最高峰の塗料:無機樹脂塗料について詳しく解説
2025.12.10 (Wed) 更新
無機樹脂塗料について

大切なお住まいを守るための塗装工事は、初めてだと「何を選べばいいの?」「費用は?」「長持ちするの?」と不安や疑問でいっぱいになるかと思います。
特に、住宅のメンテナンスに真剣に向き合い始めるこの時期だからこそ、「長期的な安心」と「コストパフォーマンス」を重視したいですよね。
そこで、今回は「最高峰の塗料」として注目を集めている「無機樹脂塗料」について、その驚きの性能と、津島市・愛西市・あま市の地域特性に合ったメリットについて説明していきます。
Contents
- そもそも「無機樹脂塗料」って何?従来の塗料との違い
- ・従来の塗料の弱点と「有機」と「無機」の秘密
- 無機樹脂塗料は「石やガラス」と同じ成分!
- 驚異の性能!無機樹脂塗料が選ばれる5つの理由
- ① 圧倒的な長寿命とメンテナンスコストの削減
- ② 汚れにくい「セルフクリーニング機能」
- ③ カビ・藻の発生を強力に抑制
- ④ 燃えにくい「不燃性」の高さ
- ⑤ 塗膜が硬くキズがつきにくい
- デメリットも理解!無機樹脂塗料の注意点
- ① 初期費用は高めになる
- ② 塗料の種類と品質にバラつきがある
- 津島市・愛西市・あま市の地域特性と無機樹脂塗料の相性
- 1. 気候変動による紫外線と温度変化
- 2. 湿気・水害リスクへの備え
- 3. 歴史的建造物が多い地域での調和
- 無機樹脂塗料で「長期的な安心」を手に入れる!
そもそも「無機樹脂塗料」って何?従来の塗料との違い

・従来の塗料の弱点と「有機」と「無機」の秘密
一般的な塗料(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など)は、主成分が「合成樹脂(有機物)」で構成されています。
有機物は、炭素(C)を骨格とする物質で、私たちが生活で使うプラスチック製品やビニール類、そして生物の体も有機物です。
この有機物最大の弱点は、太陽光に含まれる「紫外線」によって結合が分解され、時間と共に劣化してしまうことです。
これが「チョーキング現象(塗料が粉状になる)」や「色あせ」の主な原因となり、塗膜の寿命を縮めてしまいます。
無機樹脂塗料は「石やガラス」と同じ成分!
それに対し、無機物とは、炭素を骨格としない物質で、代表的なものに石、ガラス、セラミック、鉱物などがあります。
これらは、自然界に存在し、紫外線ではほとんど劣化しない非常に安定した性質を持っています。
無機樹脂塗料は、この「無機物」を主成分として、塗料としての機能(密着性、柔軟性など)を持たせるために「高性能な有機樹脂(フッ素やシリコンなど)」を少量ブレンドした「ハイブリッド塗料」です。
有機物(樹脂)
柔軟性や密着性、塗料としての塗りやすさを担当。
無機物(ガラス・セラミック成分)
劣化しない硬い骨格を作り、塗料の長寿命化を担当。
この「いいとこ取り」の構造こそが、無機樹脂塗料が極めて高い耐久性を誇る理由です。(約15年〜25年という驚異的な耐久性を実現します)
驚異の性能!無機樹脂塗料が選ばれる5つの理由
*写真をクリックすると施工事例が見れます!
① 圧倒的な長寿命とメンテナンスコストの削減
無機成分の強固な結合により、塗膜が紫外線による劣化をほとんど受けません。
一般的なシリコン塗料の寿命が約8~15年、高性能なフッ素塗料の寿命が約15~20年であるのに対し、無機樹脂塗料は約20~25年の超耐久性を実現します。
【重要!】
外壁塗装は、一度に高額な費用がかかるため、初期費用を抑えたい気持ちはよく分かります。
しかし、塗り替えの回数で考えるとどうでしょうか?
初期費用は高くても、長期的に見るとメンテナンスコストを大幅に削減できるのが最大の魅力です。
「次回の塗り替えは、もう子供や孫の世代に任せたい」とお考えの方に最適です。
② 汚れにくい「セルフクリーニング機能」
無機成分は、親水性(水に馴染みやすい性質)が高いという特性があります。
これにより、雨が降ると塗膜と汚れの間に雨水が入り込み、汚れを浮き上がらせて洗い流してくれます。これが「セルフクリーニング効果」です。
愛西市など、田畑が多い地域では、風で巻き上げられた土埃や排気ガスによる汚れが外壁に付着しやすくなります。
無機樹脂塗料なら、塗り替え後の美しい外観を長期間キープできます。
③ カビ・藻の発生を強力に抑制
水に馴染む親水性と、無機物の持つ防カビ・防藻性により、日当たりが悪い場所や湿気がこもりやすい津島市・あま市の住宅密集地でも、カビや藻の発生を抑え、お住まいを衛生的に保ちます。
④ 燃えにくい「不燃性」の高さ
無機物は、ガラスや石と同じように、燃えにくい性質を持っています。
有機物が主成分の塗料と比べて、延焼を抑える効果が高く、万が一の火災の際にもお住まいを守るのに役立ちます。
⑤ 塗膜が硬くキズがつきにくい
無機物特有の硬い塗膜は、ひっかきキズなどにも強い特性があります。
ただし、硬さゆえにひび割れのリスクが高まるというデメリットもありましたが、最新の無機樹脂塗料は、高性能有機樹脂をブレンドすることで、柔軟性を確保し、揺れや温度変化によるクラック(ひび割れ)にも追従できるよう進化しています。
デメリットも理解!無機樹脂塗料の注意点

