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ベランダ・屋上防水について詳しく説明します

塗装の豆知識

2025.06.18 (Wed) 更新

ベランダ・屋上防水について

ベランダや屋上の防水が劣化してシムと、雨漏りのリスクが高まります アートペインズ

 

「あれ?ベランダの床がなんだかブヨブヨする…」「屋上から雨漏りしてるみたい…」もしかしたらそれは、お住まいのベランダや屋上の防水層が劣化しているサインかもしれません。

「防水工事って何?」「うちにはどんな工事が必要なの?」そうお考えの方もご安心ください。

そこで、今回は住宅塗装工事と密接に関わるベランダ・屋上防水工事について説明していきます。

なぜベランダ・屋上には防水工事が必要なの?雨漏りだけじゃないその重要性

「雨漏りしなければ防水工事なんて必要ないでしょ?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ベランダや屋上の防水工事は、単に雨漏りを防ぐためだけではありません。

実は、ご自宅の寿命を大きく左右する、非常に重要な役割を担っています。

【建物の構造を守る「水」の脅威】

降り注ぐ雨水は、ベランダや屋上に直接降りかかります。

もし防水層が劣化していると、この雨水が建物の内部に侵入し、次のような深刻な問題を引き起こす可能性があります。

木材の腐食

柱や梁などの木材が水分を吸収し、腐食が進行します。

これにより、建物の強度が低下し、最悪の場合、倒壊のリスクも生じます。

金属の錆び

鉄筋や金属製の建材が錆びつき、これもまた強度の低下につながります。

コンクリートの中性化

コンクリートは本来アルカリ性ですが、雨水や二酸化炭素の影響で中性化が進むと、内部の鉄筋が錆びやすくなります。

カビ・シロアリの発生

湿気がこもることでカビが発生しやすくなり、健康被害のリスクが高まります。

また、シロアリは湿った木材を好むため、シロアリ被害にも繋がりやすくなります。

これらの問題は、建物の寿命を著しく縮めるだけでなく、大規模な修繕費用が必要となる原因にもなります。

・快適な住環境の維持

雨漏りはもちろんのこと、防水層の劣化は、室内の湿気やカビの発生にも繋がります。

これにより、アレルギー症状の悪化や不快な臭いの発生など、健康面や生活の質にも悪影響を及ぼします。

・資産価値の維持・向上

定期的なメンテナンスが行き届いた住宅は、資産価値が維持されやすくなります。

将来、売却を検討する際にも、良好な防水状態は買い手にとって大きなアピールポイントとなります。

このように、ベランダ・屋上防水工事は、ご自宅の安全と快適性、そして将来の資産価値を守るために不可欠な工事なのです。

【知っておきたい!ベランダ・屋上防水工事の主な種類と特徴】

では、実際にベランダや屋上でおこなわれる防水工事には、どのような種類があるのでしょうか。

ここでは、代表的な4つの工法をご紹介します。

・FRP防水:軽くて丈夫!ベランダに人気の高性能防水

FRP防水とは、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」を略した言葉で、ガラス繊維などの補強材とポリエステル樹脂を組み合わせて防水層を形成する工法です。

【FRP防水のメリット】

軽量で建物への負担が少ない

 FRPは非常に軽量な素材であるため、建物にかかる荷重が少なく、特にベランダに適しています。

高い強度と耐久性

硬質で摩耗に強く、衝撃にも耐性があります。人が歩くベランダでも安心して使用できます。

硬化が速い

 短時間で硬化するため、工事期間を短縮できます。

継ぎ目のない美しい仕上がり

 液体状の樹脂を塗布するため、複雑な形状にも対応しやすく、継ぎ目のない一体感のある防水層を形成できます。

見た目もきれいに仕上がります。

耐水性・耐薬品性に優れる

水や薬品に対する耐性も高く、長期的な使用に適しています。

【FRP防水のデメリット】

地震や建物の揺れに弱い

硬質であるため、地震による建物の揺れや動きに追従しにくい場合があります。

ひび割れが発生する可能性もゼロではありません。

施工費用が比較的高め

使用する材料や施工の専門性から、他の工法と比較して初期費用が高くなる傾向があります。

紫外線に弱い

紫外線によって劣化が進む可能性があるため、トップコートによる定期的な保護が必要です。

下地の状態に影響されやすい

下地に凹凸があると、そのまま仕上がりに影響が出るため、丁寧な下地処理が求められます。

 

