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初めての塗装 外壁・屋根の劣化症状と見極めポイント

塗装の豆知識

2025.08.06 (Wed) 更新

外壁・屋根の劣化症状について

建物の劣化症状を放置するのは大変危険です。発見したら早めの対策が重要です アートペインズ

 

皆様のお住まいは、毎日私たちを風雨や紫外線から守ってくれています。

しかし、その外壁、屋根、そして様々な付帯部は、時間の経過とともに確実に劣化していきます。

特に初めて塗装工事をご検討される方にとっては、「本当にうちには塗装が必要なの?」「どんな症状が出たら塗り替え時なの?」といった疑問や不安をお持ちのことと思います。

そこで、今回は外壁・屋根・付帯部の代表的な劣化症状とその見極めポイントを説明していきます。

 

 

なぜ塗装が必要なのか?住まいを守る塗装の重要性

塗装は、単に家の美観を保つためだけではありません。

住宅の寿命を延ばし、快適な居住空間を維持するために不可欠な役割を担っています。

防水性の維持

塗膜が劣化すると、雨水が建材内部に浸入し、構造材の腐食やカビの発生、さらには雨漏りの原因となります。

紫外線からの保護

紫外線は塗膜を劣化させ、色褪せやひび割れを引き起こします。塗装は、紫外線から建材を守るバリアの役割を果たします。

断熱性・遮熱性の向上

高機能塗料を用いることで、夏は涼しく冬は暖かい、省エネ効果の高い住まいを実現できます。

美観の維持・向上

新しい塗装は、住まいの印象を大きく変え、資産価値を高めます。

これらの役割を塗装が果たし続けるためには、定期的なメンテナンス、すなわち塗り替えが非常に重要になるのです。

 

 

・外壁の劣化症状と見極めポイント

ご自宅の外壁は、常に太陽光、風雨、温度変化など、過酷な環境に晒されています。

ここでは、外壁に現れる代表的な劣化症状と、その進行度合いを見極めるポイントをご紹介します。

 

1. 色褪せ・変色

【症状】

塗膜の色が薄くなったり、まだらになったりします。

新築時や塗装後の鮮やかな色が失われ、全体的にくすんだ印象になります。

【見極めポイント】

初期症状:日当たりの良い南面や西面から徐々に色褪せが始まります。

進行症状:全体的に色褪せが顕著になり、建物の立体感が失われます。

原因:紫外線による塗料の顔料分解が主な原因です。耐用年数に近づくと現れやすい症状です。

対策:色褪せは、塗膜の保護機能が低下し始めているサインです。

美観の問題だけでなく、防水性や耐久性にも影響が出始める前兆と捉え、塗り替えを検討する時期です。

 

2. チョーキング(白亜化現象)

【症状】

外壁を手で触ると、白い粉が付着します。

これは、塗料の樹脂が紫外線などによって分解され、顔料が粉状になって表面に現れる現象です。

【見極めポイント】

初期症状:日当たりの良い部分や、風雨に当たりやすい部分に限定的に見られます。

進行症状:外壁全体で白い粉が付着し、雨が降ると粉が流れ落ちて汚れとなることもあります。

原因:塗膜の劣化がかなり進んでいる証拠です。防水性や保護機能が著しく低下しています。

対策:チョーキングが見られる場合、塗膜はすでにその寿命を迎えていると考えられます。

早急に塗装工事を検討する必要があります。

この状態を放置すると、外壁材への直接的なダメージが始まり、より大規模な補修が必要になる可能性があります。

 

3. ひび割れ(クラック)

【症状】

外壁に細い線状のひびや、網目状のひび割れが見られます。

【見極めポイント】

ヘアークラック(幅0.3mm以下、深さ4mm以下):髪の毛のように細いひび割れで、塗膜の表面的な劣化であることが多いです。

構造クラック(幅0.3mm以上、深さ4mm以上):比較的太く、深く入ったひび割れで、外壁材そのもののひび割れ、または建物の構造的な問題が関係している可能性があります。

