台風シーズン到来!塗装工事で雨漏り対策!
2025.09.04 (Thu) 更新
塗装工事で雨漏り対策について
近年、日本列島に上陸する台風は、その勢力と規模を増す傾向にあります。
特に愛知県西部、中でも津島市、愛西市、あま市は、伊勢湾から吹き付ける強風と横殴りの雨の影響を受けやすく、台風による雨漏り被害が多発しています。
「台風のたびに雨漏りがする…」「天井にシミができてしまった…」「どこから雨水が入ってくるのか分からない…」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は雨水の侵入を防ぐために最も有効な対策の一つである、外壁・屋根塗装について説明していきます。
Contents
- 雨漏りのサインを見逃さないで!
- 台風の雨漏りはなぜ起きる?主な原因を徹底解説!
- 1.外壁のひび割れ(クラック)
- 2. シーリング(コーキング)の劣化
- 3. 屋根材の劣化・破損
- 4. 付帯部分(軒天・破風・雨樋)の損傷
- 雨漏り対策に塗装工事が有効な理由
- 1. 塗膜による防水機能の回復
- 2. ひび割れ補修とシーリングの打ち替え
- 3.屋根の点検・補修
- 津島市・愛西市・あま市に特におすすめ!雨漏り対策に効果的な塗料の種類
- 1. 高耐久・高弾性塗料
- 2. 遮熱・断熱塗料
- 3. 親水性・セルフクリーニング塗料
- 失敗しない塗装会社選びのポイント
- 1. 専門知識と実績
- 2. 丁寧な診断と見積もり
- 3. 資格と保険の有無
- 4. アフターフォロー体制
- まとめ:台風前の備えで安心の暮らしを
雨漏りのサインを見逃さないで!
雨漏りは、突然発生するように見えますが、実はその前にいくつかのサインが現れていることがほとんどです。
次のような項目に当てはまるものがあれば、早めの対策が必要です。
天井や壁のシミ・カビ
雨水が内部に侵入し、木材やボードを濡らすことで発生します。
クロスや壁紙の剥がれ
湿気により接着力が弱まり、浮き上がってきます。
異臭・カビ臭
構造材が腐敗し、カビが繁殖することで独特の臭いが発生します。
外壁のひび割れや塗装の剥がれ
経年劣化によるもので、雨水の侵入口となります。
屋根材のズレや破損
台風の強風で屋根材が浮いたり、飛んだりすることで隙間ができます。
これらのサインを見つけたら、放置せず、専門家による診断を受けることを強くおすすめします。
台風の雨漏りはなぜ起きる?主な原因を徹底解説!
雨漏りの原因は、一つではありません。
建物の様々な箇所が経年劣化や外部からの衝撃によって損傷し、雨水の侵入を許してしまいます。
1.外壁のひび割れ(クラック)
外壁に発生するひび割れは、雨漏りの最も一般的な原因の一つです。
髪の毛ほどの細いひび割れ(ヘアークラック)であっても、毛細管現象によって雨水を内部に引き込みます。
原因
経年劣化、建物の揺れ、紫外線による塗膜の劣化など。
2. シーリング(コーキング)の劣化
サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ周りに充填されているシーリング材は、建物の揺れを吸収し、雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。
しかし、紫外線や経年劣化により、ひび割れや硬化、肉痩せを起こし、防水機能が失われます。
原因
紫外線、乾燥、建物の揺れ。
3. 屋根材の劣化・破損
屋根は常に雨風や紫外線を直接受けているため、最も劣化しやすい箇所です。
特に台風の強風で、スレート屋根のひび割れやズレ、瓦屋根の浮きや飛散が発生し、そこから大量の雨水が侵入します。
原因
台風の強風、飛来物による衝撃、経年劣化。
4. 付帯部分(軒天・破風・雨樋)の損傷
外壁や屋根だけでなく、付帯部分も雨漏りの原因となります。
軒天に穴が開いたり、破風板が腐食したり、雨樋が破損して正常に排水できないと、建物の内部に水が侵入するリスクが高まります。
原因
経年劣化、強風による損傷。
雨漏り対策に塗装工事が有効な理由
