津島市・愛西市・あま市の皆様！中古住宅の塗装費用についてお伝えします♡
2024.04.04 (Thu) 更新
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今回は「中古住宅の塗装費用について」です。
中古住宅を購入する際には、外壁の状態を確認することが重要です。
外壁は住宅の見た目だけでなく、防水や断熱などの役割も果たしています。
外壁の劣化は、住宅の寿命や快適性に影響を与える可能性があります。
購入する前に確認する事
中古住宅を買う前には、次のことを確認しましょう。
・塗装歴の有無
中古住宅がいつ塗装されたか、どんな塗料が使われたかを知ることは、今後のメンテナンス計画に役立ちます。
外壁塗装は約１０年から１５年ごとに必要とされますが、塗料の種類や品質、施工方法などによって変わります。
また塗装歴がない場合や不明な場合、外壁の劣化が進んでいる可能性が高くなります。
そのため、売主や仲介業者に塗装歴を聞くことが大切です。
・現在の外壁の状態
外壁の状態を確認する方法は、目視や触覚でおこなう事ができます。
目視では色あせや汚れ、ひび割れや剥がれなどの劣化現象をチェックします。
触覚では外壁表面の硬さや粘り気を感じてみます。
硬くなっていたり、べたついていたりする場合は、塗料が劣化している可能性があります。
また、外壁材自体に問題がある場合もあります。
例）
サイディング→割れや浮きなど
モルタル→ひび割れや欠落など
ALC→膨張や崩壊など
これらの場合は、塗装だけでは対処できない場合もあるので注意が必要です。
・塗装会社に診断依頼
外壁の状態を自分で確認することもできますが、専門的な知識や技術が必要な場合もあります。
また、見えない部分の劣化もあるかもしれません。
そのため購入する前には、信頼できる塗装会社に診断依頼することをおすすめします。
外壁の状態を詳しく調査し、必要な工事内容や費用を見積もってくれます。
また、塗料の種類や色などもアドバイスしてくれます。
診断依頼するメリットは次のとおりです。
外壁の状態を正確に把握できる
必要な工事内容や費用を事前に知ることができる
塗装の品質や耐久性を高めることができる
外壁の美観性や防水性を向上させることができる
中古住宅の外壁の塗装は、住まいの快適性や安全性に大きく影響します。
そのため診断依頼することは、中古住宅の購入において重要なステップです。
診断依頼する際には次の点に注意してください。
複数の塗装会社に見積を依頼し比較検討する
実績や評判を確認する
契約前に工事内容や費用、保証期間などを明確に確認する
以上のように、中古住宅の状態を確認するためには診断依頼することが有効です。
診断依頼することで、中古住宅の外壁の塗装を適切におこなう事ができます。
中古住宅の外壁塗装費用
外壁塗装は、住宅の美観性や耐久性を高めるために重要な工事です。
そこで中古住宅の外壁塗装の費用について、施工事例をもとにご紹介します。
施工事例
中古住宅の塗装費用は、住宅の規模や築年数、外壁の状態や素材、塗料の種類や品質などによって異なります。
平均的な一戸建て住宅で約１００万円～２００万円程度と言われていますが、具体的な金額は見積もりを取らないと分かりません。
そこで、次に中古住宅の外壁塗装の施工事例をいくつか紹介します。
事例１：築２０年・木造２階建て・延べ床面積１００㎡・サイディング外壁
築２０年の木造２階建て住宅の外壁塗装をおこないました。
延べ床面積は１００㎡で、外壁はサイディングです。
サイディングは軽量で施工しやすい素材ですが、紫外線や雨風によって劣化しやすく、１０年～１５年ごとに塗り替えが必要です。
この住宅は色あせやひび割れが目立っていました。
屋根は瓦で長持ちする素材ですが、瓦と瓦の間にある目地材が劣化すると雨漏りの原因になります。
そこで、目地材を補修しコーティングすることで防水性を高めました。
施工内容は次の通りです。
外壁：高圧洗浄・下地処理・サイディング補修・下塗り・フッ素系塗料２回塗り
屋根：高圧洗浄・下地処理・目地補修
施工費用は次の通りです。
外壁：約１４０万円（税込）
屋根：約３０万円（税込）
合計：約１７０万円（税込）
高品質な塗料を選んだことで、耐久性や防汚性を向上させることができました。
事例２：築３０年・鉄筋コンクリート・３階建て・延べ床面積１５０㎡・タイル外壁
築３０年の鉄筋コンクリート造の３階建て住宅の外壁塗装をおこないました。
延べ床面積は１５０㎡で、外壁はタイルです。
タイルは耐久性や耐火性に優れた素材ですが、目地や接着剤が劣化すると剥がれや浮きが発生しやすくなります。
この住宅では、タイルの一部が剥がれている箇所や浮いている箇所が見られました。
また、タイルの色もくすんでいました。そこで、タイルの補修と塗り替えをおこなう事にしました。
施工内容は以下の通りです。
外壁：高圧洗浄・下地処理・タイル補修・下塗り・タイル用シリコン系塗料2回塗り
– 屋根：高圧洗浄・下地処理・下塗り・シリコン系塗料２回塗り
施工費用は以下の通りです。
外壁：約１６０万円（税込）
屋根：約６０万円（税込）
合計：約２２０万円（税込）
シリコン系塗料を選んだことで、耐候性や耐薬品性を向上させることができました。
事例３：築３０年・鉄筋コンクリート・３階建て・延べ床面積１５０㎡・ALC外壁
築３０年の鉄筋コンクリート造の３階建て住宅の外壁塗装をおこないました。
延べ床面積は150㎡で、外壁はALCです。
ALCは耐火性や断熱性に優れた素材ですが、収縮や膨張を繰り返すとひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
この住宅では、外壁の一部にひび割れや剥がれが見られました。
屋根はガルバリウム鋼板ですが、錆や腐食によって劣化していました。
施工内容は以下の通りです。
外壁：高圧洗浄・下地処理・ALC補修・下塗り・シリコン系塗料2回塗り
屋根：高圧洗浄・下地処理・サビ落とし・錆止め・シリコン系塗料2回塗り
施工費用は以下の通りです。
外壁：約１７０万円（税込）
屋根：約７０万円（税込）
合計：約２４０万円（税込）
適切な塗料を選んだことで、ALCの特性に合わせた防水性や耐久性を確保することができました。
いかがでしたか？
塗装工事をご検討中の方は、お気軽にご相談ください♡
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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