進行症状:ひび割れから雨水が浸入し、外壁材の内部で結露やカビ、腐食を引き起こすことがあります。また、ひび割れが大きくなると、内部の木材や鉄骨にまで影響が及ぶ可能性もあります。

原因:建物の振動、地震、不同沈下、塗膜の収縮、モルタル壁の乾燥収縮、ALCパネルの目地の劣化などが考えられます。

対策:ヘアークラックであれば、塗装で対応できるケースが多いですが、構造クラックは緊急性が高いです。

放置すると雨漏りや建物全体の耐久性低下につながるため、専門家による診断と適切な補修が必要です。

 

4. 塗膜の剥がれ・膨れ

【症状】

塗膜が外壁から浮いていたり、めくれたり、剥がれ落ちていたりする状態です。

【見極めポイント】

初期症状:部分的に小さな膨れが見られたり、端部から塗膜が浮き始めることがあります。

進行症状:広範囲にわたって塗膜が剥がれ落ち、下地が露出している状態です。

原因:下地処理の不備、塗料の密着不良、湿気による膨れ、塗膜の劣化による弾力性の低下などが考えられます。

対策:塗膜の剥がれや膨れは、防水機能が完全に失われている状態を示します。

放置すると外壁材そのものが劣化し、大きな補修が必要になるため、早急な塗り替えが必要です。

 

5. カビ・コケ・藻の発生

【症状】

外壁に緑色や黒色のカビ、コケ、藻が付着しています。特に日当たりが悪く、湿気の多い北面に見られやすいです。

【見極めポイント】

初期症状:部分的に薄く緑色のカビやコケが見られます。

進行症状:外壁全体に広がり、美観を損ねるだけでなく、塗膜を劣化させる原因となります。

原因:塗膜の防水性や防藻・防カビ性能の低下、日当たりの悪さ、湿気の多さなど。

対策:見た目の問題だけでなく、カビやコケは塗膜の劣化を促進させ、アレルギーの原因にもなる可能性があります。

高圧洗浄で除去し、防藻・防カビ性能を持つ塗料で塗り替えることで、再発生を抑制できます。

 

 

・屋根の劣化症状と見極めポイント

屋根は、外壁以上に過酷な環境に晒されています。

普段目にすることが少ないため、劣化に気づきにくい傾向がありますが、建物を守る要となる部分です。定期的な点検と早めの対策が重要です。

 

1. 色褪せ・変色

【症状】屋根材の色が薄くなったり、全体的に白っぽくなったりします。

【見極めポイント】

初期症状:南面など、特に日当たりの良い部分から色褪せが始まります。

進行症状:屋根全体の色が均一でなくなり、くすんだ印象になります。

原因:外壁と同様に、紫外線による塗膜の劣化が主な原因です。屋根は日照時間が長いため、外壁よりも色褪せが早く進行する傾向があります。

対策:色褪せは、防水性や保護機能が低下し始めているサインです。この段階で塗り替えを検討することで、屋根材の寿命を延ばすことができます。

 

2. チョーキング(白亜化現象)

【症状】

屋根材の表面を触ると白い粉が付着します。

【見極めポイント】

初期症状:屋根の表面に触れる機会は少ないですが、梯子などで上がった際に確認できます。

進行症状:広範囲でチョーキングが見られ、雨水で白い粉が流れ落ち、雨樋などに溜まることもあります。

原因:塗膜の劣化がかなり進んでいる証拠です。屋根材の保護機能が失われ、雨水が浸透しやすくなります。

対策:チョーキングは、塗り替えの時期が来ている明確なサインです。放置すると屋根材自体の劣化が進み、雨漏りのリスクが高まります。

 

