費用で失敗しない外壁塗装を詳しく解説
2025.12.20 (Sat) 更新
外壁塗装費用について

今回は、大切なご自宅の初めての外壁塗装工事をご検討されている皆様に向けて、特に気になる「外壁塗装の費用」について、詳しく解説していきます。
Contents
- 初めての外壁塗装!費用で後悔しないための全知識
- 1. 家の寿命を延ばす「防水」機能
- 2. 快適な住環境を守る「機能」の向上
- 3. 資産価値の維持・向上
- 外壁塗装工事の「適正価格」はいくら?(相場と費用内訳)
- 1. 費用の一般的な相場(30坪程度の二階建て住宅の場合)
- ウレタン
- シリコン
- フッ素
- 無機
- 2. 費用の内訳(何に費用がかかっているのか?)
- 材料費(全体の約20%~30%)
- 人件費・施工費(全体の約30%~40%)
- その他経費(全体の約30%~40%)
- 「高すぎる見積もり」「安すぎる見積もり」を見抜く3つの視点
- 視点1:足場代が不自然に「無料」または「極端に安い」
- 視点2:塗料名と工程が「あいまい」または「一式」表記になっている
- 視点3:「耐久性の高い塗料」を安く提示されている
- 後悔しないために!塗装工事で必ずチェックすべき3つのこと
- 1. 「地元密着」の施工実績と評判
- 2. 工事完了後の「保証」と「アフターフォロー」
- 3. 現地調査・診断の「丁寧さ」
- まとめ:あなたの「初めての塗装」を成功に導くために
初めての外壁塗装!費用で後悔しないための全知識
「まだ大丈夫だろう」「費用が高いから」と先延ばしにしがちな外壁塗装ですが、塗り替えは単なる美観の回復ではありません。
むしろ、費用対効果で考えると、非常に重要な「家のメンテナンス」なのです。
1. 家の寿命を延ばす「防水」機能
外壁の塗膜は、雨水や湿気の侵入を防ぐバリアです。
塗膜が劣化すると、ひび割れ(クラック)から雨水が浸入し、建物の内部(柱や土台)を腐食させます。
この腐食が進むと、シロアリ被害や大規模な修繕が必要となり、結果的に何倍もの費用がかかることになります。
2. 快適な住環境を守る「機能」の向上
近年主流の塗料には、遮熱・断熱効果を持つものがあります。
これらを選ぶことで、夏の暑さや冬の寒さを和らげ、電気代の節約にもつながります。
これは、塗装費用を「将来のランニングコストの削減」への投資と捉えることができる証拠です。
3. 資産価値の維持・向上
美しくメンテナンスされた家は、資産価値を維持します。
将来的に売却や相続を考える際にも、塗装の状態は重要な評価ポイントとなります。
外壁塗装工事の「適正価格」はいくら?(相場と費用内訳)
*写真をクリックすると施工事例が見れます!
最も知りたいのが「結局、いくらかかるの?」という点でしょう。
外壁塗装の費用は、家の大きさ、選ぶ塗料の種類、劣化の程度などによって大きく変動しますが、津島市・愛西市・あま市での一般的な相場と、その内訳を解説します。
1. 費用の一般的な相場(30坪程度の二階建て住宅の場合)
ウレタン
坪単価(足場代含む):6,000円~8,000円/㎡
総額の目安(30坪):70万円~100万円
シリコン
坪単価(足場代含む):7,000円~9,000円/㎡
総額の目安(30坪):80万円~120万円
フッ素
坪単価(足場代含む):9,000円~12,000円/㎡
総額の目安(30坪):110万円~150万円
無機
坪単価(足場代含む):10,000円~15,000円/㎡
総額の目安(30坪):130万円~200万円
【重要!】
上記はあくまで目安です。
正確な費用は必ず現地調査と見積もりで確認してください。
特に、耐久性の高い塗料は初期費用は高くなりますが、塗り替え回数が減るため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れるケースが多いです。
2. 費用の内訳(何に費用がかかっているのか?)
見積書には様々な項目がありますが、大きく分けて次の3つの要素に費用が分配されています。
材料費(全体の約20%~30%)
選んだ塗料本体の費用です。
高耐久な塗料ほど、この材料費の比率が高くなります。
人件費・施工費(全体の約30%~40%)
塗装職人の技術料、養生(塗らない部分を保護する作業)、下地処理(ひび割れ補修など)、そして塗装の工程(下塗り・中塗り・上塗り)にかかる費用です。
職人の質が仕上がりと耐久性を左右するため、非常に重要な項目です。
その他経費(全体の約30%~40%)
足場設置費用
安全かつ均一な塗装のために必須です。費用の中で大きな割合を占めます。
高圧洗浄費用
塗装前の汚れや古い塗膜を徹底的に洗い流す費用です。
養生費用
窓や植栽、床などを塗料で汚さないための保護作業の費用。
その他諸経費
運搬費、廃材処理費、会社の運営費など。
「高すぎる見積もり」「安すぎる見積もり」を見抜く3つの視点

