屋根塗装・外壁塗装の仕上がりの美しさと耐久性の秘密!塗装工事の下地処理について詳しく解説
下地処理について

「住宅塗装」と聞くと、皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか?
鮮やかな色の塗料を壁に塗っている風景を想像されるかもしれません。
しかし、塗装専門会社から見ると、塗装工事において塗料を塗る工程は、全体の品質を決める「最終段階」に過ぎません。
実は、塗装の美しさや耐久性(寿命)を左右するのは、その前段階で徹底的におこなわれる「下地処理」と呼ばれる工程なのです。
例えるなら、メイクの仕上がりがスキンケアにかかっているように、塗装の品質は「壁のスキンケア」である下地処理で決まります。
この工程を疎かにすると、どんなに高価な塗料を使っても、数年で塗膜が剥がれたり、ひび割れたりする原因になります。
そこで、今回は初めて住宅塗装を検討されている方に向けて、「なぜ下地処理がそれほど重要なのか」、そして「信頼できる会社がおこなう下地処理の具体的な内容」について、詳しく解説していきます。
Contents
- 下地処理が「塗装の命」である3つの理由
- 理由 1. 塗膜の「剥がれ」や「膨れ」を未然に防ぐ
- 理由 2. 塗料の持つ「耐久性能」を最大限に引き出す
- 理由 3. 塗装後の「美観」と「仕上がり」を左右する
- 下地処理の最初の主役! 「高圧洗浄」の重要性とポイント
- 1. 単なる「水洗い」ではない、塗装専門会社の洗浄
- 2. 見逃せない「屋根」の洗浄ポイント
- 下地処理の「心臓部」! 欠かせない補修作業のすべて
- 1. シーリング(目地材)の打ち替え・増し打ち
- 2. ひび割れ(クラック)の補修
- 3. その他、細かな下地補修
- 最後の土台作り:「下塗り(シーラー・プライマー)」の役割
- 下塗りは「接着剤」と「吸い込み止め」
- まとめ:下地処理の徹底こそが「最大の節約」に繋がる
下地処理が「塗装の命」である3つの理由

下地処理は、新しい塗料が外壁・屋根にしっかりと密着し、その性能を最大限に発揮させるための土台作りです。
理由 1. 塗膜の「剥がれ」や「膨れ」を未然に防ぐ
塗装工事で最も避けたいトラブルの一つが、早期の塗膜の剥がれや膨れです。
このほとんどの原因は、下地処理の不備にあります。
古い劣化物質の除去
外壁に残ったチョーキングの粉や、剥がれかかった古い塗膜(旧塗膜)は、新しい塗料の密着を妨げます。
これらを徹底的に除去しなければ、新しい塗膜が定着せず、すぐに剥がれてしまいます。
水分と汚れの除去
津島市・愛西市・あま市は特に夏場に湿気が高くなるため、外壁や屋根に付着したカビ、藻、排気ガスなどの汚れを完全に洗い流さないと、塗料が密着せず、塗膜の浮き(膨れ)の原因となります。
理由 2. 塗料の持つ「耐久性能」を最大限に引き出す
高性能な塗料を選んでも、下地が不健全であればその塗料の持つ耐久年数を全うすることはできません。
ひび割れ(クラック)の補修
塗料自体にはひび割れを埋める力はありません。
ひび割れを放置したまま塗装すると、その部分からすぐに水が浸入し、塗膜の内部から劣化が進みます。
防水性の回復
ひび割れやシーリングの劣化を補修することで、建物の防水性を根本から回復させ、その上に高性能な塗料を塗ることで、塗料が本来持つ防水性能・耐久性能を初めて発揮させることができます。
理由 3. 塗装後の「美観」と「仕上がり」を左右する
下地処理は、塗装後の見た目の美しさにも直結します。
平滑な下地
凹凸や汚れが残ったまま塗装すると、塗りムラができたり、その部分だけ塗膜が厚くなりすぎたりして、均一で美しい仕上がりになりません。
新築のような美観
適切な下地補修をおこなうことで、外壁の細かな欠けや傷を修復し、新築時のような滑らかで均一な表面を作り出すことができます。
下地処理の最初の主役! 「高圧洗浄」の重要性とポイント

