津島市・愛西市・あま市の皆様へ【台風シーズン到来】その雨漏り、放置していませんか?
2025.09.01 (Mon) 更新
台風による雨漏りについて
愛知県の西部に位置する津島市、愛西市、あま市は、伊勢湾台風をはじめとする過去の台風被害からもわかるように、特に台風の影響を受けやすい地域です。
毎年夏から秋にかけて、台風が接近・上陸するたびに、「もしかして雨漏りしてる?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
「まだ大丈夫だろう」「どこに相談したらいいかわからない」と雨漏りを放置していませんか?
実は、その小さな雨染みが、家の構造を蝕む深刻なダメージへと繋がることがあるんです。
そこで、今回は津島市・愛西市・あま市にお住まいの皆様が知っておくべき、台風による雨漏りの原因とその対策について説明していきます。
Contents
- 台風による雨漏りの主な原因とは?
- 1. 強風による屋根材の飛散・ズレ
- 2. 屋根の棟板金(むねばんきん)の剥がれ
- 3. ベランダ・バルコニーの排水口の詰まり
- 4. 外壁のひび割れ(クラック)
- 5. シーリング材の劣化
- 雨漏り対策に有効な4つの工事とその費用相場
- 1. ベランダ・屋上防水工事
- ウレタン防水
- FRP防水
- シート防水
- 【ポイント】
- 2. シーリング工事(打ち替え・打ち増し)
- 打ち替え
- 打ち増し
- 【ポイント】
- 3. 外壁・屋根塗装工事
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- 【ポイント】
- 4. 屋根カバー工法(重ね葺き)
- メリット
- デメリット
- 【ポイント】
- 初めての塗装工事で失敗しないための5つのチェックリスト
- 1. 複数会社から相見積もりを取る
- 2. 現地調査をしっかりおこなう会社を選ぶ
- 3. 工事内容や塗料について丁寧に説明してくれるか
- 4. アフターフォロー・保証制度があるか
- 5. 近隣への配慮があるか
- まとめ
台風による雨漏りの主な原因とは?
「雨漏り」と聞くと、屋根が壊れているイメージが強いかもしれませんが、実は雨漏りの原因は多岐にわたります。
特に台風による雨漏りは、強風や大量の雨が複合的に影響するため、普段の雨では起こらないような場所から発生することがあります。
1. 強風による屋根材の飛散・ズレ
台風の強風は、想像以上の破壊力を持っています。
特に築10年以上が経過した家では、屋根材(瓦、スレートなど)を固定している釘や金具が緩み、強風によって飛散したり、わずかにズレたりすることがあります。この小さなズレが、雨水の侵入経路を作り出してしまいます。
2. 屋根の棟板金(むねばんきん)の剥がれ
屋根のてっぺんにある金属製の板を「棟板金」と呼びます。
これは屋根の頂上部分の隙間を塞ぐ重要な役割を担っています。
しかし、強風で釘が浮いたり、板金自体がめくれたりすると、その隙間から雨水が侵入し、構造材を腐食させる原因となります。
3. ベランダ・バルコニーの排水口の詰まり
意外と見落としがちなのが、ベランダやバルコニーの排水口です。
台風が運んできた落ち葉やゴミが排水口に詰まると、行き場を失った雨水が溜まり、防水層を超えて建物内部に浸水することがあります。
ベランダの下の階の天井に雨染みがある場合は、このケースが疑われます。
4. 外壁のひび割れ(クラック)
外壁に発生した小さなひび割れは、普段の雨であれば問題にならないことも多いです。
しかし、台風の横殴りの雨は、その小さな隙間にも容赦なく浸入します。
ひび割れから入った雨水は、壁の内部にある断熱材や木材を腐らせ、家の耐久性を著しく低下させます。
5. シーリング材の劣化
窓サッシと外壁の隙間を埋めているゴム状の素材を「シーリング材」と呼びます。
これは、建物の隙間から雨水が入るのを防ぐ、非常に重要な役割を果たしています。
しかし、紫外線や経年劣化によって硬化・収縮・ひび割れが発生すると、防水機能が失われ、雨漏りの原因となります。
雨漏り対策に有効な4つの工事とその費用相場
「雨漏りを防ぐために何をすればいいの?」そう思われた方も多いでしょう。
ここでは、台風による雨漏りを根本から解決するための代表的な工事について、初めての方にもわかりやすく解説します。
1. ベランダ・屋上防水工事
ベランダや屋上からの雨漏りを防ぐには、防水工事が最も有効な手段です。
防水工事にはいくつかの種類があります。
ウレタン防水
液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する方法です。
複雑な形状にも対応でき、比較的安価なのが特徴です。
FRP防水
強度が高く、軽量で耐久性に優れています。