3. コケ・藻の発生

【症状】

屋根材の表面に緑色や黒色のコケや藻が付着しています。特に北側や日陰になりやすい部分、谷部分に多く見られます。

【見極めポイント】

初期症状:部分的に小さなコケや藻が見られます。

進行症状:広範囲にわたり、屋根材の表面を覆い尽くすように繁殖します。

原因:塗膜の防水性や防藻・防カビ性能の低下、湿気、日当たりの悪さなど。

対策:コケや藻は、屋根材の表面に水分を保持しやすくし、塗膜の劣化を早めます。

また、コケの根が屋根材の隙間に入り込み、雨水の浸入路を作る可能性もあります。

高圧洗浄で除去し、防藻・防カビ性能のある塗料で塗装することが推奨されます。

 

4. ひび割れ・欠け

【症状】屋根材にひび割れや、部分的な欠けが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:小さなひび割れや、角のわずかな欠けなどが見られます。

進行症状:大きなひび割れや、広範囲の欠けが発生し、下地が露出している場合もあります。

原因:飛来物による衝撃、積雪、強風、経年劣化による塗膜の収縮、屋根材自体の耐久性低下など。

対策:ひび割れや欠けは、雨水が屋根材内部に浸入する直接的な原因となります。

雨漏りのリスクが高まるため、早急な補修が必要です。状態によっては、部分的な屋根材の交換が必要になることもあります。

 

5. 塗膜の剥がれ・浮き

【症状】

屋根材の塗膜が剥がれたり、浮き上がったりしています。

【見極めポイント】

初期症状:部分的に塗膜が浮いていたり、端部から剥がれ始めている箇所が見られます。

進行症状:広範囲にわたって塗膜が剥がれ落ち、屋根材の素地がむき出しになっています。

原因:下地処理の不備、塗料の密着不良、湿気、経年劣化による塗膜の弾力性低下など。

対策:屋根の塗膜剥がれは、屋根材の防水機能が失われていることを意味します。屋根材自体の劣化を早め、雨漏りに直結するため、早急に塗装工事をおこなう必要があります。

 

6. 棟板金の浮き・錆

【症状】屋根の頂上部分にある棟板金が浮いていたり、釘が抜けていたり、錆が発生している状態です。

【見極めポイント】

初期症状:釘の頭に錆が見られたり、わずかな浮きが見られます。

進行症状:棟板金が大きく浮き上がり、風で剥がれ落ちる危険性があります。また、広範囲に錆が発生していると、穴が開いたり腐食が進行したりします。

原因:経年劣化、強風、地震による揺れ、釘の緩みなど。

対策:棟板金は、屋根の防水性を保つ重要な部分です。

浮きや錆を放置すると、雨漏りの原因となるだけでなく、強風で飛散し、近隣に被害を与える可能性もあります。補修または交換が必要です。

 

 

・付帯部の劣化症状と見極めポイント

付帯部とは、外壁や屋根以外の、建物に付随する様々な部分を指します。

これらの部分も、外壁や屋根と同様に劣化が進行し、建物の寿命や美観に影響を与えます。

 

1. 破風鼻隠し

【症状】

塗膜の剥がれ、色褪せ、ひび割れ、木部の腐食(木製の場合)などが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:塗膜の色褪せや、小さなひび割れが見られます。

進行症状:塗膜が広範囲に剥がれ、木部が露出して腐食が進んでいる、または板金が錆びている場合もあります。

原因:紫外線や雨水による劣化、湿気など。

対策:破風鼻隠しは、屋根からの雨水の侵入を防ぐ役割や、外観のアクセントとしての役割があります。

劣化が進むと、雨漏りの原因になったり、見栄えが悪くなったりします。塗り替えや、状態によっては板金巻きなどの補修が必要です。

 

2. 雨樋

【症状】

色褪せ、ひび割れ、破損、歪み、詰まり、金具の緩みなどが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:色褪せや、小さなひび割れが見られます。

進行症状:大きなひび割れや破損により、雨水がスムーズに流れず、溢れていることがあります。また、落ち葉やゴミによる詰まりも頻繁に発生します。

原因:紫外線による劣化、風雨による破損、積雪、落ち葉やゴミの詰まりなど。

対策:雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率的に排水し、建物の基礎や外壁への水の跳ね返りを防ぐ重要な役割があります。

