初めての付帯部塗装工事で失敗しない!人気色と選び方について
2025.09.12 (Fri) 更新
付帯部塗装工事の人気色について
「外壁塗装は知っているけど、付帯部塗装って何?」 「初めての塗装工事で、どこに注目すればいいのか分からない」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
外壁塗装は家の顔とも言える部分ですが、実は家全体の美観や耐久性を保つ上で、付帯部の塗装も非常に重要な役割を担っています。
付帯部とは、外壁以外の部分で、屋根の軒天、雨樋、破風鼻隠し、水切り、換気フード、エアコンカバーなど、多岐にわたります。
これらの付帯部は、外壁と同様に日々紫外線や雨風にさらされており、塗膜が劣化すると、美観を損なうだけでなく、雨漏りの原因になったり、建材自体の腐食を招いたりする可能性があります。
特に、津島市、愛西市、あま市のような地域では、四季の変化がはっきりしており、夏は高温多湿、冬は乾燥した気候となるため、塗膜への負担も大きいと言えます。
付帯部塗装は、家の「縁の下の力持ち」のような存在。
しっかりとメンテナンスすることで、家全体の寿命を延ばし、資産価値を維持することにも繋がります。
そこで、今回は初めて付帯部塗装をご検討されている皆様に向けて、付帯部塗装の重要性から人気色とその選び方について、説明していきます。
Contents
- 付帯部塗装の基礎知識:なぜ付帯部も塗装が必要なの?
- 付帯部塗装の目安時期と費用相場
- 付帯部塗装の人気色トレンドと選び方のポイント
- 1. 付帯部塗装の人気色ラインナップ
- ① ダークブラウン系(チョコレート、こげ茶など)
- ② ブラック系(チャコールブラック、マットブラックなど)
- ③ グレー系(ライトグレー、ダークグレーなど)
- ④ ホワイト系(オフホワイト、アイボリーなど)
- ⑤ 外壁と同系色
- 2. 失敗しない色選びのポイント5選
- ポイント1:外壁との調和を最優先に考える
- ポイント2:屋根の色とのバランスも考慮する
- ポイント3:周辺環境・街並みとの調和
- ポイント4:塗料メーカーの色見本帳やカラーシミュレーションを活用する
- ポイント5:プロの意見を参考にする
- 付帯部塗装の種類と特徴
- ・ウレタン塗料
- ・シリコン塗料
- ・フッ素塗料
- ・遮熱塗料・断熱塗料
- 津島市・愛西市・あま市で信頼できる塗装会社を見つけるには?
- ・見積もりが明確で詳細な会社を選ぶ
- ・現地調査を丁寧におこなってくれる会社を選ぶ
- ・複数の会社から相見積もりを取る
- ・担当者の対応が丁寧で、信頼できるか
- ・アフターフォローや保証制度が充実しているか
- まとめ:美しい家を長持ちさせるために、付帯部塗装を考えよう!
付帯部塗装の基礎知識:なぜ付帯部も塗装が必要なの?
外壁塗装と比べてあまり意識されない付帯部ですが、なぜ塗装が必要なのでしょうか?