車のボディにも使われる素材で、ベランダ防水でよく用いられます。
シート防水
ゴムや塩化ビニール製のシートを敷き詰めて防水層を形成します。広範囲の屋上防水に適しています。
【ポイント】
ベランダや屋上は、常に雨風や紫外線の影響を受けているため、10~15年を目安にメンテナンスが必要です。
特に、水はけが悪くなったり、防水層の剥がれやひび割れが見られる場合は、早めの点検をおすすめします。
2. シーリング工事(打ち替え・打ち増し)
シーリング工事は、窓サッシ周りや外壁の継ぎ目など、シーリング材が使用されている部分の防水性を回復させる工事です。
打ち替え
古いシーリング材を全て撤去し、新しいシーリング材を充填する方法です。
最も確実な方法で、高い防水効果が期待できます。
打ち増し
既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。
劣化が軽度な場合や、増し打ちが可能な箇所に適用されます。
【ポイント】
シーリング材の寿命は、使用される材料にもよりますが、一般的に5~10年程度です。
外壁塗装をおこなう際には、同時にシーリング工事もおこなう事で、建物の防水性を総合的に高めることができます。
3. 外壁・屋根塗装工事
外壁や屋根の塗装は、単に家の見た目を美しくするだけではありません。
塗料には、建物を雨風や紫外線から守る「防水機能」が備わっています。
外壁塗装
外壁のひび割れを埋め、塗膜で建物を保護します。
防水性、防汚性、遮熱性など、様々な機能を持つ塗料があります。
屋根塗装
屋根材を保護し、雨水や紫外線の影響から守ります。
特にスレート屋根の場合、塗装による保護が不可欠です。
【ポイント】
塗装工事の最適なタイミングは、一般的に10~15年と言われています。
塗料が剥がれたり、チョーキング現象(壁を触ると白い粉がつく現象)が見られたりしたら、塗り替えのサインです。
4. 屋根カバー工法(重ね葺き)
「カバー工法」は、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて設置する工法です。
メリット
廃材が少なく、工期も比較的短いのが特徴です。既存の屋根が二重になることで、断熱性や遮音性も向上します。
デメリット
既存の屋根材の状態によっては適用できない場合があります。
また、屋根が重くなるため、耐震性を考慮する必要があります。
【ポイント】
屋根材の劣化が激しい場合や、葺き替え工事と比較してコストを抑えたい場合に有効な選択肢です。
ただし、専門的な判断が必要なため、まずは現地調査を依頼することをおすすめします。
初めての塗装工事で失敗しないための5つのチェックリスト
初めての塗装工事は、わからないことだらけで不安なことも多いでしょう。
ここでは、津島市・愛西市・あま市の皆様が安心して工事を進めるためのチェックリストをご紹介します。
1. 複数会社から相見積もりを取る
最低でも3社から相見積もりを取りましょう。
金額だけでなく、工事内容や使用する塗料、担当者の対応などを比較することで、信頼できる会社を見極めることができます。
2. 現地調査をしっかりおこなう会社を選ぶ
「すぐに金額を出します」という会社には注意が必要です。
現地をしっかり調査し、建物の状態や劣化状況を丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。
3. 工事内容や塗料について丁寧に説明してくれるか
専門用語を並べるだけでなく、「なぜこの工事が必要なのか」「なぜこの塗料が良いのか」 をわかりやすく説明してくれるかが重要です。
疑問点には、納得いくまで質問しましょう。
4. アフターフォロー・保証制度があるか
工事後のトラブルにも対応してくれるか、保証期間や内容が明確であるかを確認しましょう。
地域密着の会社であれば、万が一の際にも迅速に対応してくれます。
5. 近隣への配慮があるか
工事前には、近隣への挨拶をしっかりおこなう会社が信頼できます。
工事中の騒音や塗料の飛び散りなど、トラブルを未然に防ぐためにも、こうした配慮は非常に重要です。
まとめ
津島市・愛西市・あま市は、台風の影響がある地域です。
本格的な台風シーズンを迎える前に、雨漏り対策をおこなってください。
雨漏り対策や工事に対してご不明点がありましたら、塗装専門店に相談されることをお勧めします。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
津島市・あま市・愛西市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽にアートペインズにお問い合わせ下さい。
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