破損や詰まりを放置すると、雨漏りや外壁の汚れ、基礎の劣化につながります。補修、清掃、または交換が必要です。

 

3. 軒天

【症状】

色褪せ、塗膜の剥がれ、カビ・コケの発生、雨染み、剥がれ、穴あきなどが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:色褪せや、部分的なカビが見られます。

進行症状:塗膜が剥がれて下地が露出している、または雨染みが広がり、ボードが剥がれ落ちている場合もあります。

原因:湿気、雨漏り、換気不足、経年劣化など。

対策:軒天は、屋根の裏側にある部分で、外壁への雨水の跳ね返りを防ぎ、延焼を遅らせる役割もあります。

雨染みは、屋根や外壁からの雨漏りのサインである可能性も高いため、早期の点検と補修が必要です。塗り替えや、破損がひどい場合は張り替えが必要です。

 

4. 窓枠・戸袋・シャッターボックス

【症状】

色褪せ、塗膜の剥がれ、錆(金属製の場合)、ひび割れ(木製の場合)などが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:色褪せや、部分的な塗膜の剥がれ、錆の発生が見られます。

進行症状:広範囲に錆が広がり、穴が開いている、または木部が腐食して構造を損ねている場合もあります。

原因:紫外線、雨水、結露、経年劣化など。

対策:これらの付帯部は、美観だけでなく、建物の保護にも関わります。

錆や腐食を放置すると、建材の寿命を縮めるだけでなく、見た目の印象も悪くなります。ケレン作業(錆落とし)や下地処理をしっかり行い、適切な塗料で塗装することが重要です。

 

5. バルコニー・ベランダ

【症状】

床面のひび割れ、防水層の劣化、手すり部分の塗膜剥がれ、錆、コケ・藻の発生などが見られます。

【見極めポイント】

初期症状:床面に小さなひび割れが見られたり、手すりの色褪せや部分的な錆が見られます。

進行症状:床面のひび割れから雨水が浸入し、階下への雨漏りが発生している。手すりの腐食が進行し、強度に問題が生じている。

原因:紫外線、雨水、歩行による摩耗、経年劣化など。

対策:バルコニーやベランダは、防水機能が非常に重要です。

床面の防水層の劣化は、雨漏りに直結するため、FRP防水やウレタン防水などの防水工事が必要です。手すり部分も塗装することで、美観と耐久性を維持します。

 

 

 

まとめ:大切な住まいを守るために、早めの行動を!

津島市・愛西市・あま市の皆様、外壁・屋根・付帯部の劣化症状について、ご理解いただけましたでしょうか?

建物の劣化は、放置すればするほど進行し、最終的には大規模な修繕が必要となり、費用も高額になる傾向があります。

そうなる前に、初期段階の劣化症状に気づき、早めに適切な対策を講じることが、お客様の大切な住まいを長持ちさせ、快適な生活を維持するための鍵となります。

 

 

 

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奥村誠

この度は、外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店 アートペインズのホームページを ご覧いただき誠にありがとうございます。 代表取締役の奥村誠と申します。

私たちは外壁塗装・屋根塗装の分野において、常にお客様のために謙虚な気持ちを持ち続け、津島市、あま市、愛西市を中心とした地域密着型でお客様の満足のために 全力を尽くしてまいります。「地域の笑顔が集まる会社」をモットーに、従業員一同、力を合わせ、「愛」を持ってお客様の要望に応えることができるよう、またお客様に心からご満足、お喜び頂けるよう努めてまいります。

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当社の強みは自社職人により中間コストを省き、低価格で高品質な施工を実現できること。

津島市、あま市、愛西市地域密着で「笑顔」溢れる外壁塗装専門店を目指し、これからも大切な住まいをお守りし続けます。

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