津島市外壁塗装 外壁仕上げ材ALC
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本日は外壁材ALCについて👷♂️
一般の住宅に使用される外壁といえば、モルタルまたはサイディングが主で、少しこだわりが強ければコンクリートやタイル仕上げが採用されていることもあります。
住宅の外壁仕上げはこのおよそ3〜4種類で説明がついてしまいますが、最近ではサイディングともタイルとも説明できないような外壁材が目に付く機会が増えました。
その正体が『ALC』です。
ALCとは、Autoclaved Lightweight aerated Concreteの略称です。
・Autoclaved=高温高圧蒸気養生
・Lightweight aerated=軽量気泡
・Concrete=コンクリート
それぞれの頭文字をとって『ALC』と呼ばれます。
ALCは、珪石・セメント・生石灰・発泡剤のアルミ粉末を主原料に、高温・高圧の蒸気がまの中で水蒸気によってコンクリートを形成する技術によって製造されます。
つまりALCはコンクリート製品というわけですが、高温高圧蒸気養生という製造法を用いることで、表面や内部に小さな気泡を生み出します。
さらに、内部に鉄筋のマットやメタルラスと呼ばれる金網を組み込むことで、ALCは強度が高く軽量でひび割れに強い外壁材です。
また、断熱性があるうえに燃えにくく、さらに防音性まで兼ね備えたパネルが形成できるわけです。
重量はコンクリートの4分の1程、断熱性はコンクリートの10倍という夢のような建材で、これを外壁に用いることで室内環境を快適に保つことが可能です。
しかし上記のようなメリットばかりでは無くデメリットもあります😭
その一つとしてALCパネルの施工では、二次防水を設けません。
外壁の防水構造は、一次防水と二次防水で成り立っています。
まず、モルタル・サイディングなどの外壁仕上げ材の一次防水が雨水や水分をシャットアウトします。
それでも内部に侵入した水分は、壁の素地に張り付けられた防水シートや透湿防水シートなどの二次防水によって遮断されます。
これで壁の内部にまで水分が侵入することを防ぐわけですが、ALCパネルの取り付け工法の特性上、二次防水は存在しません。
つまり、防水構造は一次防水としてのALCパネルのみなので、ALCの劣化・損傷があれば雨漏り・水漏れに直結するというわけです。
逆にお伝えすると外壁の防水塗装やシーリング処理を定期的にメンテナンスする事で他の外壁材よりも長持ちすると言う事が言えますね☺️
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