・ウレタン塗膜防水:自由な形状に対応!密着工法と通気緩衝工法

ウレタン塗膜防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。

ゴムのような弾力性を持つため、下地の動きにも追従しやすいのが特徴です。

大きく分けて「密着工法」と「通気緩衝工法」の2種類があります。

【ウレタン塗膜防水(密着工法):コストを抑えたい方へ】

密着工法は、下地に直接ウレタン樹脂を塗布し、防水層を形成する方法です。

【密着工法のメリット】

施工費用が比較的安い

 材料費や工程がシンプルであるため、他の工法に比べて初期費用を抑えることができます。

複雑な形状にも対応可能

液体状のウレタン樹脂を使用するため、配管周りや複雑な形状の場所にも隙間なく塗布できます。

工期が比較的短い

通気緩衝工法に比べて工程が少ないため、工期を短縮できます。

【密着工法のデメリット】

下地のひび割れに影響されやすい

下地のひび割れや動きに追従しきれない場合があり、防水層にもひび割れが発生する可能性があります。

下地に含まれる水分の影響を受けやすい

下地に水分が含まれていると、水蒸気圧によって防水層が膨れてしまう「ふくれ」が発生するリスクがあります。

通気性が低い

下地の湿気を逃がしにくい構造のため、湿気の多い場所には不向きな場合があります。

 

【 ウレタン塗膜防水(通気緩衝工法):安心の耐久性!下地の動きや湿気に強い】

通気緩衝工法は、下地とウレタン防水層の間に「通気緩衝シート」と呼ばれる特殊なシートを敷設し、その上からウレタン樹脂を塗布する工法です。

このシートが下地からの水蒸気を逃がす役割を果たします。

【通気緩衝工法のメリット】

下地のひび割れや動きに強い

通気緩衝シートがクッション材となり、下地の動きやひび割れを吸収するため、防水層への影響を最小限に抑えます。

下地の水蒸気を逃がす

通気緩衝シートの通気性によって、下地に含まれる水蒸気を外部に排出し、防水層の「ふくれ」を防ぎます。

比較的耐久性が高い

下地の状態に左右されにくく、安定した防水性能を長期間維持できます。

改修工事に適している

既存の防水層の上から施工できるため、改修工事にも多く採用されます。

【通気緩衝工法のデメリット】

施工費用が密着工法より高め

材料費や工程が増えるため、密着工法と比較して費用が高くなります。

工期が密着工法より長い

シートの敷設や乾燥時間が必要となるため、密着工法よりも工期が長くなります。

 

・シート防水:広範囲の屋上に最適!均一な厚みの高品質防水

シート防水は、あらかじめ工場で生産されたシート状の防水材を下地に貼り付けて防水層を形成する工法です。

シートの種類によって、ゴムシート防水と塩ビシート防水があります。

【ゴムシート防水:伸縮性抜群!コストパフォーマンスも◎】

合成ゴムを主成分としたシートを下地に接着剤で貼り付ける工法です。

【ゴムシート防水のメリット】

伸縮性が高い

ゴム特有の伸縮性があるため、建物の動きや下地のひび割れに非常に強く、追従性に優れています。

施工費用が比較的安い

材料費や施工の手間が少なく、コストを抑えることができます。

軽量

シートが軽いため、建物への負担が少ないです。

耐久性が比較的高い

適切なメンテナンスをおこなえば、長期的な防水効果が期待できます。

【ゴムシート防水のデメリット】

紫外線に弱い

紫外線によって劣化が進みやすい特性があります。

複雑な形状には不向き

シート状のため、配管周りや複雑な形状の場所に隙間なく貼り付けるのが難しい場合があります。

美観に劣る場合がある

シートの継ぎ目が生じるため、見た目が気になる方もいらっしゃるかもしれません。

飛散物の影響を受けやすい

強風や飛散物によってシートが損傷する可能性があります。

 