津島市・愛西市・あま市でも、様々な業者から見積もりを取ると思いますが、価格だけで判断するのは危険です。
適正価格と、悪質な業者による見積もりを見分けるポイントを押さえましょう。
視点1:足場代が不自然に「無料」または「極端に安い」
足場設置は、安全な工事と高品質な仕上がりのために欠かせない費用です。
これを「無料サービス」と謳う会社は、他の項目(特に塗料の単価)に上乗せして請求している可能性が高いです。
総額で比べて、極端に安い場合は注意が必要です。
視点2:塗料名と工程が「あいまい」または「一式」表記になっている
見積書で重要なのは、「何を」「どれだけ」「どう塗るか」が明確であることです。
NG例:外壁塗装工事一式、塗料代一式
OK例:〇〇社製シリコン塗料A、〇〇円/㎡、下塗り1回・中塗り1回・上塗り1回
特に、下地処理(ひび割れ補修や高圧洗浄)の工程が省略されていないかは重要です。
この工程の手抜きは、塗装後数年で剥がれや膨れの原因となり、「安物買いの銭失い」になってしまいます。
視点3:「耐久性の高い塗料」を安く提示されている
「耐久年数20年のフッ素塗料が、シリコン塗料とほぼ同じ価格!」といった謳い文句には要注意です。
耐久性の高い塗料は、そもそも材料費が高価です。
極端に安い場合、規定の塗布量を守らず薄めて塗る、あるいは実際には安い塗料を使っているなどの手抜き工事のリスクがあります。
後悔しないために!塗装工事で必ずチェックすべき3つのこと

初めての塗装工事で失敗しないために、費用以外で必ず確認してほしい重要なポイントをまとめました。
1. 「地元密着」の施工実績と評判
津島市・愛西市・あま市に密着している会社は、地域の気候風土を熟知しており、それに適した塗料や工法を提案してくれます。
また、何かあった時のアフターフォローも迅速です。
近隣での施工実績や、お客様の生の声を参考にしましょう。
2. 工事完了後の「保証」と「アフターフォロー」
塗装工事は、完了してからが本当のお付き合いです。
最低でも5年以上の工事保証があるか確認しましょう。
保証内容が「塗膜の剥がれ」など具体的に示されているか、そして保証期間が過ぎた後の定期点検などのフォロー体制も重要です。
3. 現地調査・診断の「丁寧さ」
信頼できる会社は、ドローンや赤外線カメラなどを用いて、屋根や外壁の状態を細部までしっかりと診断します。
単に寸法を測るだけでなく、劣化原因まで明確に説明し、その診断結果に基づいた最適なプラン(塗料・工法)を提案してくれます。
この診断が丁寧であればあるほど、後の見積もりと施工の正確性が高まります。
まとめ:あなたの「初めての塗装」を成功に導くために
津島市・愛西市・あま市で外壁塗装をご検討中の皆様にとって、費用は最大の関心事です。
しかし、「最も安い」会社ではなく、「最も信頼できる」「最も費用対効果が高い」会社を選ぶことが、未来の安心につながります。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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