その理由は大きく分けて次の3つです。
建材の保護
付帯部の多くは、木材、金属、塩化ビニールなどの素材でできています。
これらの素材は、塗装によって保護膜を作ることで、紫外線、雨水、風、カビ、コケなどから守られ、劣化を遅らせることができます。
例えば、木製の軒天や破風板は、塗装が劣化すると腐食しやすくなり、金属製の雨樋や水切りは錆びてしまう可能性があります。
美観の維持・向上
付帯部は、家の細部にわたって存在します。
外壁がどんなに綺麗でも、付帯部が色あせたり、汚れたりしていると、家全体の印象は大きく損なわれます。
付帯部を綺麗に塗装することで、家全体の統一感が増し、より美しく見せることができます。
津島市や愛西市、あま市でも、街並みに調和した美しい家は、住む人の心も豊かにします。
家の寿命の延長
付帯部の劣化を放置すると、建材の腐食が進み、最悪の場合、構造体へのダメージに繋がり、大規模な修繕が必要になることもあります。
定期的な塗装によって、これらの劣化を防ぎ、結果的に家の寿命を延ばし、将来的な修繕費用を抑えることに繋がります。
付帯部塗装は、単に色を塗るだけでなく、家の健康を維持するための重要なメンテナンスなのです。
付帯部塗装の目安時期と費用相場
付帯部塗装の目安時期は、使用されている塗料の種類や立地条件、気候などによって異なりますが、一般的には10年~15年と言われています。
外壁塗装と同時におこなうケースがほとんどですが、付帯部の方が外壁よりも劣化が早い場合もありますので、定期的な点検が重要です。
次のような症状が見られたら、付帯部塗装をご検討ください。
色あせ・変色
塗膜の劣化により、色が薄くなったり、変色したりしている。
チョーキング現象
塗膜が粉状になって手に付着する(指で触ると白い粉が付く)。
塗膜のひび割れ・剥がれ
塗装がひび割れたり、浮いたり、剥がれたりしている。
カビ・コケの発生
日当たりの悪い場所や湿気の多い場所で、カビやコケが発生している。
錆の発生
金属製の付帯部に錆が発生している。
費用相場については、付帯部の種類、面積、使用する塗料の種類、劣化状況などによって大きく変動します。
一般的な目安としては、外壁塗装と合わせておこなう場合、付帯部塗装の費用は10万円~30万円程度となることが多いです。
津島市、愛西市、あま市で地域密着型の会社であれば、詳細な見積もりを無料で作成してくれるはずですので、まずは相談してみることをお勧めします。
付帯部塗装の人気色トレンドと選び方のポイント
さて、ここからが本題です。
付帯部塗装を検討する際に、最も悩むのが「色選び」ではないでしょうか?
特に初めての方にとっては、どんな色が人気で、自分の家に合うのか迷ってしまうものです。
ここでは、津島市、愛西市、あま市でも人気の高い付帯部の色と、失敗しないための色選びのポイントを詳しくご紹介します。
1. 付帯部塗装の人気色ラインナップ
付帯部の色は、外壁との調和が非常に重要です。
近年では、外壁の色を引き立てつつ、家全体に統一感と落ち着きを与える色が人気を集めています。
① ダークブラウン系(チョコレート、こげ茶など)
人気の理由
外壁がベージュ系、アイボリー系、ホワイト系、ブラウン系など、どのような色にも合わせやすい万能カラーです。
落ち着いた印象を与え、高級感を演出できます。汚れも目立ちにくいというメリットもあります。
こんな家におすすめ
どんなテイストの家にもマッチします。特に、ナチュラルテイストや和モダン、重厚感のある家に最適です。
伝統的な日本家屋から、最近建てられたモダンな住宅まで、幅広く採用されています。落ち着いた街並みに溶け込みやすい色です。
② ブラック系(チャコールブラック、マットブラックなど)
人気の理由
モダンでスタイリッシュな印象を与え、シャープな雰囲気を演出できます。
特に、グレー系、ホワイト系、モノトーン系の外壁と組み合わせることで、より洗練された印象になります。
引き締め効果も高く、家全体をスマートに見せます。
こんな家におすすめ
モダンスタイル、シンプルモダン、クールな印象の家に最適です。
新興住宅地のスタイリッシュな住宅や、個性的なデザインの家に多く見られます。都会的で洗練された印象を与えます。
③ グレー系(ライトグレー、ダークグレーなど)
人気の理由
ブラックほど重くなく、ブラウンほど主張しない、上品で落ち着いた色です。