どんなに優れた塗料にも、必ず注意すべき点があります。
無機樹脂塗料をご検討の際は、次の点も考慮しましょう。
① 初期費用は高めになる
高性能である分、一般的なシリコン塗料やウレタン塗料と比べると、初期費用(材料費)は高くなります。
しかし、前述の通り、長期的なコストパフォーマンスで見れば圧倒的に優位です。
「目先の費用」だけでなく「トータルコスト」で比較検討することが大切です。
② 塗料の種類と品質にバラつきがある
「無機塗料」と一口に言っても、その定義はメーカーによって様々です。
無機成分の含有率が低い、「無機質系塗料」と呼ばれるもの。
無機と有機のバランスが悪く、硬すぎてひび割れしやすいもの。
など、品質に差があるのが実情です。
【重要!】
信頼できる津島市・愛西市・あま市の地元専門店に相談し、「無機と有機のハイブリッド技術」が高く、「実績のある認定された塗料」を提案してもらうことが、失敗しないための鍵です。
津島市・愛西市・あま市の地域特性と無機樹脂塗料の相性

私たちが暮らす津島市、愛西市、あま市は、外壁にとっていくつかの特徴的な環境があります。
1. 気候変動による紫外線と温度変化
近年、日本の夏は年々猛暑化しており、紫外線量も増加傾向にあります。特に紫外線は、塗膜の劣化の最大の原因です。
無機樹脂塗料の圧倒的な耐候性は、この厳しい夏の太陽光からお住まいを長く守るために、非常に有効な手段となります。
2. 湿気・水害リスクへの備え
この地域は、水田や河川も多く、場所によっては湿気がこもりやすい環境です。
湿気は、カビや藻の発生を促し、塗膜の剥がれにもつながります。
無機樹脂塗料の防カビ・防藻性は、湿気による外壁のダメージを軽減し、塗り替え後の美観と健康を維持する上で、大きな効果を発揮します。
3. 歴史的建造物が多い地域での調和
津島市には天王川公園や津島神社、愛西市やあま市にも歴史ある街並みが残ります。
高性能な無機塗料は、景観を損なわない多彩な色や質感に対応しており、お住まいの個性を活かしながら、地域に調和した美しい仕上がりを実現できます。
無機樹脂塗料で「長期的な安心」を手に入れる!
外壁塗装は、単に家の色を塗り替えることではありません。
それは、「今後数十年の家族の安心」と「大切な資産価値を守るための投資」です。
「何度も高額な費用をかけたくない」「長期的なメンテナンスから解放されたい」「新築時の美しさを長く維持したい」
こうしたお考えをお持ちの方にこそ、無機樹脂塗料は最もふさわしい選択肢です。
いかがでしたか?
ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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