値の維持・向上

定期的なメンテナンスがいき届いている家は、資産価値が維持されやすい傾向にあります。

屋根塗装は、住まい全体の美観と耐久性を向上させるため、将来的に売却を検討する際にも、有利に働く可能性があります。

屋根塗装のサインを見逃すな!こんな症状が出たら要注意

「そろそろ屋根塗装の時期かな?」と判断するためには、ご自宅の屋根が発しているサインを見逃さないことが重要です。

次の症状が見られたら、専門会社に相談することを強くお勧めします。

・色褪せ

新築時や前回の塗装時と比べて、屋根の色が薄くなったり、全体的に白っぽくなったりしている場合、塗膜が劣化しているサインです。

特に南向きの屋根や、日当たりの良い部分は色褪せが顕著に現れやすいです。

・苔やカビの発生

屋根全体に緑色や黒色の苔やカビが広範囲に発生している場合、塗膜の撥水性が失われ、湿気が滞留している状態です。

特に、北側の屋根や日陰になりやすい部分は、苔やカビが発生しやすい傾向にあります。

・塗膜の剥がれ・膨れ

屋根の表面の塗膜が部分的に剥がれていたり、プクッと膨らんでいたりする場合、塗膜の密着性が低下し、内部に水分が浸入している可能性があります。

これは、塗膜の劣化がかなり進行している証拠です。

・瓦の欠け・ひび割れ

セメント瓦自体に、欠けやひび割れが見られる場合、これは屋根塗装では補修しきれない構造的な問題である可能性があります。

軽微なものであれば塗装工事で補修可能ですが、広範囲にわたる場合は、部分的な差し替えや葺き替えを検討する必要があるかもしれません。

・築年数による判断

一般的に、セメント瓦の屋根塗装は、新築から約10年~15年、または前回の塗装から約10年が目安とされています。

もちろん、立地条件や気候によって劣化の進行具合は異なりますが、この年数を経過している場合は、一度専門会社による点検を受けることをお勧めします。

失敗しない屋根塗装会社選びのポイント

大切なご自宅の屋根塗装を任せる会社選びは、成功の鍵を握る重要なステップです。

特に津島市、愛西市、あま市にお住まいの方々が安心して依頼できる会社を選ぶためのポイントをご紹介します。

1.地域密着型の会社を選ぶメリット

津島市、愛西市、あま市に拠点を置く、またはこれらの地域での施工実績が豊富な地域密着型の会社を選ぶことをお勧めします。

地域の気候を熟知している

地元の会社は、この地域の気候特性(夏の暑さ、風の強さなど)をよく理解しており、それに適した塗料や工法を提案してくれます。

迅速な対応が可能

緊急時の駆けつけや、工事後のアフターフォローもスムーズにおこなえる可能性が高いです。

情報収集がしやすい

地元での評判や口コミなどを参考にしやすいです。

 

2.豊富な実績と経験

セメント瓦の塗装は、他の屋根材に比べて専門的な知識や技術を要する場合があります(特にモニエル瓦など)。

セメント瓦の施工実績が豊富で、経験豊かな職人が在籍している会社を選びましょう。

過去の施工事例を見せてもらうのも良いでしょう。

3.丁寧な説明と分かりやすい見積もり

お客様が理解しやすいように、工事内容、使用する塗料、費用内訳などを丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。

見積もり書に「一式」とまとめて記載されている場合は注意が必要です。

詳細な内訳が明記されているか、追加費用の可能性はないかなどを確認しましょう。

4.資格の有無と保証制度

塗装に関する専門資格(例:一級塗装技能士)を持った職人がいるか、また、工事後の保証制度が充実しているかどうかも重要なポイントです。

保証期間や保証内容をしっかりと確認しましょう。

5.アフターフォローの充実

工事が終わってからが、本当のお付き合いの始まりです。

定期点検や、万が一の不具合に対応してくれるアフターフォローが充実している会社を選びましょう。

6.相見積もりの重要性

複数の会社から見積もりを取る「相見積もり」は、適正価格を知り、信頼できる会社を見つける上で非常に有効な手段です。

最低でも2~3社から見積もりを取り、内容を比較検討することをお勧めします。

ただし、安さだけで業者を選ぶのではなく、サービス内容や信頼性も考慮して総合的に判断しましょう。

まとめ:あなたの屋根、今すぐチェックを!

ご自宅の屋根は、普段目にすることが少ないため、ついついメンテナンスを後回しにしてしまいがちです。

しかし、屋根の劣化を放置すると、雨漏りや建物の構造材の腐食など、取り返しのつかない事態に発展する可能性があります。

特にセメント瓦の屋根は、その特性上、定期的な塗装によるメンテナンスが不可欠です。

この記事でご紹介した「劣化のサイン」にご自宅の屋根が当てはまるようでしたら、今すぐ専門会社に相談し、点検を受けることを強くお勧めします。

 

 

いかがでしたか?

ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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