外壁がホワイト系、ベージュ系、ブルー系、グリーン系など、様々な色と相性が良く、家全体に統一感を与えます。
近年、人気の高まっているアースカラー系の外壁にもよく合います。
こんな家におすすめ
ナチュラルテイスト、シンプルモダン、北欧スタイルなど、幅広いテイストの家にマッチします。
落ち着いた住宅街の戸建て住宅に多く採用されています。周囲の景観に馴染みやすく、上品な印象を与えます。
④ ホワイト系(オフホワイト、アイボリーなど)
人気の理由
明るく清潔感があり、開放的な印象を与えます。
特に、外壁が濃い色の場合に、付帯部をホワイトにすることで、コントラストが生まれ、メリハリのあるデザインになります。
家全体を明るく見せる効果もあります。
こんな家におすすめ
南欧風、プロヴァンス風、アメリカンカントリー風など、明るい印象の家に最適です。
明るい色合いの外壁を持つ住宅や、爽やかな雰囲気を演出したい家に選ばれています。
⑤ 外壁と同系色
人気の理由
外壁と付帯部の色を同系色にすることで、家全体に一体感が生まれ、シンプルで洗練された印象になります。
特に、外壁の色を際立たせたい場合や、凹凸感をなくしてシンプルなデザインにしたい場合に有効です。
こんな家におすすめ
ミニマムデザイン、シンプルな家、外壁の色を主役にしたい家。
外壁の色にこだわりを持つ家や、すっきりとした印象を好む方に選ばれています。
2. 失敗しない色選びのポイント5選
付帯部の色選びは、家の印象を大きく左右する重要な要素です。
後悔しないために、次のポイントを参考に慎重に選びましょう。
ポイント1:外壁との調和を最優先に考える
付帯部の色は、あくまで外壁を引き立てる脇役です。外壁の色と喧嘩せず、自然に馴染む色を選ぶことが大切です。
同系色でまとめる
外壁と付帯部の色を同系色にすることで、一体感が生まれ、上品な印象になります。
アクセントカラーにする
外壁の色とは対照的な色を選び、付帯部をアクセントにすることで、メリハリのあるモダンな印象になります。
ただし、派手になりすぎないよう注意が必要です。
基本は「外壁の色より濃い色」か「外壁の色より薄い色」
外壁の色に対して、付帯部は濃い色か、あるいは非常に薄い色(白系)を選ぶと、失敗が少ないとされています。
中途半端な色の差は、かえって野暮ったく見えてしまうことがあります。
ポイント2:屋根の色とのバランスも考慮する
屋根も家全体の印象を大きく左右する要素です。
屋根の色と付帯部の色の相性も考慮することで、より統一感のある美しい外観になります。
屋根が黒や濃いグレーの場合
付帯部も黒や濃いグレー、ダークブラウンなどが調和しやすいです。
屋根がブラウン系の場合
付帯部もダークブラウンやチョコレート色、あるいは外壁の色によってはホワイト系も合います。
ポイント3:周辺環境・街並みとの調和
津島市、愛西市、あま市には、それぞれ独特の街並みや景観があります。
ご自身の家だけが浮いてしまわないよう、周辺の家の色や街の雰囲気に馴染む色を選ぶことも大切です。
地域の条例などで、使用できる色の範囲が定められている場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
ポイント4:塗料メーカーの色見本帳やカラーシミュレーションを活用する
カタログやパソコンの画面で見る色と、実際に塗装された色では、光の当たり具合や面積効果によって見え方が異なることがあります。
A4サイズ程度の大きな色見本
必ず大きな色見本で確認しましょう。小さい色見本では正確なイメージが掴みにくいです。
カラーシミュレーション
多くの塗装会社では、ご自身の家の写真を使ってカラーシミュレーションをおこなう事ができます。
実際に塗装したイメージを事前に確認できるため、失敗を防ぐために非常に有効です。
津島市、愛西市、あま市で会社を選ぶ際には、カラーシミュレーションに対応しているかどうかも確認ポイントの一つにすると良いでしょう。
ポイント5:プロの意見を参考にする
色選びに迷ったら、遠慮なく塗装会社に相談しましょう。
プロの塗装職人は、数多くの塗装工事を手がけており、豊富な経験と知識を持っています。
お客様の家の外壁の色、デザイン、周辺環境、そしてお客様の好みなどを考慮し、最適な色の提案をしてくれます。
付帯部塗装の種類と特徴
付帯部塗装には、使用する塗料の種類によって様々な特徴があります。