下地処理の最初に行われるのが、外壁や屋根を徹底的に洗い流す「高圧洗浄」です。
1. 単なる「水洗い」ではない、塗装専門会社の洗浄
高圧洗浄は、家庭用の洗浄機とは比較にならないほどの強力な水圧でおこなわれます。
汚れ・カビ・藻の除去
津島市・愛西市・あま市のような住宅密集地では、日陰や湿気の多い部分にカビや藻が発生しやすくなります。
これらを根こそぎ除去しなければ、塗料が剥がれたり、カビが再発したりする原因になります。
チョーキングの洗い流し
外壁に付着した白い粉(チョーキング)を完全に洗い流し、新しい塗料が密着できる清潔な下地を作り出します。
旧塗膜の剥離部分の確認
剥がれかかっている旧塗膜があれば、この高圧洗浄の段階で剥がしきり、後の補修に備えます。
2. 見逃せない「屋根」の洗浄ポイント
屋根は最も劣化が進みやすい場所です。
洗浄力の調整
屋根材(特にスレート)は強く洗浄しすぎると割れるリスクがあるため、屋根材の状態に合わせて水圧を調整する技術が必要です。
乾燥期間の確保
洗浄後は、外壁・屋根材が完全に乾燥するまで通常1日~2日の期間を設けます。
この地域の湿度の高い時期は、特に乾燥時間を十分にとることが重要です。
水分が残ったまま塗装すると、塗膜が内部から膨れて剥がれる原因となります。
下地処理の「心臓部」! 欠かせない補修作業のすべて

高圧洗浄で汚れを落とした後、建物の構造的な問題を修復する、最も技術と手間のかかる工程に入ります。
1. シーリング(目地材)の打ち替え・増し打ち
窯業系サイディング外壁にとって、シーリング材(目地材)は、外壁材と並ぶ「防水の要」です。
シーリング劣化の危険性
シーリング材がひび割れたり、硬化して外壁材から剥がれたりすると、そこから直接雨水が内部に侵入し、建物構造の腐食を招きます。
打ち替えが基本
古いシーリング材をカッターなどで完全に撤去し、新しい高性能なシーリング材を充填する「打ち替え」が基本です。
既存のシーリングの上に重ねて打つ「増し打ち」は、耐久性で劣るため、打ち替えを推奨します。
津島市・愛西市・あま市の対策
地震や交通振動による建物の動きがあるため、伸縮性の高い変成シリコン系シーリング材を選ぶことで、ひび割れを防ぐ効果が期待できます。
2. ひび割れ(クラック)の補修
外壁に発生したひび割れは、その大きさによって補修方法が異なります。
ヘアークラック(軽度)
塗料を厚く塗ることで埋まる場合が多いですが、下塗り材をしっかりと塗り込み、防水性を高めます。
構造クラック(重度)
幅0.3mm以上の深いひび割れは、そのまま塗装するとすぐに再発します。
Vカット・Uカット
ひび割れ部分を電動工具でV字またはU字に深く削り取り、
シーリング材充填
その溝に弾力性のあるエポキシ樹脂やシーリング材をしっかりと充填し、建物の動きに追従できるようにしてから、表面を平滑に整えます。
この工程が、水の侵入を完全に防ぐための鍵です。
3. その他、細かな下地補修
目立たない部分ですが、これらを丁寧におこなうかが塗装専門会社です。
欠損部の補修
外壁材の角や、釘穴、小さな欠けなどをパテや補修材で埋め、平滑な面に修復します。
鉄部のケレン(錆び落とし)
鉄部(雨樋の吊り金具、手すりなど)は、錆びが発生していると塗膜が剥がれやすくなります。
電動工具やワイヤーブラシで徹底的に錆びを落とす(ケレン作業)ことで、錆びの再発を防ぎ、塗料の密着性を高めます。
木部の補修
腐食した木部(破風板など)は、必要に応じて交換またはパテによる補修をおこないます。
最後の土台作り:「下塗り(シーラー・プライマー)」の役割

全ての物理的な補修が終わった後、いよいよ塗装工程に入りますが、最初におこなう「下塗り」もまた、下地処理の一環です。
下塗りは「接着剤」と「吸い込み止め」
下塗り材(シーラーやプライマー)は、ただの「一番最初の色」ではありません。
密着性の向上(接着剤の役割)
既存の下地と、これから塗る中塗り・上塗り塗料を強力に接着させる「のり」の役割を果たします。
これがないと、塗膜は簡単に剥がれてしまいます。
吸い込み止め(スポンジの役割阻止)
窯業系サイディングやモルタル壁は、劣化するとスポンジのように塗料を吸い込んでしまいます。
下塗りでしっかりと吸い込みを止めることで、上塗り塗料が持つ本来の厚みと発色を確保し、ムラのない美しい仕上がりを実現します。
まとめ:下地処理の徹底こそが「最大の節約」に繋がる
塗装工事の費用項目の中で、「下地処理」の占める割合は、塗料代よりも高くなることがあります。
しかし、この地味で目立たない工程にこそ、しっかりと費用と時間をかけるべきなのです。
手抜きのない徹底した下地処理をおこなうことで、塗膜は長く剥がれずに済み、防水性が回復し、結果的に建物の寿命が延びます。
下地処理の徹底 = 塗装の耐久性向上 = 塗り替え回数の削減 = トータルコストの削減
安価な見積もりで下地処理の項目が曖昧な業者は、この「塗装の命」とも言える工程を疎かにしている可能性があります。
「なぜその補修が必要なのか」「どのように補修するのか」を明確に説明してくれる、信頼できる塗装会社を選びましょう。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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