【塩ビシート防水:高耐久でデザイン性も!カラーバリエーションも豊富】

塩化ビニル樹脂を主成分としたシートを下地に接着剤で貼り付ける、または機械で固定する工法です。

【塩ビシート防水のメリット】

高い耐久性

 紫外線や熱、オゾンなどに対する耐性が非常に高く、長期にわたって安定した防水性能を維持します。

耐候性に優れる

日差しや雨風に強く、変色や劣化がしにくいです。

美観に優れる

カラーバリエーションが豊富で、デザイン性にも優れています。

歩行可能なタイプもあり、屋上庭園などにも使用されます。

均一な厚み

工場で生産されるため、品質が安定しており、均一な厚みの防水層を形成できます。

施工が比較的容易

シートを広げて固定するだけなので、施工性に優れています。

【塩ビシート防水のデメリット】

施工費用が比較的高め

 材料費や施工の専門性から、他の工法と比較して初期費用が高くなる傾向があります。

下地の状態に影響されやすい

 シートを貼り付けるため、下地の凹凸があるとそのまま仕上がりに影響が出ます。

複雑な形状には不向き

シート状のため、配管周りや複雑な形状の場所に隙間なく貼り付けるのが難しい場合があります。

鳥害のリスク

 鳥がシートをつつくことで損傷する可能性があります。

 

 

防水工事のサインを見逃すな!こんな症状が出たら要注意

「うちのベランダや屋上、そろそろ防水工事の時期かな?」と心配になったら、次のサインをチェックしてみてください。

これらの症状が見られたら、早めに専門会社に相談することをおすすめします。

ひび割れ

防水層の表面にひび割れがある。

剥がれ・浮き

 防水層が下地から剥がれていたり、浮き上がっていたりする。

ふくれ

防水層の一部がプクッと膨らんでいる(下地からの水蒸気が原因の場合が多い)。

水たまり

雨が降った後、いつまでも水たまりが残る(勾配不良や下地の沈下も考えられる)。

藻・コケの発生

防水層の表面に藻やコケが大量に発生している(常に湿気が多い状態を示唆)。

トップコートの劣化

表面のトップコートが色あせたり、粉状になったりしている。

ベランダ下の天井にシミ

ベランダの真下にあたる部屋の天井に雨漏りのようなシミがある。

異臭

 カビや湿気による異臭がする。

これらの症状は、防水層の劣化が進行しているサインです。

放置すると、建物全体に深刻なダメージが広がる可能性がありますので、早めの対応が肝心です。

我が家に最適なのはどれ?防水工事の選び方とプロに相談するメリット

ここまで様々な防水工法をご紹介してきましたが、「結局、うちにはどれが一番合っているの?」と迷われる方も多いでしょう。

防水工事の選び方は、以下の要素を総合的に考慮して決定する必要があります。

・ 防水工事を選ぶ際のポイント

現在のベランダ・屋上の状態

下地の劣化状況、ひび割れの有無、既存の防水層の種類などを確認します。

建物の構造

木造、鉄骨造、RC造など、建物の構造によって適した工法が変わってきます。

使用用途

人が頻繁に歩く場所なのか、物を置く場所なのか、屋上庭園にするのかなど、使用目的によって求められる性能が異なります。

予算

各工法によって費用が大きく異なるため、ご自身の予算に合わせた選択が必要です。

工期

工事をできるだけ早く終わらせたいのか、時間に余裕があるのかによって、選べる工法が変わります。

耐久性

どれくらいの期間、防水効果を維持したいかによって、耐久性の高い工法を選ぶ必要があります。

美観

仕上がりの見た目を重視するのか、機能性を優先するのかによって、選ぶ工法が変わります。

これらの要素を全てご自身で判断するのは、専門知識がないと非常に難しいのが現状です。

・専門会社に相談するメリット

そこで、津島市・愛西市・あま市で住宅塗装・防水工事を数多く手掛けてきた私たちのような専門会社に相談することが、失敗しない防水工事の鍵となります。

専門会社に相談するメリットは次の通りです。

正確な診断

経験豊富なプロが、現地調査によって現在のベランダ・屋上の状態を正確に診断し、劣化の原因や状況を詳細に把握します。

最適な工法の提案

診断結果に基づき、お客様のご自宅の状況やご要望、ご予算に合わせた最適な防水工法を複数提案し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく説明します。

詳細な見積もり

使用する材料の種類や量、人件費など、詳細な見積もりを提示し、不明瞭な費用は一切ありません。

高品質な施工

専門知識と技術を持った職人が、確実で丁寧な施工をおこないます。

適切な下地処理から仕上げまで、品質管理を徹底します。

アフターフォロー

工事後の定期点検や保証制度など、安心のアフターフォローを提供します。

 

まとめ

ベランダ・屋上防水は、劣化してしまうと雨漏りなどの深刻な症状が出てきます。

そうならないためにも、日頃からの点検などをおこないましょう。

もし、劣化症状を発見したら、早めに専門家や専門会社に相談してください。

 

 

いかがでしたか?

ご不明点などございましたらお気軽にご相談ください♡

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