「雨漏りしているのに、なぜ塗装?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は塗装工事は雨漏り対策において非常に重要な役割を果たします。
1. 塗膜による防水機能の回復
外壁や屋根の塗装は、単に見た目を美しくするだけでなく、建物を雨や紫外線から守る「防水バリア」の役割を担っています。
劣化した塗膜は防水機能が失われていますが、新たに塗装をすることで、建物を新築時のように雨から守ることができます。
特に高機能な塗料を使用することで、より強力な防水効果を発揮します。
2. ひび割れ補修とシーリングの打ち替え
塗装工事をおこなう前には、必ず下地処理をおこないます。
この下地処理の中で、外壁のひび割れは適切な材料で補修し、劣化しているシーリングは全て撤去して新しいものに打ち替えます。
これらの作業は、雨水の侵入経路を根本から断つために不可欠です。
3.屋根の点検・補修
塗装工事の際には、屋根の状態も入念にチェックします。
ひび割れたりズレたりしている屋根材は補修し、必要であれば新しいものに交換します。
また、屋根の継ぎ目や棟板金も点検し、雨水の侵入を防ぐための処置をおこないます。
津島市・愛西市・あま市に特におすすめ!雨漏り対策に効果的な塗料の種類
雨漏り対策に効果的な塗料は、いくつか種類があります。
建物の状態やご予算に合わせて最適な塗料を選ぶことが重要です。
1. 高耐久・高弾性塗料
ひび割れが発生しやすい外壁には、弾性塗料がおすすめです。
ゴムのように伸び縮みするため、建物の揺れやひび割れに追従し、雨水の侵入を防ぎます。
特に微弾性の塗料は、通常の塗料の美観を保ちつつ、ひび割れへの対応力も兼ね備えています。
2. 遮熱・断熱塗料
夏は非常に暑くなる津島市・愛西市・あま市では、遮熱・断熱塗料が人気です。
これらの塗料は、太陽光の熱を反射したり、熱の伝導を抑えたりする効果があります。
室内の温度上昇を抑えることで、エアコンの使用を減らし、光熱費の節約にもつながります。
3. 親水性・セルフクリーニング塗料
雨水を利用して汚れを洗い流す親水性塗料や、光触媒の力で汚れを分解するセルフクリーニング塗料もおすすめです。
外壁の美観を長期間保つことができ、将来的なメンテナンスコストの削減にも繋がります。
失敗しない塗装会社選びのポイント
初めての塗装工事で不安に感じる方も多いと思います。
安心して工事を任せられる会社を選ぶために、次のポイントを参考にしてください。
1. 専門知識と実績
雨漏りの原因を正確に診断できる専門知識と、豊富な施工実績がある会社を選びましょう。
特に、津島市・愛西市・あま市での施工実績が豊富な会社は、地域の気候特性や建物の構造を熟知しており、より適切な提案をしてくれます。
2. 丁寧な診断と見積もり
雨漏りの原因を特定するためには、現地での詳細な診断が不可欠です。
「無料診断」を実施している会社に依頼し、建物の状態を隅々までチェックしてもらいましょう。
見積もりも、工事内容が詳細に記載されているか、不明な点がないか確認することが重要です。
3. 資格と保険の有無
国家資格である一級塗装技能士などの有資格者が在籍しているか、工事中の万が一の事故に備えて賠償責任保険に加入しているかなども確認しておきましょう。
4. アフターフォロー体制
工事完了後の保証や定期的な点検など、アフターフォローがしっかりしている会社を選ぶことで、長期にわたって安心して暮らすことができます。
まとめ:台風前の備えで安心の暮らしを
津島市、愛西市、あま市にお住まいの皆さまにとって、台風は決して他人事ではありません。
台風による雨漏りは、建物の構造材を腐食させ、最悪の場合、建物の寿命を縮めてしまうこともあります。
「まだ大丈夫だろう」と放置せず、雨漏りのサインを見つけたら、早めに専門家にご相談ください。
適切な塗装工事をおこなう事で、雨漏りを根本から解決し、大切なご家族と財産を台風から守ることができます。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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