ここでは、代表的な塗料の種類をいくつかご紹介します。
・ウレタン塗料
特徴: 柔軟性が高く、ひび割れに強いのが特徴です。耐久性は5~8年程度。コストパフォーマンスに優れています。
適している場所: 雨樋や軒天など、比較的動きのある部分にも適しています。
・シリコン塗料
特徴: 現在、最も人気があり、費用対効果に優れた塗料です。耐久性は10~15年と長く、防汚性や防カビ性にも優れています。
適している場所: 外壁塗装と同様に、付帯部全般に広く使用されます。
・フッ素塗料
特徴: 非常に耐久性が高く、15~20年以上の長寿命が期待できます。耐候性、防汚性にも優れていますが、費用は高めです。
適している場所: 長期間メンテナンスをしたくない場合や、特に過酷な環境にさらされる部分に適しています。
・遮熱塗料・断熱塗料
特徴: 夏場の室温上昇を抑える効果が期待できる塗料です。屋根や外壁だけでなく、付帯部にも使用することで、より高い効果が見込めます。
適している場所: 軒天など、熱の影響を受けやすい部分。特に暑い夏を快適に過ごしたい津島市、愛西市、あま市の方におすすめです。
使用する塗料によって、耐久性や費用が大きく変わります。
ご自身の予算や希望する耐用年数を考慮し、施工会社とよく相談して最適な塗料を選びましょう。
津島市・愛西市・あま市で信頼できる塗装会社を見つけるには?
初めての付帯部塗装工事で、最も重要となるのが「信頼できる会社選び」です。
残念ながら、塗装業界には悪質な業者も存在します。
津島市、愛西市、あま市にお住まいの皆様が安心して工事を依頼できるよう、次のポイントを押さえて会社選びを進めましょう。
・$地域密着型で実績が豊富な会社を選ぶ
地域に根ざした会社は、その地域の気候や建物の特性を熟知しており、迅速な対応が期待できます。
また、地域での評判は非常に重要です。
津島市、愛西市、あま市で長年の実績がある会社であれば、安心して任せられるでしょう。
・見積もりが明確で詳細な会社を選ぶ
「一式」などの曖昧な表記ではなく、各工程の作業内容や使用する塗料のメーカー・製品名、数量などが具体的に記載された見積もりを提出してくれる会社を選びましょう。
疑問点があれば、納得いくまで質問し、丁寧に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。
・現地調査を丁寧におこなってくれる会社を選ぶ
正確な見積もりを出すためには、現地調査が不可欠です。
家の状態を細かくチェックし、劣化状況や適切な工法について説明してくれる会社を選びましょう。
ドローンなどを使った調査をおこなっている会社も増えています。
・複数の会社から相見積もりを取る
1社だけの見積もりで即決せず、必ず2~3社から相見積もりを取りましょう。
これにより、費用相場を把握できるだけでなく、各会社の提案内容や対応を比較検討することができます。
・担当者の対応が丁寧で、信頼できるか
最終的には、担当者との相性も大切です。
質問に丁寧に答えてくれるか、分かりやすい言葉で説明してくれるか、こちらの要望をしっかり聞いてくれるかなど、コミュニケーションを重視しましょう。
・アフターフォローや保証制度が充実しているか
塗装工事は完了したら終わりではありません。
万が一の不具合に備え、アフターフォローや保証制度がしっかりしているかどうかも確認しましょう。
まとめ:美しい家を長持ちさせるために、付帯部塗装を考えよう!
初めての付帯部塗装工事は、分からないことや不安なことも多いかもしれません。
しかし、付帯部塗装は、外壁塗装と並んで、家を美しく保ち、そして何よりも長持ちさせるために不可欠なメンテナンスです。
今回の記事では、付帯部塗装の基礎知識から、人気の色、そして失敗しない色選びのポイントまで、初めての方にも分かりやすく解説しました。
ご自身の家の外壁や屋根とのバランス、そして街並みとの調和を考慮して、最適な色を見つけてください。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
津島市・あま市・愛西市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽にアートペインズにお問い合わせ下さい。
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